《婚活アプリで出會う~馴染との再會で赤い糸を見失いました~》すれ違いと本當の心~二人のafterstory~(3)
いやぁ……明らかに、ほめ過ぎだと思うけど。
遙斗にかかってしまうと、なんでも大袈裟に表現されてしまう。
「で、でもね。雅さんとも一緒に仕事してるし、何も疑わなくても」
「そうだな。雅がいるんだった。あいつに見張らせよう」
「だから、何を見張らせるのっ!?」
「里穂は気にしないかもしれないが、男の方は何を考えているのかわからないだろ。人妻
だからと言って、安心できる訳じゃないんだ」
ムキになって詰め寄る遙斗に何を言っても無駄そうだった。これは早いところ、この仕事を完了させ、遙斗を安心させないとならない。
「里穂ちゃん、今夜はレジデンスまで送って行ってあげるから、ゆっくり飲みなさい。遙斗にもそう伝えてあるから」
雅さんの言葉に、目の前にあるワインやカクテルに手がびた。確かに、今夜くらいはゆっくり仕事仲間と飲ませてもらいたい。お酒に弱い私は、普段は飲み會まで厳しく管理されて、ノンアルで我慢しているのだ。
「先輩、お待たせしました。生ハムに、コブサラダ、パエリアに、チキンバジルです」
「ありがとう。加地君も、ここへ座って。飲みはワインと、カシスソーダにしたよ」
萬智と私の向かいの席に加地が座り、3人でテーブルを囲んだ。味しい料理と、飲みやすいワインにカクテル。なんといっても仕事が片付いた解放は格別だった。
雅の言葉もあって、私はいつもより調子よく飲みを空けていく。楽しい會はあっという間に過ぎて、アルコールもだいぶ効いてきた。
「ごめん、里穂ちゃん。送って行くって話なんだけど、今連絡がって。子どもが二人でケンカしてケガしたって。大したケガじゃないみたいなんだけど、急いで様子見に行ってくるから」
「大丈夫ですか? あ、私のことは気にせず行ってください!」
「うん。ヤンチャな盛りだからね。ごめーん。遙斗には黙っといて。一人で帰らせたなんて言ったら、私殺されるわ~」
雅さんは慌てて店を飛び出した。彼は稚園児の雙子の男子がいて、今夜は共働きの夫が見ているはずなのだが、やはり働く母は大変だ。
それから數時間後……。みんなで楽しく盛り上がり、會はお開きになった。
「里穂、ホントに大丈夫?」
「うーん。もちろん! だってぇ、大して飲んでないから~」
「萬智先輩、心配無用です。同じ方向なので、僕が一緒に送って行きますから」
もしも変わってしまうなら
第二の詩集です。
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