《異世界転生で神話級の職業!死の神のチート能力で転生》6決著
ロイ「やっと來たかぁ。時間にルーズだとの子から嫌われちゃうぞ〜」
とタバコを吸いながら冗談めかしく言ってきた。それにし笑って
優「いやいや。あれだけ派手に戦ってたら誰だって逃げ出しますよー」
と冗談めかしく返した。
ロイ「で、君が出てきたと言う事は何かあるんだろうけど、君達にこれ以上構ってるわけにも行かなくてねぇ〜。悪いけど、
そう言って大剣を両手で持つ。
なるほど。実際に前に立つとわかる。観察していた時とは違う。とてつもなく、ロイ団長が大きく見える。けどー
優「悪いっすけど俺負けるので嫌いなんで、そう簡単に勝てると思ってると痛い目見ますよ」
そう言って薄ら笑いを浮かべ睨む。
ロイ「お?そんな顔は、初めて見たな。いやぁ。新鮮新鮮」
その瞬間、優が飛び出す。鎌を出し、一閃。ヒュッと空を切る音がなる。ロイ団長はすんでのところでかがんで回避している。
そして、カウンターに突きを右のバッチめがけ仕掛けてくる。
それをギリギリでをズラし回避する。そして、そのままの勢いで回り、もう一度一閃。
今度は上に避け、大剣を振り下ろす。それを鎌の持ち手の部分でけ止める。
振が手に伝わる。痛い。この世界に來るまでなら耐えられなかっただろうが、チートスキルのおかげで、能力が飛躍的に上がっている。
そのおかげか、大剣をしずつ押し返していく。
ロイ「おいおい。冗談きついぜ」
とロイ団長は笑い足で鎌を蹴り後退する。
ロイ「これが試験ならここで合格だ。で済むんだけどなぁ。そう言うものでもないからなぁ。全く面倒押し付けられたぜぇ」
その瞬間ロイ団長がく。剣を振り下ろす。今度は止めるのではなく後ろに後退しながら避ける。
この野郎。全力じゃなかったのか。さっきとは威力もスピードも段違いだ。
後退した優めがけ、ロイ団長が猛攻撃を始める。それを鎌で防ぐ。
冬馬「…すげぇ。あれとやりあってんのか」
とそれを見ていた冬馬が口に出す。
一「馬鹿か!お前は!防戦一方じゃねぇか」
一が怒鳴る。
確かに。先程から優は、攻撃が出來ていない。後退しながら防ぎ続けている。
ロイ「いやぁ、よく防ぐなぁ。結構疲れるんだから、あんまり上げたくないけど、つべこべ言っても仕方ないか」
そう言ってまたスピードが上がる。
優めがけ、飛んできた大剣が空を切る。
優はロイ団長の真後ろ上空に上下逆さで転移する。
先程一が使ったものとは違う本の転移を。
ロイ団長めがけ鎌を振る。
その瞬間金屬と金屬のぶつかった高い音がなる。
優はチッと舌打ちをした。
ロイ団長は、第六が凄すぎる。なにかの能力なのか。
ロイ団長はこちらに向き直り、大剣を振り下ろす。それが綺麗にバッチにだけ當たる。バッチが切れた瞬間。優は笑うと
優「やれ!」
?「うむ。任せるのだ!」
そんな聲がロイ団長の真後ろから聞こえる。
顔だけをそちらにかす。
そこに立っていたのは奈だった。
ロイ団長「こりゃあ參ったね」
とロイ団長が言った瞬間。奈は両手をロイ団長に向けると、手から炎を放出する。
その時。近くにいた優にだけ、ハッキリ聞こえた。
ロイ団長「ま、相手が俺じゃなかったらな」
そう言ってロイ団長が笑い、左足で地面を踏む。すると、下の地面がめくれ、防の壁のようになる。その壁に奈の炎がぶつかる。
ただの地面じゃない。明らかに強化されてる。この攻撃は防がれる。
ロイ団長「ふぅ。俺の勝ちだな」
その瞬間。ロイ団長のバッチは靜かに地面に落ちた。
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