《異世界転生で神話級の職業!死の神のチート能力で転生》7決著後

ロイ「む?これはどう言うことだ?」

呆然と真っ二つに斬られたバッチを眺めたロイ団長は、斬った張本人である人の方を見た。

優「説明りますか?俺が斬った。それだけっすよ」

ロイ団長は、頬をかきながら優の今なお付いているバッチを指差す。

ロイ「じゃあ、そのバッチはどう言うことかな?」

それに優はニッと笑うと

優「これっすかぁ?これはもちろん俺のバッチっすよ」

しかし、優のバッチはすでに斬られている。つまりそのバッチはー。

優「もう分かったと思うんすけど、ロイ団長。自分達以外の他の戦闘音が全く聞こえないっすよねぇ」

ロイ団長はし笑うと

ロイ「そう言うことか。まさかお前さん、一人で全員潰したのか?そのバッチは、そのの一人のものを奪ったって訳か。」

優「はい。でも、問題ないっすよねぇ?バッチが0になったら負けと言うルールには反してないんで。

俺は負けるのは嫌いなんで、バッチを一番壊したやつが優勝。ここに俺が來た時點ですでに俺の勝ちは決定してたってことっす。」

まぁ、ロイ団長の技量があっての技だ。ロイ団長は俺らを斬るつもりがない。だからバッチを斬る時、正確にそのバッチだけを斬ろうとしていた。だから、バッチを2段重ねにすれば、いけるかもって言う、賭けだった訳だしな。

ロイ「ふぅ。いろいろ言っても仕方ない。俺の負けだ。」

と、ロイ団長は肩をすくめながら負けを宣言した。あとはー。

優「お前らはどうする?」

奈達にそう投げかけると

奈「うむ。私は優の優勝で満足なのだ。よくやったな!優よ!」

優は、冬馬と一に目を向けると

冬馬「勝ちは決まってんだ。今さらどうこうするつもりはねぇよ」

と、冬馬は言い、一は、ふんっと何も言わずに顔を逸らした。

まぁ、何はどうあれ、俺の完全勝利だ。

ミニゲーム終了後

ロイ「いやぁ參った參った。まさか負けるとは思わなかったなぁ」

そうロイ団長は言いながら、城を歩いていると、

「お疲れ様です」

と、ショートヘアの目の鋭いが聲をかけてきた。

ロイ「いやぁ。全くだよ。この後一杯どう?」

とヘラヘラしながら話かけると目が細くなり

「ふざけないでください。それよりどうでした?彼が犯人である可能は?」

ロイ団長は、やれやれと言う顔をすると

ロイ「あいつなら出來るだろう。どの訓練でも本気を出してない気もする。…が、決めつけるにはまだ早いだろ」

「彼は一何者なのでしょうか?やはり、魔族側のスパイでしょうか?」

ロイ「いやぁ。それはないだろ。けど、彼は戦力になる。出來れば敵に回したくないなぁ。」

あの時、突発的に彼が現れた時、恐怖をじた。敵になれば面倒だな。

ロイ団長がし微笑んでいると

「全く何を考えるのかしら。でも、頼りにしてますよ。人類最後の希と呼ばれた、英雄さん。」

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