《異世界でチート能力貰ったから無雙したったwww》異世界#3
異世界#3
外に行くとギルドホールの人が言った通りにゴブリンがいた。
ゴブリンってどれくらいの強さか知りたいなぁと思い、視をつくってステータスを見ると、
ゴブリン
Lv1
攻撃力 70
防力 20
力 30/30
素早さ 150
魔力 25/25
スキル
なし
魔法
なし
うん、多分弱い。よし、力試しに倒してみるか。多分戦闘能力強化しなくても勝てるでしょ。そんな気がした。
戦闘用に剣をつくって戦った。なんで剣なのかって?それはかっこいいからだ。
3時間後には、ゴブリンを50ほど倒した。この頃になるとゴブリンはひと振りで死ぬようになってきた。
そこそこ倒したし、ステータスでも見るか。
そう言って、ステータスを確認すると、
躄(いざ)肇(はじめ) 15歳 職業:冒険者(剣士)
Lv6
攻撃力 132+3500
防力 132+1000
力 1524/118+1500
素早さ 90+7500
魔力  1354/104+1250
….+いくつ ってなんなんだろう。そう思っていると、ヘルプ説明が出る代わりに周りが一面に包まれて、おじいさんが出てきた。
「どなたですか?」
「わしが直々に説明しようときたのに、わしを知らんというか」
「はぁ、會ったことないので・・・。ん?説明?心読めるんですか!?」
「お前の中にいるんだから分かるのは當然じゃろ。ほら、お前のスキルに最初創造神とあったじゃろ。それはわしのことじゃ。スキル名に神とあってなんにも思わなかったのか?」
「あー、全く気にしてなかった・・・。というか、心読めるなら言わなくても知ってたんじゃ?」
「最初の頃は完全にはれてなかったのじゃよ。創造神の説明に名前を詠唱することとあったのも、心の中にはいれてなかったからじゃよ。」
「あー、なるほど。じゃあ説明お願いします」
「+の後に表示されている數値はドレインによって得た力じゃ。他の人からは基礎ステータスしか見えないから本來より弱く思われるだろうがな。あと、能力無効を使われると、+値が無効になるから気をつけるんじゃぞ。」
「能力無効を無効するスキルを作ればいいってことですか?」
「いや、それは駄目じゃ。そんなの面白くなかろう。わしが卻下したものは作れないってことは肝に銘じておけ。」
チート能力の使い勝手が悪いなぁと思ったのだった。
はじめは討伐した証となるゴブリンの牙を持って村へ帰っていった。
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8 180平和の守護者(書籍版タイトル:創世のエブリオット・シード)
時は2010年。 第二次世界大戦末期に現れた『ES能力者』により、“本來”の歴史から大きく道を外れた世界。“本來”の世界から、異なる世界に変わってしまった世界。 人でありながら、人ならざる者とも呼ばれる『ES能力者』は、徐々にその數を増やしつつあった。世界各國で『ES能力者』の発掘、育成、保有が行われ、軍事バランスを大きく変動させていく。 そんな中、『空を飛びたい』と願う以外は普通の、一人の少年がいた。 だが、中學校生活も終わりに差し掛かった頃、國民の義務である『ES適性検査』を受けたことで“普通”の道から外れることとなる。 夢を追いかけ、様々な人々と出會い、時には笑い、時には爭う。 これは、“本來”は普通の世界で普通の人生を歩むはずだった少年――河原崎博孝の、普通ではなくなってしまった世界での道を歩む物語。 ※現実の歴史を辿っていたら、途中で現実とは異なる世界観へと変貌した現代ファンタジーです。ギャグとシリアスを半々ぐらいで描いていければと思います。 ※2015/5/30 訓練校編終了 2015/5/31 正規部隊編開始 2016/11/21 本編完結 ※「創世のエブリオット・シード 平和の守護者」というタイトルで書籍化いたしました。2015年2月28日より1巻が発売中です。 本編完結いたしました。 ご感想やご指摘、レビューや評価をいただきましてありがとうございました。
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