《異世界を追い出された俺は──元の世界でハーレム作りに勤しみます【凍結】》晝休みしゅーりょー

晝休み終了五分前のメロディーを今日ほど疎ましくじたことはない。

まだ、全然片付いていないのに……!

両膝をついて項垂れていると小さな掌で肩を叩かれた。

肩越しに見ると、ロリが。

「ああ……なんだよ。掃除が終わらなくてがっかりしてる俺を笑に來たのか。そうか。笑いたいなら笑えよ……」

「な、なんですか一。めんどくさい人ですね。そんなにここの清掃がしたいなら、放課後にでも來たらどう、お兄ちゃん」

「放課後の時間にやるという魅力的な提案はともあれ……本當にそれはどうにかならないのか」

それとは? と不思議そうに首を傾げる彼は可らしい。

だが、これは別問題である。

「そのお兄ちゃんってやつ。兄妹じゃないんだし」

「お兄ちゃんはお兄ちゃんなのに、なんで呼び方を変えなきゃいけないんですか」

「いや、俺お兄ちゃんじゃないから」

「お兄ちゃんです」

「違うって」

平行線で堂々巡り。

キリがない。

そんなくだらない口論に終止符を打ったのはこの人。

「おいてめーら。もう晝休みはしめーだって分かってんだろ! 授業サボる気か、あ"あ?」

「「いいえ、滅相もございません!」」

ザッと足を揃えて敬禮をする俺とロリ。

龍生は不良でもヤンキーでもなく、鬼軍曹だったのか。

「じゃあ、ええっと君。もう今はここらでやめて、瑠姫の言う通りまた放課後やればいい。まだ5、6時間目あるし、戻ろうか」

「ああ、また來る。これが終わるまで、書類仕事もやらせねーからな。それと、俺の名前は勝鬨聖生だ。覚えておけ、イケメン」

一言一言を區切るように名前を告げる。

最後のイケメン、のところで何故か揺したようだったがそれを追及することなく、苛立った龍生に急かされて教室へ舞い戻った。

行きと同じように襟首を摑まれて。

階段の段差が痛かったです、丸

〜*〜*〜*〜*〜

お久しぶりです。

いつの間にかフォロワー様が36人……

先日のランキングは30位。

俺としてはこの順位は快挙ですw

自分が書いた作品の中でも純粋にハーレムだけを目指すものなので、それぞれの子を濃いキャラにしていきたいですね。

今後とも、よろしくお願いします!

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