興からか鼻息荒く語り続ける相津を落ち著かせ、二年徒競走を見することにした。

コース自は同じものなので、自分の出番の時にーー全學年が徒競走を行うーー慌てないようイメトレしているのだ。

そう！

決して！

子の太なんて見ていないからな！

熱心に食いるようにしっかと目を凝らしているのは、スタートダッシュの瞬間を見逃さないため。

下心など、地球上の海の面積くらいしか無いと斷言する。

「さあ、プログラム一番、二年生による徒競走！ 陸上部や子サッカー部を初めとする運部の面々は勿論のこと、文化部でも期待の多く寄せられた方々がいらっしゃるようですわ。皆さん、準備が出來たようですので……ピストル係の皆様！ Let's play！」

パーンッ、と。

一列目が走り出した。

まずは子から。

あの子が陸上部か、背が低いながらも長い足を活かし、やけにしいフォームで駆けていく。

他の生徒も一生懸命なのが伝わって來て微笑ましい気待ちとなった。

あぁ、和む。

今のクラスで過ごすようになって向こう、龍生、吹寄を筆頭として子の小のようなとでも言うべきくるしさをじることがなかった。

それがどうだ。

うん、ああいう普通に可い子をハーレムに迎えれたい。

近頃のアニメ漫畫ラノベ同人誌ならば、強烈な個溢れる巨ロリ貧人毒舌裏ビッチ系清純元ヤン処隠し事委員長　ツンデレ馴染なんてのが人気あるんだろうが、俺はそんなものまない！

活躍して、かっこいいとこ見せて、正當なを囲ってみせる！

と決意を新たにしたところで観客が沸いた。

皆の視線の先には……

「集合時間守らんかったのあいつか」

スペードの１こと吹寄瑠姫がいた。

〜＊〜＊〜＊〜＊〜

うん、二度も三度も同じような文を書くのは疲れる。

消えるんだよぉ！！

なんでだよぉぉ！

あ、作中でいろんなパターンのヒロインを若干貶してますが、作者は嫌いじゃありませんよ？(

好み被ってる奴いたらコメちょーだいwww

ではまた次回。