《異世界を追い出された俺は──元の世界でハーレム作りに勤しみます【凍結】》私共の業界ではご褒です((

「これで、二年徒競走を終了します。二年生は退場してください」

語流から放送委員に変わったのか、真面目な放送がった。

走り終わって気が抜けたのか、場して來た時とは一転、笑顔で言葉をわしながら席へ戻っていく。

「あ、いた……。わり、ちょっと行ってくるわ」

「りょーかい」

相津に聲をかけてから、重い足取りの後輩の背を追った。

「足、大丈夫だったか?」

ぼーっと空を見る彼の足に怪我が無いのを確認して、そう問うた。

ほら、會話の切っ掛け? みたいな?

見つけた場所は一階の昇降口ってすぐの水飲み場。

育座りをして沈んでいた。

「お兄ちゃん……わたし、1位じゃなかったんです」

1位をむ姿勢や、良し。

ま、俺的には長より副を取りたいから、ビリじゃなきゃ何でもイイ……そんな軽口を叩ける空気じゃねえ。

むしろ、気圧されているまである。

「いや、誰だって本番は張するし、転ける奴だって、1年にも3年にもいるさ」

「いいとこ見せたかったんですよ、わたし」

聞くまでもなく、誰に見せたかったのか分かる。

吹寄は好きな人に、かっこいいところを見せたかったのだ。

俺と同じような機だが、明らか彼より俺のが不純だ。

でも、心を抱えている吹寄のビジュアル、格を考えると、何一つ問題など見つからない。

育祭、まだあるんだぜ? 楽しんで、盛り上がって、次の競技で活躍しろよ。そしたら」

好きな奴だけじゃなくて、全校生徒がお前の虜だ。

柄にもないこと言ったー、なんて軽く後悔していると。

吹寄の顔がだんだんれていく。

桃→サクランボ→りんご→トマト。

発するんじゃっ、てレベルだ。

「え、ちょ、どs」

「お兄ちゃんの、ドあほぉーー!!」

耳が、痛かった。

〜*〜*〜*〜*〜

タイトルに、意味なし。

今期のとあるアニメで、「○○しねぇ!」とか「○○のだら!」とか言われてて……癒されます←

頭よ、(正常に)働け!

そしてあと1秒で宿題を終わらせろ!

ではまた次回。

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