《転生先は異世界學園》パートナー契約(序章3)

その日私は彩理事長の家にて泊まり

一日を學園への転手続きへと費やした。

ー次の日ー

私は彩理事長が用意した制服を著て

鏡の前に立って自分の姿を見た。

そこには銀の髪に黃い瞳の

制服を著た自分の姿が寫っていた。

(改めて見ると自分が本當に転生

したんだなって実させられるわね)

「どうかしら?サイズはピッタリかしら?」

と彩理事長が聞いてきた。

「はいピッタリです。ありがとうです

彩理事長」

「いいのよあと私の事は彩さん

とかでいいわ」

私はその言葉に々戸いながらも

言われた通り呼んでみる

「あ・・彩・・さん」

しだけ恥ずかしさを覚えた。

「まあそのうちなれるわよ」

「はい」

そして準備を終えると私は

學園に向けて歩き出した。

彩さんはと言うと、事により先に

行ってしまった。

仕方なくこうして歩いている訳だが

こうして見てみるとこの世界は

元の世界と々違う。

まず歩いているのは私のように人間も

歩いているのだが

中には頭に耳が生えた

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エルフだろうか耳が尖っていたりと

人外も歩いていてとても新鮮だ。

と私が周りをみながら歩いていると

不意に目の前にいた誰かに

ぶつかってしまった。

「あ、ごめんなさい」

「いえ気にしなくてもいいです

これぐらいでは私は壊れませんから」

という聲が聞こえ私がそちらを

見るとそこには一人の餅を付いていた。

の耳には機械が付いていた。

私がそれを見ていると

「あの・・・大丈夫ですか?」

の聲に私は我に返ると

「えーと大丈夫ですとにかくぶつかって

しまってごめんなさい」

「いえ私もし油斷していましたので

急がないと」

は腕の時計を見ると慌て始めた。

それに対し私は

(あれ?時間・・・・あ、まずい!)

そう言えば彩さんに

『今日は早めに來た方がいいわよ』

と言われていたのを思い出し

私は走り出す。

結果から言うとギリギリセーフだった。

そして私は學校の敷地の大きさに驚いた。

なぜならそこには中等部用の校舎と

高等部専用の校舎がそれぞれあり

そしてそこにプールと育館が

付いていると言うのだからすごい。

そして私は急いで校舎にると

「やっと來ましたか」

どこからか昨日私を彩さんのところに案した

人さんがいた

「あー々ありましてね。」

私のその言葉に案人さんはしばらく

黙っていたが

「まあいいでしょうこっちです」

と私は理事長室に連れていかれた。

理事長室に著くと

私は彩さんに

「この學園では生徒はパートナーを

作る事が決まっているのよ」

それに対し私は

「パートナーといっても

どうやって探すのですか?」

「それなら問題ないわ

もう決まってるもの」

彩さんのその言葉に

私はしばかり驚いた。

なぜなら本來パートナーとは

他人が選ぶようなものじゃないと

思ったからだ。

それを先読みしたのか

彩さんは

「大丈夫よしっかり貴方と縁があるから」

「え?」

私が固まっていると

コンコン・・・

不意に理事長室のドアがノックされる

「失禮します」

という聲と共に理事長室にってきたのは・・・

今朝方ぶつかったあのであった

「あなたは今朝の・・・」

私のその言葉にその

こちらを見ると

「あなたが私のマスターに

なる人だったのですか・・・」

と彼も驚いたようだった

説明を求めるように

私が彩さんの方を見ると

「まあわかりやすく言えば

パルスイートが決めたのよ」

「そうなのですか」

と言いつつ私はの方を見やり

そしての方も私を見ていた。

「それよりさっさとパートナー契約

しちゃいましょうか」

と彩さんは言いながら

私とをくっつけるように促す

私とがそれに従いお互いの

著させる。

「さてじゃあ始めるから二人ともそのまま

かないでね」

といい彩さんは案人さんと床になにかの

文様を描き

何らかの言葉を紡ぎ出す

「我、契約の見屆け人なりけり

パルスイートの加護をこの二人に與え

契約を執行したまえ」

すると床の文様からが溢れ出した

途端私は手の甲に焼けるような

覚を覚える。

そしてすこしずつが収まっていく

「契約は完了したわ

手の甲を見なさい」

言われた通り確認すると

そこには2つの名前

が刻まれていた。

ひとつは自分の名前が、

そしてもうひとつには

こう書かれていた

「ナビ・イルム・・・

それがあなたの名前?」

「はいこれからよろしくお願いしますね

マイマスター凪咲」

とナビはいうと倒れる。

咄嗟にナビの元に駆け寄ろうとしたが

が重く

私は急激な眠気に襲われ

そのまま倒れた

彩さんは靜かにこちらを見つめ

「おやすみなさいね凪咲さん」

そこで私の意識は途絶えた

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