《転生先は異世界學園》放課後の遊び

放課後・・・

私は一旦寮の自室に戻ると

黒いパーカーとチェックのスカートを

穿いて部屋を出るとそこにはナビがいた。

「マスター、お出かけですか?」

「ええ、われたから」

と私が言うとナビは

考え込むような仕草をした後

「私も同行してもよろしいですか?」

「ええ構わないわじゃあここで

待ってるわね」

「わかりました」

と言うとナビは部屋に

5分が立ったあと

「マスターお待たせしました」

とナビが出てくる

「いきましょうか」

「Yesマスター」

そして私はナビを連れて集合場所に向かった

そして私とナビが集合場所に

向かう五分前理事長室では

「これが彼の使い魔なのですか?」

「そのようね」

と彩は返す

「しかしこれは危険ですよ?」

「その時はあなたに任せるわ」

と彩は言い放ち窓の外に目を向け

そのまま黙る。

遠くから鐘の音が聞こえてくる。

私とナビが集合場所に行くと

そこには3人がいた。

「あ!凪咲さんそれにナビさんだー

遅かったね!」

「まあし著替えに手間取ったから」

「そうなんだーいこー」

「まさかナビさんまで來るなんて珍しいことも

あるもんにゃん」

「・・・ああそうだな」

と言いながら二人が追いつくと

「あー二人とも遅いよー

あ、自己紹介してなかったね」

「そうね」

「まずはわたしから

私の名前は田辺弓職業は名前に

ちなんでアーチャーだよー♪」

と茶髪の田辺弓たなべゆみは

笑いながら言うと隣の貓耳の獣人

「ほらー次はミーシャの番だよ〜♪」

と促された貓耳

「ミーシャ・ヴァルナニャン♪職業は

ビーストニャンこれからよろしくね凪咲さん」

影孝太郎みかげこうたろうだ職業は

バーサーカーだ」

と各自が自己紹介を終えると

「よし自己紹介も終わったことだしまずは

鍛冶屋に行こう!」

「鍛冶屋?なんで鍛冶屋に?」

「ふっふっふーそれはねー」

「それは凪咲さんまだフェイタルアーム

使えないでしょ?」

「フェイタルアーム?」

と私が戸うとナビが

「マスター、フェイタルアームというのは

學園の生徒が使える魔力のこもった鎧の

ようなものです。」

「なるほど」

「人によっては」

「・・・ 人によって形は様々だ

だからある意味オリジナルの裝という

わけだ」

と田辺さんの言葉を遮りミーシャさんと

影君の二人は説明をした。

「・・・私が言おうとしたのに」

「まあとにかく行くにゃん」

と言うミーシャさんに私達が付いていくと

やがて石造りの建が見えてくる。

「ここでフェイタルアームの武とかを

作ってくれるんだよー」

と言い田辺さんが中にると

「いらっしゃいませですよー」

「こんにちわユキちゃん武を作って

くれない?」

「あー田辺おねえさんストレートに

いいましたね」

「あの・・・」

「おや?見ない顔ですねフェイタルアームの

作りの新人さんってとこですかね」

「はいそうです」

「なるほどならお姉さんの職業聞いていい

ですか?」

は言う

「魔法士見習いです」

それを聞いた

「ついでにステータスカードも見せて

・・・ふむふむおけありがとう」

「ユキちゃんどうかな?どれくらいかかる?」

「このステータスだと1週間はかかります」

「そうですか」

「マスター、ここは期待してもいいのですよ」

「そうそうこの鍛冶屋が1週間もかける

ということはかなりすごい武が出來るって

事だよきっと」

「けどそれだとシュミレーションは

無理ニャンねー」

「あー確かにそうだねーならしょうがない

よし溫泉に行こう!」

「特に汗はかいてないだろうが・・・」

「いいかい孝太郎、別にいいじゃない

溫泉くらい」

という訳で私達は溫泉に向かうことになった。

この時の私は自分に迫りつつある危険に

まだ気づかない・・・

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