《転生先は異世界學園》呪い

みほ達は事務所の一室にて、1人の

を待っていた。

近くのベッドには片腕を斬られてその傷口に

包帯を巻いた狀態で寢かされている三倉と

先程のこともありかなり數を重ねて縛られた

凪咲がいた。

「・・・遅くね?あいつ」

とクロネコが呆れたように言う

「まあ多分薬の調合とかにぼっとうしてるん

やない?」

とサクヤが言う。

しょうがないと言いながら私は立ち上がり

「あーこんなところに珍しい狀態の患者がー

早く來ないと大変なことになるかも

しれないわ!」

と私がわざと聞こえるようにそうぶと

途端にドアが開け放たれて

1人のが駆け込んでくる。

「どこだ!その珍しい患者は!!」

ぶ。

「隨分と遅かったわねカプリ」

と私が言うと白を著たDr.カプリは

「あー所長なんか用?」

と言いながらカプリは白のポケットから

シュガースティックを取り出し口にくわえた。

「いや、腕の接合とそこで縛られてる

のステータスを見てくれない?」

と私が言うとカプリは

「あーそう言えば呼ばれてましたね」

といい三倉の包帯を外す

途端にしずつ出始める。

「こいつの腕は?」

とカプリが言うとクロネコが投げてよこす。

「ふむふむてか?隨分と綺麗な斷面ですね

何で斬ったらこうなったんですか?」

とカプリが三倉の腕をの斷面に魔法をかけて

繋げる作業をしながら聞いてくる。

私は三倉の隣の嫌というくらいに縛られている

凪咲を指さして

「そのの影だけど?」

というとカプリは三倉の腕の接合を

さっさと終わらせると

「なるほど、今回はなかなかに面倒な患者

ですなー」

といった。

「あら?どういう意味かしら?」

「この子なかなかに厄介なもんん中に宿して

いますねー」

といいカプリは凪咲の拘束を解いて

「まあとにかくこの呪いは厄介ですね

メリットもあるけどデメリットもあります」

「メリットがある呪いなんて聞いたこと

ないわよ?」

「自分なりの勘です」

けどこれを見て分かる奴なんて

恐らく所長の妹さんに聞かないと無理だと

思いますよ?」

という。

それを聞いた私はし黙ってしまうなぜなら妹は

私と違って人と話すのが苦手なため

事務所から離れた家に住んでいる。

しかし外にはあまり出ない

という問題付きな妹なのであった。

「妹に聞かないと無理なの?」

「無理です」

とカプリは言って凪咲の方に見やる。

「でもあの子ここまで來るかしら?」

「どうにかして連れてきてください。」

結局そのまま話し合った結果

呼びに行くことになったがあまり気は

進まなかった

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