《男比がおかしい世界に飛ばされました》打ち合わせ3

「はい、それはいいですが。アイドル名はどうするんですか?流石に本名にすると家に獣たちが襲ってくるのでやめてください。あ、後グループ名も考えてください。今思いつくなら今でお願いします」

うぅ〜ん、グループ名なぁ〜。アイドル名は『レイス』でいいとして、グループ名はシンプルで良いんだよなぁ。

「優馬、アイドル名何にするの?」

悩んだ表をしている優馬は俺に呼ばれて、考えるのをやめたが、まだ思いついていないのか、険しい顔になっていた。

「ん〜〜………思いつかん!なぁ、禮二。どんなのがいい?俺にネーミングセンスはない。だから考えてくれ」

こいつ…丸投げしやがったな。

「じゃあ、レオンでいいんじゃないか?俺も『レ』から始まって3文字だし」

「おぉ!いいな!じゃあ俺がレオンで、禮二がレイスだな!けど………グループ名どうする?単純にレイス&レオンでいいか?」

本當に単純だな。ま、それでいっか。

「あぁ、別に良いんじゃない。そこまでこだわりとかないし」

「おう。じゃ、これで決定でお願いします」

「はい。わかりました。では、禮二さんが『レイス』さんで、優馬さんが『レオン』で、グループ名が『レイス&レオン』で良いですね?一応変更はできますけど、あってないようなものなので、できる限り名前などを変えないようにお願います」

那月さんはキリッとした顔を崩さないところから、とても重要な話をしているということがわかるだろう。

「はい。了解です。あ、俺たち2人の育っていつからですか?」

「そうですね………。お2人の予定などがなければ明日からでも良いですよ?」

「うーむ。けど明日も學校あるしなぁ………」

俺が考えにふけっていると、優馬がこんな提案をしてきた。

「俺たち男って権力あるじゃん?それ使って學校休めば良いんだよ。それが一番楽だろ?」

「ま、まぁそっか。じゃあ明日からでお願いします」

「はい、わかりました。では、明日の朝9時にここにきてください」

そう言って、那月さんは俺たち2人に地図をくれた。それをよく見てみると、なかなかに近いところにあった。

「わかりました。それではまた明日ということで。お疲れ様でした」

「はい、お疲れ様でした」

………あれ?那月さんってポンコツキャラだったはずが、しっかり者のお姉さんみたいになってんじゃん。

帰り道(車の中で)

「なぁ禮二、これで念願のアイドルになれるな…」

「あぁ、いつか2人でなろうって約束してたけど、まさかこんな形で葉うなんてなぁ…」

「これから頑張ろうな」

「おう!」

ゴンッ

そして2人は拳をぶつけ合った。

めちゃくちゃ最終回っぽいですけど違いますよ⁈

來年、いや、今年か。今年から験生なので投稿頻度がこれより落ちると思います。

最近はインフルエンザも流行ってるので皆さんも気をつけてください!

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