《最弱になりすました最強》理不盡な戦い
戦うシーンって書くのしんどいです。
______________________________________________________
いきなり絡んできたのはかなり図がでかい男だった。周りに何人も生徒がいる。
「生徒會長様と一緒になにしてんだ。あぁ?」
初対面なのにかなり図々しい。まるでそのと同じじゃん。
「黙ってないでなんか言えや」
めっちゃガンつけられてるし。
「なんか用ですか?」
なるべく早くここから去りたいので早速本題を聞くことにした。
「さっきから言ってるだろ?生徒會長様となにしてんだって。その小さい頭じゃわかんねぇーか?」
「ちょっと學園を案してもらってただけですよ」
鬱陶しいと思いながらも答えた。
「案………?てめぇが噂の編生か」
怪訝な顔をしていた男は編生と分かるとニヤついた。
「んじゃ、俺が試験をしてやるよ」
男がそう言ったとき周囲がざわめいた。
「ダメよそんなこと!」
千莉ちりがんだ。
「どういうつもり?」
千莉は男の前まで行くと問いただした。
「なに、ちょっとした決闘だよ。魔力量測ったんだろ?ならいいじゃないか生徒會長様よー」
男は千莉に面向かって言った。
「…………決闘は同意がないとできないわよ」
「分かってるよ」
男は頷き神扇かおうぎに聞いた。
「けるか?」
「勿論」
神扇は了承した。それに驚いた千莉は神扇のとこに行った。
「けるの?」
「はい」
「………まあ、あなたが決めたならいいけどあいつ強いから気をつけてね」
「大丈夫ですよ。負けませんし」
神扇は自信満々に言った。
「戦う場所はこっちだ」
神扇は男について行った。それに合わせて周囲の人や千莉もそこに向かった。
「ここだ」
著いた場所はドーム狀のところだった。かなり広く端から端まで10kmはありそうだ。
「ウォームアップは必要か?」
「いらないですよ」
神扇は首を橫に振った。
「いいぜ、なら真ん中に線があるからそこに著いてからスタートだ」
「分かりました」
説明を聞いた神扇は真ん中の線を描いてあるところに立った。男の方も向かい側に立つと千莉が審判を申し出たので審判の位置に立つ。
「ready go!!」
千莉の掛け聲と共に決闘が始まった。
「言い忘れてた………お前の相手は俺1人じゃないからな」
スタートと同時にどこからともなく人が現れた。その數ざっと10人。
「ひ、卑怯よ!」
千莉は男に向かって言った。だが止めることはできない。
「決闘は1度託したらなはにしてもいいいからなー」
男はそう言って他の奴らに命令した。
「行けお前ら!畳み掛けろ!」
生徒10人が一斉に神扇に向かった。
神扇は向かってくる生徒達を見ながらアマノトと話をしていた。
(君がでるかい?)
(んー、ちょっとだけあばれようかねー)
(分かった。あ、でもあいつだけは殘しといて )
(なんでだ?)
(まあ、々とお禮を、ね)
(てめーもすげぇ格してるよ。………まあしゃーなしで置いといてやるよ)
(ありがとう)
(んじゃ、代わるか)
(りょーかい)
神扇が目を一瞬だけ閉じてから再び目を開けるとそこには雰囲気の違う神扇が居た。
生徒達が一斉に神扇に向かって襲おうとしていたときいきなり目を閉じたと思ったらすぐに目を開けた。
(おいおい、どうなってやがる………)
男は神扇を見て冷や汗をかいていた。他の生徒達も同じく立ち止まっていた。
神扇は先程とはし違うところがある。髪が逆立ち目がつり上がっていた。そして雰囲気は兇暴そうなじになっていた。
「ぼやぼやしてないで早く行け!!」
男は他の生徒達を怒鳴るようにして襲わせようとした。他の生徒達は我を思い出して神扇に向かっていった。
「なっ!?」
男は信じられない景を見た。生徒達10人が全員倒れていたかである。
「連の亟つらなりのごく[風羽ふうわ]」
______________________________________________________
作者からのあとがき
學校が始まるから更新かなり遅くなります。
次回はこの戦いの決著だけの短いやつにしようかなと思ってます。たのしみにー
あとフォロー20いきました!素直に嬉しいです!!フォローしてくれた方々ありがとうございます。これからも読んでくれたら嬉しいです。
ニセモノ聖女が本物に擔ぎ上げられるまでのその過程
借金返済のために紹介された話に飛びついたが、それは『聖女様の替え玉』を務めるというお仕事だった。 職務をほっぽり出して聖女様が新婚旅行に出かけちゃったので、私が聖女様に扮して代わりに巡禮の旅に行くだけの簡単なお仕事です……って話だったのに、ふたを開けてみれば、本物聖女様は色々やらかすとんでもないお人だったようで、旅の護衛には蛇蝎のごとく嫌われているし、行く先も場合によっては命の危険もあるような場所だった。やっぱりね、話がうますぎると思ったんだよ……。 *** 主人公ちゃんが無自覚に聖女の地位を確立していっちゃって旅の仲間に囲い込まれていくお話です。多分。 司祭様→腹黒 雙子魔術師→ヤンデレショタ兄弟 騎士団長さん→椅子
8 175【書籍化&コミカライズ】婚約者の浮気現場を見ちゃったので始まりの鐘が鳴りました
婚約者である王太子の浮気現場に遭遇したソフィーリアは、自分が我慢の限界を迎えていたことを知る。その時、ソフィーリアの前に現れたのは一人の騎士だった。 ーーーーーー 婚約破棄から始まるものを書いてみたいな、と軽いノリで書き始めたシリアスもどきのギャグです。 第3章始めました! ー------ 1/7異世界(戀愛)&総合/日間ランキング1位 1月 異世界(戀愛)/月間1位 1月 総合/月間2位 ー------ 書籍化&コミカライズ決定しました!!!!! 本當に有難うございます!!!!
8 89白雪姫の継母に転生してしまいましたが、これって悪役令嬢ものですか?
主人公のソシエは森で気を失っているたところを若き王に助けられる。王はソシエを見初めて結婚を申し込むが、ソシエには記憶がなかった。 一方、ミラーと名乗る魔法使いがソシエに耳打ちする。「あなたは私の魔術の師匠です。すべては王に取り入るための策略だったのに、覚えていないのですか? まあいい、これでこの國は私たちのものです」 王がソシエを気に入ったのも、魔法の効果らしいが……。 王には前妻の殘した一人娘がいた。その名はスノーホワイト。どうもここは白雪姫の世界らしい。
8 103俺の得能は「平凡」だった。
この世界には1000人に一人「得能」を持つものが生まれる。 「得能」すなわち得する能力のことだ。サッカーが圧倒的に上手くなる得能や足がめちゃくちゃ速くなる得能、種類は様々だ。 その得能を所持して生まれてきたものは高校から得能を育成する學校、「得能育成學校」に行くことになる。 俺、白鳥伊織はその一人だった。だがしかし! 俺の得能は「平凡」であった。 この話は平凡な俺がある出來事で成長する話。
8 149《完結》勇者パーティーから追放されたオレは、最低パーティーで成り上がる。いまさら戻って來いと言われても、もう遅い……と言いたい。
おのれ、勇者め! 世界最強の強化術師(自稱)である、このオレさまをパーティ追放するとは、見る目のないヤツだ。 「パーティに戻ってきてください」と、後から泣きついても遅いんだからな! 「今さら戻って來いとか言われても、もう遅い!」 いつか、そのセリフを吐きつけてやる。 そのセリフを言うためだけに、オレの冒険ははじまった。
8 194あの日の約束を
人はとても不安定で不確かな存在だ。同じ『人』でありながら1人1人に個性があり価値観の相違があり別々の感性を持ち合わせている。 十人十色。この言葉は誰もが知っている言葉だろう。同じ人間でも好きなこと、考えていること、やりたい事は皆別々だ。 あるところに1人の青年がいた。彼は幾度となく失敗を繰り返していた。どれだけ努力しても変わらない自身に苛立ち、焦り、絶望し、後悔した。 しかしその度に支えてくれる人たちがいた。辛い時に側にいてくれる家族、何も聞かずいつものように明るい話題を振ってくれる親友、不慣れな自分をフォローしてくれる仲間。そんな優しい周りの人たちに言葉では表せない感謝を感じていた。 これは1つの願い……1つの願望だ。自身のため、周りの人たちの支えを忘れないために彼は心の中の想いを一冊のノートに書き並べる。いつかその想いを言葉にだすことを思い描いて。自分自身へ、そして自分を助けてくれた人たちへの約束を。 しかしある日、彼は願いを果たす前にこの世を去ってしまうのだった。 これはそんな青年の葉わなかった願いをある少女が受け継ぎ、果たすために日々を奔走する物語である。 堅苦しい概要はここまで! 最初の注意事項でも觸れていますがこの作品が自分が初めて書く小説1號です。 まだまだ失敗や思い通りにいかないことも多いので今後投稿済みのエピソードに修正や作り直しをすることがあるかもしれません。 內容こそ大きな変更はしないものの言葉遣いや文章そのものなど、表現の仕方が大きく変化する可能性があります。 それでもいいよ! という方は是非ゆっくり見ていってください(。・ω・。) ちなみに自分はコメントを見るのが好きなのでどんどん書いちゃってくれて構いません。 厳しい意見を書くも良し、コメ投稿者同士で會話をするのも構いません( ´∀`) 他の人同士の會話を見るのも楽しみの1つなのでどんどんどうぞです ( ・∇・)
8 166