《最弱になりすました最強》弱者と言われる訳
魔法とは魔力を持つ者なら誰にでも使えるものだ。それがたとえ人間ではなくとも生きなら魔力を持ち、魔法を使うことができる。まれにだが植も使うことがある。
では、どうやって魔法を使うか。簡単に言えば、にある魔力を外に放つだけである。言うのは簡単だが、実際にやってみると以外と難しい。魔力を外に放つだけなら三日でできる。魔法となれば話は別だ。魔法を放つには最低半年、習得には一年以上は掛かると言われている。
では、魔法はどう放つのか。それは魔力を作り替えるのだ・・・・・・・。頭で炎なら炎、水なら水、風なら風、といった風に頭で考えで魔力をそのとおりに作り替え、そして放つ。この一連の流れができて初めて魔法になるのだ。
習得となると話はさらに難しくなる。炎ならどんな炎なのか、形はなんなのか、攻撃の仕方はなんなのか、水なら氷にもなるし、気やにもなる。風なら吹かせるだけなのか、守りに使うのか、などなどその種類は多岐にわたる。これを一定以上できなければ習得とはいえないのだ。言うなればイメージ次第である。
●●●
とある魔法演習の部屋で生徒たちは全員ある一箇所に集まっていた。その中心に立っているのは神扇かおうぎだった。
「・・・・・・」
無言で自分の手を見つめる神扇。目を閉じて手を前に出す。
そのとき周りから聲が聞こえた。
「おいおい、まだ続けるのかよ」「やめとけって」「どうせ出來ないって」「また恥かくだけだぜぇ」「どうせ、失敗するだけ」
馬鹿にされ、蔑まれてもなお、続けようとする。神扇が手に力をいれる。が淡くる。前に出した手のひらに魔法陣が浮かぶ。
「ッ、!」
神扇がさらに力を込める。するとポムっと音がした。失敗したのである。
「ハハハハハハッ!」「やっぱ、できねぇじゃん」「ざまぁ」「また失敗しやがって」「もう練習すんなよ」
罵詈雑言に言われる暴言の數々。
「この、できそこないの弱者が」
「こいつ、ほんとにマギクに勝ったのか?」「信じられないな」「噓、なんじゃね」「そうかもな」「編生が10位のマギクに勝てるわけないもんな」
この學園では魔法が全てだ。魔法が使えない者は蔑まれ、弱者といわれる。
「・・・・・・」
神扇は黙って部屋を出る。しばらく廊下を歩くと不意に呟く。
「できそこない、か……。それも當然か。だって僕は混じり・・・・だし」
魔法が使えない理由は分かる。……一生使えないということも。
「まあ、いいや。僕にはこの力がある」
神扇は手を握りしめながら立ち去る。
●●●
「・・・・・・」
遠くから神扇を見つめる二つの。
「神扇、お前は俺が必ず殺す。こいつでな!」
もう1つのが神扇を見つめる。そこには闘爭心があった。
作者からのあとがき
フォローが50超えました!!・:*+.(( °ω° ))/.:+イヤッホォォォォイイ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
読んでくれたり、いいねしてくれたり、コメントしてくれたりしてるかたもありがとうございます。多分皆さんのおかげです。ありがとうございます。
次はバトルシーンあるといいなー。
てことで、次はいつになるか分かりませんが楽しみにしといてください。
崩壊世界で目覚めたら馴染みのあるロボを見つけたので、強気に生き抜こうと思います
仮想現実を用いたゲームを楽しむ一般人だった私。 巨大ロボを操縦し、世界を駆け抜ける日々は私を夢中にさせた。 けれどある日、私の意識は途切れ…目覚めたのは見知らぬ場所。 SF染みたカプセルから出た私を待っていたのは、ゲームのような巨大な兵器。 訳も分からぬまま、外へと躍り出た結果、この世界が元の場所でないことを確信する。 どこまでも広がる荒野、自然に溢れすぎる森、そして荒廃した都市群。 リアルすぎるけれど、プレイしていたゲームに似た設定を感じる世界。 混亂が収まらぬまま、偶然発見したのは一人の少女。 機械の體である彼女を相棒に、私は世界を旅することになる。 自分の記憶もあいまいで、この世界が現実かどうかもわからない。 だとしても、日々を楽しむ権利は自分にもあるはずだから!
8 198神様になった少年の異世界冒険記
高校2年の藤鷹勇也(ふじたかゆうや)は夏休みが始まり學校から帰る途中で交通事故に合い死んでしまった。そこで、神と名乗る老人から神の力を貰い異世界を楽しむ物語
8 59現代知識で異世界無雙したかったよ……
神様の間違いで殺された主人公が女に転生して異世界で暮らしていくほのぼのファンタジー たまに戦闘あり、百合ありでやっていきます! ちょっとだけシリアスもあるよ 第1部:1章〜8章 第2部:9章〜15章 第3部:16章〜最新話まで
8 171クラス転移はts付きで
教室にいきなり浮かび上がった、魔方陣、それを認識すると僕は意識を失っていた。 僕が目覚めるとそこには美少女と爺が抱き合いながら「勇者様を召喚できた!」と喜んでいるのが目にはいった。そして僕は思った。――なんだこの混沌とした狀態は!?―― この話は異世界にクラス転移(全員ts付き)で魔王を倒すために連れられてきた勇者達の物語。 基本コメディ(グロいのが入らないとは言っていない)で軽い文章です。暇なときにはオススメ?
8 129神々に育てられた人の子は最強です
突如現れた赤ん坊は多くの神様に育てられた。 その神様たちは自分たちの力を受け継ぐようその赤ん 坊に修行をつけ、世界の常識を教えた。 何故なら神様たちは人の闇を知っていたから、この子にはその闇で死んで欲しくないと思い、普通に生きてほしいと思い育てた。 その赤ん坊はすくすく育ち地上の學校に行った。 そして十八歳になった時、高校生の修學旅行に行く際異世界に召喚された。 その世界で主人公が楽しく冒険し、異種族達と仲良くし、無雙するお話です 初めてですので余り期待しないでください。 小説家になろう、にも登録しています。そちらもよろしくお願いします。
8 59女神に拾われた俺は女神の為に頑張ろうと思う
目を開けるとそこには無の空間に1人の女性がいた 何とその女性は女神だったのです 主人公は魔族として成長していく、人間化、魔物化のスキルを使って目指せ魔王!目指せ世界平和! 気付かぬ內に死んでいた俺を拾ってくれた女神の ために頑張ろうと思う Twitter始めました @kuma_chan066 是非フォロー下さい!返します! 広めてくれると嬉しいです! 投稿頻度は1話1話完成したら投稿します 要するに不定期なんです!すいませぇん! コメントやいいねをしてくれると凄く勵みになります! 初投稿なのでおかしな點が多々あると思いますが暖かい目で見てくださいm(*_ _)m
8 85