《の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》1話 ヤツの息子はハーレム嫌い?
僕は、お父さんが嫌いだ。
どうしてかって?そんなの、どう考えてもおかしいからに決まってるじゃん。だって、こんな家族、どう捉えても普通じゃない。
まず、お母さんが多すぎる。この時點でもう意味がわからない。しかも、全員がんで一緒に居るというのも不思議だ。普通、みんな好きなら取り合いになるのに・・・。
あと、お母さんについてもしおかしい所がある。何故か、途中から増えた。記憶にはないけど、僕が生まれてすぐくらいに1人、1歳くらいの時にまた1人。そして、僕が3歳の時、お父さんの妹さんがうちに住まうことになった。しかも、妹さんに関しては人とか言い出す始末。
それだけじゃない。妹さんが來て1年くらいして、僕に新しい妹が出來た。・・・もう、どういう事か分かるよね?そういう事です。お父さんは、その事について何も言ってくれないけどね。コウノトリさんも大変だぁ・・・。
そして、もうひとつ。妹が多すぎる。お父さんの子供で、男なのは僕だけ。つまり、1男6。みんな可いけど・・・そうじゃない。なんでこうもだらけなのさ。
僕は、お父さんのせいもあって、いわゆるハーレムが嫌いになった。
そんなお父さんの一日を、僕目線で紹介しようと思う。
朝起きるとだいたい、お母さんのうちの誰かが、お父さんに抱きついている。たまにチュウも・・・。仲がいいのはいい事だけど、正直恥ずかしい。
父さんは、妹達にも好かれていて、お父さんが仕事に行く時には、だいたい父さんに抱きつきに行く。・・・ちょっとだけ、本當にちょっとだけ、チクッとする。
帰ってきたら帰ってきたで、お母さん達にもみくちゃにされる。放っておいたら、一生イチャイチャしてるんじゃないかな。
それが毎日続くから、見てる僕らはとても恥ずかしい。
妹も、父さん達に化され、同い年の3人の妹なんかは特にませている。迫られる僕のにもなってほしい。
とにかく、そんなんだから、僕はお父さんが嫌いなんだ。優しくて、いつでも笑顔で、周りからは尊敬されてるみたいだけど・・・嫌なものは嫌なんだ。
そんな僕だけど、3人の妹と共に、もうすぐ小學生になる。僕達が通うのは、ガーナの日本人學校なんだって。よく分からないけど、現実の日本人學校とは、なんの関係もないんじゃないかな。これ言っとかないとダメな気がする。
・・・お、ちょうどお父さんが帰ってきたみたいだ。僕は真っ先に出迎える。
大和「ただいま~。」
日向「おかえり、お父さん。」
大和「おぉ日向、いい子にしてたか?」
日向「うん、してたよ。」
大和「そっかそっか。」ヒョイ ナデナデ
お父さんが、僕を抱っこしてでてくる。・・・嬉しくなんかないもん。
日向「お父さん。もう僕、後ちょっとで小學生だよ?いい加減抱っこはやめてよ。」
大和「はっはっは、そう言うな。抱っこ出來る間は抱っこさせろや。」
ちゃんと話を聞いてしい。と、その時。
理子「大和ぉ!おかえりぃぃ!」
バッ
大和「のわっ!?」ギュッ
日向「ぐぇっ」ギュッ
いきなり、お母さんに抱きつかれた。お父さんは僕を抱っこしているので、必然的に僕も・・・。
聖菜「おかえりなさい、大和くん。」
雫「一緒にお風呂にしますか?一緒にお風呂にしますか?それとも、一緒にお・風・呂?」
大和「全部一緒じゃねぇか!」
加奈「はは、相変わらずだなぁ。」
日向「・・・お、おがあざん、ぐるじ・・・。」
理子「大和~・・・ってわぁぁ!?日向ごめんね!大丈夫!?」ササッ
日向「大丈夫・・・。」
大和「ははは、いつも出迎えてくれてありがとな?」ナデナデ
日向「・・・そう思うなら、お母さんに飛びかかるのやめるよう言ってくれない?」
大和「ごもっともで。」
こんなのが毎日だから、嫌いになるんだよ。はぁ・・・。
2期、始!
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