《の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》7話 言い間違えってあるよね(痛)
次の日の朝、僕達は全員で揃って學校へ向かっていた。
日本式ではあるけど、登校班みたいなのはないらしい。自分たちで投稿するんだと。
・・・だけど、低學年のうちは親が1人同伴するらしく。
雫「日向くん、好きな子にはアタックあるのみですよ!」グッ
日向「でも・・・」
江「お母さぁん?何やってくれちゃってんのぉ?」ガシッ
由良「雫お母さん、変なこと吹き込んじゃメッ!でしょ!」ガシッ
雫「えちょ、痛い痛い・・・!」
葉恵「2人が雫お母さんとくっつくなら、あたしは日向にくっつこー!」ギュー
日向「お願いだからくっつかないで・・・」
由良「あっずるーい!」
江「抜けがけは反則ですよぉ?」
葉恵「へっへーん、早いもん勝ちだもんねー!」
日向「危ないから前見て歩いてよ。転んでも知らないよ?」
そう言っても、一向に離れる素振りは見せなかった。
雫「もう、3人とも?そろそろお兄ちゃん離れしないとダメですよ?」
由良「絶対やだ!私は日向のそばに一生いるんだ!」
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江「私もよぉ。お母さんこそ、お父さん離れしたらどぉ?」
雫「それは無理かな。お父さんとお母さんは、いつまでもラブラブですから!」
日向「僕らとしては、目の前でイチャイチャされるとイラッとするんだけど・・・」
雫「ケンカしてるよりはいいでしょう?」
江「そりゃそうだけどぉ。」
葉恵「ふふ、このじだと、家のお父さんとたくさんのお母さんは、いっっつまでもラブラブだろうね!」
日向「だから、前見て歩けって・・・あ」
葉恵「え?」ゴチン
時すでにお壽司。葉恵の後頭部が、學校の塀にぶつかった。
葉恵「っ~~~~!!」アタマオサエ
葉恵は涙をうかべ、うずくまった。
日向「全く、言わんこっちゃない。大丈夫?」ナデナデ
葉恵「痛ひぃ・・・絶対たんこぶ出來てるよ・・・。」グス
雫「あらあら・・・」
由良「うらやまじゃなかった、大丈夫?」
江「私もなでられじゃなくてぇ、前見なきゃダメよぉ?」
日向「おい」ナデ
葉恵「~♪」
いつの間にか笑顔になった葉恵を、念の為保健室へ連れていき、僕達は教室へと向かった。
日向「あ、おは・・・」
アフィア「・・・フン」
日向「あう・・・」
由良「あうあうしてる日向かわいじゃなくて、まだやってんの?いい加減諦めなって。」
江「もっとあうあう言わせエッヘン、もう日向の日課になりつつあるんじゃなぁい?」
日向「今日の2人なんか変じゃない?」
由良「そう?」
江「そんな気はしないけどぉ?」
日向「余計な言葉が紛れて・・・ま、いっか。アフィアちゃんまたね。」
アフィア「・・・。」
日向「あう・・・」
2人「可いのぅ・・・」
日向「やっぱ変だよ。」
その後、葉恵が保健室から戻ってくるまで、この変なやり取りは続いたとさ。その間、アフィアちゃんはずっと、こっちを恨めしそうな目で見てきた。
☆コメント返信のコーナー☆
・黃昏ノームさん
「(ΦωΦ)フフフ…鈍系主人公を振り向かせたいヒロインを見ると本當に主人公発しろよと思う……
將來(ハーレム)有な日向君に先行投資しとけば大和君に恩売れるしな!(。-∀-)ニヤリ」
→日向「振り向くも何も、妹にするわけないでしょ?」
大和「うっ」グサ
日向「いくら妹が可いからって、ないない。」
大和「ぐぇっ」グサ
日向「お父さんとは違うの。何でもかんでも手を出すような人になりたくない・・・って、どうしたのお父さん?」
大和「ナンデモナイデス・・・。」チーン
日向「・・・?あ、それと。僕鈍じゃないからね?」
由良「どの口が言うんだか・・・」
日向「?」
・ラム&ロムさん
「褒められて気をよくする日向君チョロいねーw
日向君は親父のモテ度と母親のチョロイン度を合わせ持っているんだね。褒めちぎることが日向君の攻略の近道…?」
→由良「なるほど、褒めちぎればいいのね!」
江「それならぁ、私たちの得意分野よぉ。」
葉恵「日向のいいところなんか、なくとも10個は言えるよ!」
奈々「甘いですね姉さん!私は50は言えるの!」
睦月「・・・なら、私は100言える。」
日向「変なところで張り合うなよ・・・。」
玖「あそぼ~!」グイ
日向「おぉいいぞ!何して遊ぼっか?」
由良「・・・ま、まさか日向。玖くらいの小さい子がいいの・・・?」
日向「は?何言ってんの?小さい子に優しくするのは當たり前でしょ?」
そりゃそうだけど、どうだかねぇ・・・?
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