の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》8話 理不盡娘の影(寢)

 

ある日のこと。

アフィア「・・・ねぇ、あんた」

日向「え、な、何?」

今日もいつもの通り、スルーされるのかと思いきや、あちらから話しかけてきた。どうしよう、張すr

アフィア「そんなに楽しい?私に無視されるの。」

日向「え?」

そんなことだろうとは思ったけど、やっぱりそういうことだった。アフィアちゃんは、いつでもアフィアちゃんだった。

アフィア「どうなの?無視されるのが好きで話しかけてんの?」

日向「そんなわけないじゃん。アフィアty・・・」

アフィア「ごほん」

日向「・・・か、輝月さんと仲良くなりたくて話しかけてるんだよ。」

アフィア「そう。でも、私にはあんたと仲良くする必要ないのよね。」

日向「そ、そんなこと言わないでよ・・・」

由良「そうよ、可哀想じゃない!」

「日向は泣き顔も素敵だけど、泣かせられてるのは嫌ねぇ。」

葉恵「というかさ、もっと無邪気になりなよ!そうすれば、人だって近づいて・・・」

アフィア「いつ私が友達しいって言ったの?」

葉恵「うぐっ・・・」

日向「・・・輝月さんがどう思ってるとかは抜きとしても、僕は輝月さんと友達になりたいよ?」

アフィア「・・・。」

日向「あう・・・」

葉恵「これが話に聞いた、あうあう日向ですか。えぇもんですなぁ・・・」

2人「ほんとねぇ・・・」

無視。

アフィア「・・・ほんと、バカみたい。私は友達なんて要らないの。ほっといてちょうだい。」

日向「あ・・・」

自分から話しかけといて、ほっといてとは。いつも思うけど、し矛盾してるよね。

その後、3人から「あうあう言って!」と言われまくり、それを全無視したところで先生が來た。まだまだ道は遠いみたいだ。

アフィア(・・・あいつ、ほんと何なのかしら。そんなに私が好きなの?好きも居たものね。)

私は、つまらない授業をけながら、頭であいつのことを考えていた。真面目に授業をけているあいつの顔を一瞥し、ため息をつく。

あの時、素直にありがとうと言っていれば、こんな思いしなくて済んだのかしら。はたまた、あの時、突っぱねなければ、あいつを困らせないで済んだのかしら。

何故か、今更そんな思いが頭をよぎる。

でも、よぎった瞬間に投げ捨てる。素直とかバカみたい。勝手に困ってればいいのよ。いちいち相手するのもめんどくさい。

それに・・・もう、友達は要らない。作りたくない。・・・作ることは、許されない。

そんなことを考えながら、今日も一日、よく聞こえない教師の聲を子守唄に、うたた寢をするのだった。

☆コメント返信のコーナー☆

・黃昏ノームさん

「オット……日向君は大和君と同じくロリが……!?

まあ日向君が大和一家の系譜の時點でハーレムから逃れられない気がするのは自分だけか?」

→日向「違うから!!」

大和「俺と同じってなんだ!俺ロリコンじゃねぇぞ!!」

はいはいそうだねー(棒)。まぁ、どうであろうと、日向君がハーレムを避けることは無理だろうな。筋と題名的に。

日向「作者がメタいこと言ってどうすんの・・・。」

作者だからこそ、メタいことを言うのだよ。リアルが出るでしょ?

大和「あぁ出てるな、出ちゃいけないリアルが。」

・ラム&ロムさん

「あうあうする日向きゅん可い…。真ヒロインは日向君だった!?」

→日向「可くなんかないから!真ヒロインって何!?」

由良「そんな否定しなくても、日向の可さは伝わってるよ。」

「えぇ、とても可いですねぇ。」

葉恵「世界可いコンテストでたら、優勝間違いなしだよ!」

日向「ぜーんぜん伝わってない!?というか、そんなコンテストないから!」

実はあったりするんだなぁ、これが。ちょっと形式は違うけどね。気になる方は調べてみてね~。

あ、それと。あうあう好きな方は「ひ〇ら〇のな〇頃〇」を見ようね。特に、「〇ぐ〇し○○く〇に 解」には、あうあうする子が出てくるよ。オヌヌメだよ。

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