の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》9話 もはや狙っているとしか(遭)

5月1日。この日は、「メーデー」という祝日。なんでも、いつも働いている人のための祭典なんだって。よく分からないけど、そういうのがあるみたい。

ただ、お父さんが言うには

大和「これはあくまでこの中でのメーデーだ。つまり、想像だ。だから、現実のメーデーとはなんの関係もないし、何やってるのかも分からないから、マネしょうがない。あくまで平行世界での行事だと思うように。」

だって。何言ってんだろうね?お父さんはその後、お母さんによってしばかれてたよ。

まぁ、そんなことより。今日という日を、僕は楽しみにしていたんだ。

なんでかって言うと、うちの近くの広場に、「水棲すいせい生展示場」とかいう展示が、今日限定であるらしいんだ。日本で言う、水族館みたいなものらしい。けど、そもそも水族館自、1回行ったか行ってないかくらいだからなぁ。

そんなわけで、朝早くに広場にやってきた僕達なのでした。

最初はそこまで並んでいなかったんだけど、人目見ようとゾクゾクと人が集まってきた。迷子にならないようにしなくちゃ・・・。

そうこうしているうちに、一日限定水族館がオープンした。

由良「わぁ、お父さん!たくさん泳いでるよ!」キャッキャ

「綺麗なお魚さんが多いわねぇ。うふふ、すごいわぁ・・・。」キャッキャ

葉恵「こんな近くでお魚さんが見れるなんて!」キャッキャ

いつも大人な3人が、今日は子供みたいにはしゃいでいる。子供なんだけどね?

奈々「お魚さんいっぱーいなの!」

睦月「・・・ジュル」

日向「睦月、よだれよだれ」

睦月はほんと食い意地が張っている。食うなよ?絶対食うなよ?

小鈴「日本じゃ見られないような魚も多いね~。」 

大和「だな。」

玖「おしゃかなしゃん!」

大和「そうだ、お魚さんだぞ~」ナデ

玖「♪」

玖も楽しそうだ。お父さんに関しては、あぁいう事してるから、い子が好きだとか言われちゃうんじゃないかな。

さて、それよりも。僕達は4グループに分かれ、僕は奈々や睦月、お父さんに奈緒お母さん、菜お母さんというメンバーでまわることになった。

日向「お父さん!あっちにサメ!」

大和「お?本當だ。あれはチョウザメとシュモクザメじゃないか。」

奈々「チョウザメ?シュモクザメ?」

奈緒「サメの1種なのですよ。」

菜「チョウザメからはキャビア、シュモクザメからはフカヒレが採れる。」

睦月「それはつよい」ダラダラ

日向「だからよだれよだれ」

そんな話をしながら、サメがれられている水槽に近づくと・・・見たことある人に出會った。

日向「あれは・・・アフィアちゃん?」

水棲にベッタリ張り付く、アフィアちゃんの姿が、そこにはあった。

☆コメント返信のコーナー☆

・黃昏ノームさん

「アレ?やっぱり日向君に気が有るんじゃ?……

しっかし素直になれないツンデレとほっとけない主人公って……アリですねぇ〜

ひ○らし○なく頃○は前に1度見た限ですわw」

→アフィア「はぁ?気なんてないわよ!ただ、その・・・楽しそうでちょっと羨ましかったというか・・・」ボソボソ

日向「アフィアちゃん?」

アフィア「な、なんでもないわよ!さっさとどっか行け!」

日向「あう・・・」

ツンデレいいですよねぇ。ひぐら〇は何度見ても面白い(けどちょっと怖い)ので、見返すことをおすすめします!

アフィア「ツンデレ?デレ要素なんてないわよ?」

そうですか・・・まぁ、なんだっていいっすよ。

アフィア「何よそれ・・・」

日向「気にしなくていいと思うよ。作者さんのことだから。」

日向君、君までそんなことを言うようになってしまったのか・・・。

・ラム&ロムさん

「「日向君も実はロリコン…?」と思ったが、よくよく考えるとアフィアちゃんとタメだから、なんの問題もないね!

ロリコンは大和だけでした~( ´∀`)」

→大和「俺もロリコンじゃねぇよ!!」

理子「噓つけぃ。後輩組に小鈴ちゃん、そしてリリィちゃん。こんだけのメンツ揃ってて、まだしらを切るか。」

大和「後輩組はロリじゃねぇだろうが。あと妹も。リリィは・・・たまたまだ。」

聖菜「後輩2人、どっちも背低いし、パッと見は高一だよ?ロリでしょ。」

奈緒「人のことをあんまりロリロリ言うななのです!!」

菜「私はロリじゃない。ただの不思議ちゃん。」

雫「自分で言っちゃいますかそれ・・・」

加奈「めんどいし、たらしでいいんじゃね?」

大和「おいふざけんな、何がいいんじゃね?だよ!」

ジェリー「事実だと思いますが・・・」

大和「違います」

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