の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》24話 大和家のロr・・・き小悪魔

4月8日。奈々の學式だ。今朝からウキウキして機嫌がいい。

奈々「どう?にー。奈々可い?」

日向「あぁ、可いよ。」ナデナデ

奈々「えへへ・・・」

制服にを包み、ランドセルを背負った姿を僕にみせてきた。とても似合ってて可い。

奈々「パパそれとってなの!」

大和「ん?あぁ、ほれ。」

奈々「ありがと!んしょ・・・」

奈々はお父さんからリボンをけ取って、髪に著けた。

奈々「どう?にー。奈々可い?」

日向「え?あ、うん。可いよ。」ナデナデ

奈々「えへへ・・・」

何故かまた聞いてきた。・・・もしかして、可いって言われたいだけ?

その後、何度かそのやり取りを繰り返し、調子に乗った奈々が、ランドセルにデカいぬいぐるみをつけようとした所で止めた。

こいつ、止めるまでどんどん進み続けるからなぁ・・・。

お父さんに優しく叱られ、反省した・・・ように見えて全くしてない奈々は、舌を出してウィンクをしてきた。・・・なお、菜お母さんにバレ、しキツめに叱られた奈々なのだった。

奈々「むす~・・・」

日向「自分のせいだろ。」

由良「そうだよ?ちゃんと反省しなさい。」

「いい子は好かれるわよぉ?」

葉恵「そうそう。日向も、素直な子の方が好きでしょ?」

日向「・・・なんか別の意味も込められてそうだから、スルーで。」

大和「そこは素直な方がいいって言えよ。」

奈緒「そういうとこ、大和先輩そっくりなのですよ。」

大和「はぁ?俺そんなだったか?」

奈緒「はい」

大和「えぇ・・・」

奈々「あはは、お父さんドンマーイなの!」

大和「そんな言葉使うんじゃありません。」

そんな話をしていると、いつの間にか學校に著いていた。フィクションってそんなもんだよね。まぁそんなメタいことは置いといて。

大和「じゃ、また後でなー」

奈緒「奈々、先生の言うことをよく聞くのですよ~」

奈々「はーい!」

日向「さ、行こっか。」

由良「そうね~」

中にろうとした、その時。

日向「あ、アフィアちゃん!おはよう!」

アフィア「えぇ、おはよう。それに・・・皆さんも。」

由良「へー、私たちは“愉快な仲間たち”ってとこですか?」

「それは酷いんじゃないのぉ?」

アフィア「あら、それはごめんなさい。・・・って、その子は確か、パーティにいた子よね?」

日向「あぁ、俺の妹の奈々だ。今年學でな。」

アフィア「ふぅん、そう。よろしくね。」

奈々「はい、よろしくです!・・・でも、にーをたぶらかすのはメッなの!」

アフィア「・・・そんなことしてないんだけど。」

葉恵「してるわよ!目使って!」

アフィア「こいつに?ないない。」

奈々「にーをいじめちゃだめなの!」

アフィア「大丈夫、いじめてないわよ。當然のことを言ってるだけだから。」

アフィアちゃんは、奈々をでながらそう言った。・・・あれ?今思ったら髪いじってない・・・?てことは、本音・・・?

ちょっとした不安が、僕を襲うのだった。

☆コメント返信のコーナー☆

・ラム&ロムさん

「ハーレムもそうだけど、真面目なところも親父ゆずりだね。でも、勉強が苦手なところまで似てはダメよ?」

→大和「その辺は多分大丈夫だぞ。格は俺似だけど、頭の良さとか、回転の速さは理子似だから。」

理子「私もちょこちょこ教えてるし、最近はリリィが、アフィアちゃんと一緒に教えたりしてるからね。」

奈緒「私はちょっと、奈々が心配なのです・・・」

大和「The・平均男と下位爭いの子だからな・・・ちゃんと勉強してくれればいいんだけど。」

聖菜「ま、多分大丈夫でしょ。日向君真面目だし、他の子もその背中を見てるわけだし。」

大和「そうかもな。」

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