の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》29話 天使はやはり天使でした(過)

奈々含めた3人は、育館脇の通路の端で止まった。僕らもすぐ、を隠す。

チラッと2人のかおを確認するが、そこまで悪そうな人には見えなかった。

様子からして、そこで話しているみたい。でも、怒鳴り聲とかが聞こえてこないあたり、恐喝きょうかつとかでは無さそう。

結局、その後も何もアクションを起こさず、奈々を殘して去っていった。

奈々のになにも起きたかったため、とりあえずは一安心。周りを確認して、奈々に近づいた。

日向「奈々、大丈夫!?怪我けがとかない!?」

奈々「え、アレ?にーどうしたの?」

由良「どうしたもこうしたも、奈々が上級生に連れてかれてるって聞いて・・・!」

奈々「??」

よかった、怪我とかはないみたい。

「大丈夫みたいでよかったわぁ。・・・あれ?その手に持ってるのって・・・」

葉恵「え?・・・あ、それ、今日の給食のデザート、プリン様じゃん!」

アフィア「様って・・・まぁいいわ。でも、なんで奈々がそれを?」

奈々「これ?もらったの!」

日向「もらったって・・・さっきの2人に?」

奈々「うん、そうなの。」

。いったいどういうことなんだ・・・?

報が右往左往しているため、1度整理するために奈々に詳しく聞いてみた。

・・・その結果。

奈々「あははは!にーは面白いの!」

日向「心配したんだよ?なんか脅されてるんじゃないかとかさぁ・・・」

簡単に言うと、俺らの勘違いだった。

というのも、実は一昨日の晝休みに、奈々と一緒にいた子2人のほうが、男子2人にいじめられてたらしく、そこをたまたま通りかかった奈々が、いじめを辭めさせたのだという。プリンはそのお禮なんだとか。

そりゃ誰だって、可の子が「いじめはメッ、なの!」なんて言ってきたら、やめるよね。

由良「そんな危険な真似、よくできたわね。」

「その正義はだれににたのかしらねぇ?」チラ

日向「・・・なんで僕の方を見るの?」

葉恵「さぁて、なんででしょうね?それより奈々、プリン良かったね~」

奈々「うん!嬉しいの!」

アフィア「ふふ、でも奈々ちゃん?そういうことはあんまりしちゃダメよ?もしかしたら、奈々ちゃんが危ない目にあっちゃうかも。」

奈々「そーなの?」

アフィア「えぇ、だからし考えるようにしてね?」

奈々「はーいなの!」ニコッ

4人「うちの妹可すぎませんかね」

アフィア「結構なシスコンね・・・」

日向「何それ?」

アフィア「知らないなら知らない方がいいわよ。わざわざ知る必要ないわ。」

日向「ふーん・・・?」

アフィアちゃんが言ったことも気になるけど、とにかく奈々が無事でホッとした僕達なのでした。

☆コメント返信のコーナー☆

・黃昏ノームさん

「ストーカー上級者理子……

この家系に生まれた以上日向君も同じ道筋を辿るのだろうねw」

→理子「ちょ、ストーカー上級者って・・・めっちゃ不名譽なんだけど?」

大和「何言ってんだ。的をているじゃないか。」

理子「どこがよ!私はただ、大和が大好きなだけで・・・!」

大和「あーはいはい、わかったからちょっと黙ろうね。・・・ったく、なんで恥ずかしがることも無くそういうことを言えるかね。」ギュー

理子「あっ・・・えへへ・・・。だって、恥ずかしがることじゃないでしょ?」ギュー

大和「そっかぁ」ギュー

理子「うんっ♪」ギュー

日向「・・・目の前でイチャイチャしないでくれない?というか、僕はお母さんみたいにはならないからね。ストーカーもしないから。」

大和「ならそれに超したこたぁねぇよ。」

ギュー

日向「・・・なんか締まらないなぁ。」

・ラム&ロムさん

「実は奈々が裏番か何かなのか…?育館脇で「顔は止めな。ボディにしなボディに。」とか、言っちゃってるのか!?

、、、は冗談としても、古いネタ好きの稲木家の教育事なら、「ボディにしな」とかは知ってる可能はあるなw」

→奈々「その、〝ぼでぃにしな〟はよく分からないけど、月にk」

大和「それ以上はいけない」

奈々「えーなんで?」

大和「著作権ってものがあってだな・・・」

奈々「ふーん・・・?よくわからないけど、わかった!」

日向「いやどっちやねん」

大和「はは、奈々は面白い子だなぁ。」

ナデ

奈々「えへへ・・・」

日向「・・・」イラッ

菜「・・・お父さんに妬いてんの?」

日向「え、いや、違うよ!」

菜「そう。」ナデ

日向「あっ・・・えへへ・・・」

奈々「・・・」ムスッ

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