の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》33話 ちょっとしたピンチ?

次の日、僕が朝起きると、いつもなら既に起きてるはずのジェリーさんやお父さんがまだ寢ていた。

珍しいこともあるもんだと、最初は思っていたのだが、朝食の時間になっても、一向に降りてくる気配がない。

理子「全く、しょうがないなぁ・・・日向、悪いんだけどお父さんとジェリーちゃん、起こしてきてくれない?」

日向「ん、わかった~」

僕は2階に行き、ジェリーさんの部屋のドアを開けた。・・・しかし、その先にジェリーさんの姿はなかった。

日向「あれ・・・?」

いったいどこに行ってしまったんだろうか?もしかして、僕が來る前に2階のトイレにでも行ったのかな?

日向「ん~・・・ま、とりあえずお父さん起こすか。」

そう思い、お父さんの部屋のドアを開けた。するとなんと、何故かジェリーさんが、お父さんと一緒に寢ていた。

ほんと、今日は珍しいことが重なるなぁ・・・と思いながら、お父さんのところへ近づいてきて、ゆさゆさと揺らす。

日向「お父さん、起きて!もう朝ごはんできてるよ!」

大和「んー・・・いったいなんだぁ?」

日向「ほらジェリーさんも。」

ジェリー「んみゅ~・・・もうすこし寢かせてくださぁい・・・」

お父さんもジェリーさんも、中々布団から出ようとしない。

日向「お父さん!早く起きる!」ボスッ

大和「うぉっ・・・乗っかるな重い・・・」バサ

お父さんは、やっと布団から上半を起こした。・・・ん、アレ?

日向「お・・・お父さん?」

大和「あ?なんだ日向。」

日向「なんで・・・その・・・」

僕はし目を逸らして言った。

日向「ふ、服、著てないの?」

大和「・・・は?」

こいつは何を言い出してるんだ?服著てない?はは、そんなわけ・・・

そう思って下を見ると、確かに俺の上半に、布らしきものはなかった。・・・いや、正確には上だけじゃない。見えてないだけで、下も・・・だ。

さらにいえば、問題はそれだけじゃない。一番の問題、それは・・・

上下服なしは、俺だけじゃないということだ。

俺はめちゃくちゃ焦り、とりあえず日向を部屋から出るよう指示。何言ってんの?みたいな目をされたが、そんな些細なことは、今はどうだっていい。それよりも・・・

大和「おいジェリー、起きろ!起きてくれ!」

ジェリー「んん・・・なんですかもう・・・」

大和「服!早く服を著ろ!もうこんな時間だ!」バッ

俺はベッドの上の時計をジェリーに見せた。

ジェリー「・・・ふぁっ!?寢坊した!!」

大和「とりあえず服著ろ!その、昨日のまんまだから・・・!」ワタワタ

ジェリー「そ、そそそうねっ!?」ワタワタ

俺らはめちゃくちゃ焦りながら、お互いだしなみを整えるのだった。布団のおかげで助かった・・・さすがに暑いから、そろそろしまうけどな。

☆コメント返信のコーナー☆

・ラム&ロムさん

「大和のロリk…、ひんぬー好きは相変わらずか。

息子の友達には手をだすなよ?」

→リリィ「大和さん・・・さすがにその・・・」

大和「誰が出すか!確かに小さい方が好きだけど、犯罪者にはなりたくねぇやい!」

日向「ふーん・・・なんでもいいけど、アフィアちゃんに何かしたら、許さないからね?」

大和「しないっての!お前らから見た俺ってなんなんだよ!?」

日向「たくさんのお母さんがいるのに、誰にも依存せず、全員平等にしてるとかいうよく分からない人」

リリィ「私以外の人全員に手を出しといて、私に手を出さないチキン」

大和「実際全員好きだからな。てか、リリィに関してはただの不満じゃねぇか。お前にその、手を出さないのは・・・こっちとしても々あるんよ!」

リリィ「理屈はいいので、行で示してくださいよ!レッツパーリー!」

大和「純粋だった頃のお前はどこいっちまったんだよ・・・。」

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