の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》41話 世界と肩は狹いもの(遠)

鈴が誰かに呼ばれたかと思ったら、今度は鈴が俺を呼んだ。

玖に一言斷って、鈴の元へ駆け寄った。

大和「鈴?いったいどうした・・・って、き、君たちは!

その場について、俺は驚いた。鈴を呼んだ人というのが・・・

紗恵「お久しぶりです!お兄さん!」

夢「お兄さん、覚えてるぅ?夢だよ~」

大和「紗恵ちゃんに夢ちゃん!久しぶりだな!」

鈴の友達、紗恵ちゃんと夢ちゃんでした。

紗恵「あれからもう8年ですか?時が経つのは早いですねぇ。」

夢「僕たち、今年大學卒業して、今年から働いてるんだぁ。もう立派な大人だよぉ?」

大和「あぁ、そうだな。こんなに大きくなっちまってまぁ・・・」ナデナデ

紗恵「えへへ・・・頑張った甲斐がありました。」

夢「えへ、このじ、久しぶりだぁ。」

大和「ちなみに、2人ともどこで働いてるんだ?」

紗恵「実は、私たち同じ會社でして。」

夢「有名なとこだから、多分お兄さんも知ってるとこだよぉ。」

大和「へぇ、凄いな。」

紗恵「そ・れ・と・・・長したのはそれだけじゃないですよ?」

夢「8年前はほぼ壁だったけど、あれから劇的に変化したよぉ。」

大和「?だから、長したんだろ?こんなに背がびたし・・・。」

紗恵「そういう事じゃなくてぇ・・・」

夢「もう、言わせるつもりなのぉ?」

大和「えぇ?・・・うーん?」

小鈴「・・・2人とも?なに人の夫を誑たぶらかしてんの?」

紗恵「だって、まだ希が無いわけじゃないし。」

夢「今更何人増えようと、問題ないってぇ。」

小鈴「そういう問題じゃないの!ちくしょう、夢ちゃんはまだしも、紗恵ちゃんはこーんなに大きくしやがって・・・。」グワシ  

紗恵「ひゃあ!?こ、小鈴ちゃん!?」

大和「ちょ、鈴!?」

夢「・・・まだしもって、どういうこと?」

小鈴「というか殘念だったね!おにぃはちっちゃい方が好きなんだよ!ねー!」

大和「え、いや、なんの話・・・」

紗恵「なん・・・だと・・・」

夢「毎日マッサージしてた意味・・・」

小鈴「大丈夫、夢ちゃんはそんなにおっきくなってないから。」

夢「こいつぁひでぇや。」

大和「おい鈴、いい加減にしろ。久しぶりでテンション上がってるのは分かるけど、2人とも迷してるだろ。」

紗恵「い、いえいえ!私達も小鈴ちゃんに會えて良かったです!」

夢「うんうん、そうだよぉ。・・・あ、ちなみになんだけど、夜姫ちゃんってどうしてるかわかる?」

大和「夜姫ちゃんなら、お姉さんのところ・・・ガーナに居るぞ。」

紗恵「あー・・・やっぱりですか。あの生粋きっすいの居候いそうろうは治らなかったかぁ・・・。」

小鈴「うん。できるだけ楽して生きようと考える子だからね・・・。」

夢「お兄さんは何度か會ってるの?」

大和「というか、俺の息子の友達が、夜姫ちゃんのお姉さんの子供なんだ。」

紗恵「世界って・・・狹いですね。」

夢「だねぇ・・・。」

2人は、どこか遠い目をしていた。

☆コメント返信のコーナー☆

・ラム&ロムさん

。また大和に嫁が増えるフラグが …?

もう小鈴フレンズも嫁に迎いれちゃいなYO!」

→大和「そんなこと出來ないし、する気もねぇよ。そんなことしたら、あいつらを裏切ることになる。俺が全員と結婚したのは、全員好きで、全員幸せにしたいから。これ以上増えたら、全員を幸せにできる気がしない。」

そういうとこ、変に律儀というか・・・。ハーレム築いてるやつのセリフじゃねぇよな。

大和「築いてる気はサラサラないからな。それに・・・2人には、俺なんかよりもっといい人がいるだろうし。」

小鈴「そういう、自分を過小評価するとこ、おにぃの悪いとこだよ?」

大和「冷靜だと言ってくれ。過小評価してるつもりは無いぞ?」

小鈴「ふぅん。まぁおにぃがいいなら良いんだけどさ。それより今日・・・・・・どう?」

大和「・・・・・・・・・ゴクッ」

理子「さ せ ね ぇ よ?」ゴゴゴゴ

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