の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》56話 メインが久々のご登場です(可)

その後、ショッピングモールでたくさんの買いをした。妹達のお洋服なり、僕の靴なり。

・・・ちなみに、妹達のお洋服を買った時、何故かいちいち僕が呼ばれ、服の想を言わされた。なんで僕なの?

玖に関しては、じぃじに〇ソパソマ〇のぬいぐるみを買ってもらい、終始ウキウキとしていた。それを見たお父さんが、途端にムスッとしたような表になったのは、言うまでもない。

割とあっさり買いが終わった僕たちは、皆でんなお店を回った。中でも、フードコーナーで食べたクレープは、とても味しかった。

・・・でも、何より嬉しかったのは。そのクレープ屋さんに並んでいた時に、見覚えのある人を見かけたこと。その時はクレープのことで頭がいっぱいだったため、聲をかけたりはしなかったけど、食べ終わった後にトイレに行くと伝え、その子の元へと近づいていった。

日向「やぁ、こんにちは。」

??「・・・こんにちは」

日向「君も日本に來てたんだね。」

??「・・・えぇ。でもなんでこんな時まで、あんたに會わなくちゃいけないの?」

日向「あはは・・・そんなこと言わないでよアフィアちゃん。せっかく會えたのに。」

アフィア「あのねぇ。久しぶりに會えて嬉しいのはわかるけど、そんな目を輝かせることじゃ・・・」

日向「・・・」ニコニコ

アフィア「な、何よ?」

日向「いやぁ、さっきの言葉なんだけどさ。久しぶりに會えてキラキラしてるのは、本當に僕だけなのかなぁ?って。」

アフィア「は?・・・な、何よ!?私はそんなこと思ってないわよ!」

日向「誰もアフィアちゃんがなんて言ってないじゃん。」

アフィア「この場に知り合いは、あんたしか居ないでしょうが!」

日向「それもそっか。」アハハ

アフィア「全く・・・というか、口にクリームついてるわよ。さっきのクレープ、そんな味しかった?」

日向「え?どこどこ?」

アフィア「そっちじゃなくて・・・あぁもう、じっとしてなさいな。」

日向「うん。」

そういうとアフィアちゃんは僕に近づき、ほっぺに付いたクリームを取って口に運んだ。

アフィア「んっ・・・どんな食べ方したら、こんな所に付くのかしら。」

日向「ふふ・・・それはお互い様じゃない?」

アフィア「どういうこと?」

日向「アフィアちゃんもついてるよ、クリーム。」

アフィア「え、ウソ。」

日向「ほんと。ちょっとまってて・・・」

僕もアフィアちゃんと同じように、指でほっぺのクリームを取って、口に運んだ。

日向「はい、これでオッケー。」

アフィア「・・・ありがと。」

日向「どういたしまして。」

アフィアちゃんは、し顔を赤くしていた。

アフィア「・・・っと、もう行かなくちゃ。じゃあね、日向。」

日向「うん。また學校でね。」

そう言って、アフィアちゃんと僕は反対方向に進んでいった。

☆コメント返信のコーナー☆

・ラム&ロムさん

「やったね日向君、妹が増えるよ!

おめでたはいいとして、大和よこの流れだと子どもの數が今の倍に増えるぞ。」

→そんなことになっちゃったら、ただでさえキャラのこと覚えてないのに、さらに不味いことに・・・。はて、どうしたものか。

日向「というか、妹が増えるって?」

大和「あー・・・えっと、どういうことなんだ?理子。」

理子「えちょ、そこでバトンパス!?え、えっと・・・そのままの意味で、幸せってことだよ!」

日向「ふーん・・・」

大和「あれ、なんでの子ってわかったんだ?」

理子「え!?え、えーっと・・・な、なんとなくそう思っただけ!」

大和「・・・そうか。」

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