の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》64話 いたりつくせりの自由研究

日向「はい、お菓子だよ。あーん」

カムラ「あーん・・・ふふ、おいし」

アフィア「はい、ジュース」

カムラ「ん、ん・・・ぷは、ありがとー♪この生活も悪くないわね~」

リリィ「蟲かご生活なのに?」

忍「なんかこのじ、子供の頃思い出すわぁ・・・」

ただ今、妖の飼い方実踐中。絶対コレジャナイを漂わせながら。

リリィ「うーん、これだと蟲だよね。」

カムラ「分かってたならやらせるんじゃないわよ!」

日向「結構ノリノリだったけど・・・?」

アフィア「悪くないとか言ってたよね。」

カムラ「うっさいうっさい!」

リリィ「まぁまぁ、じゃあこれでどうよ?」

數分後・・・

日向「取ってこーい!」ポイッ

カムラ「わーい!」ピュー

アフィア「えらいえらーい!」

リリィ「犬みたいだね~」

忍「犬そのものね。」

カムラ「ってこれもちがーう!」

リリィ「もー何が不満なの?首しいの?縛られたいの?」

カムラ「何よそのプレイは!?そうじゃなくて、もっと可がってよ!それと、犬枠ならもうジェリーさんがいるじゃない!」

ジェリー「くしゅん!くしゅん!」

大和「ん、どした?」

ジェリー「誰か噂してるんでしょうか・・・?」

雫「ねぇ大和くん。今朝からカムラの姿が見えないんだけど、知らない?」

大和「カムラが?さぁ、分からん。」

日向「なんだろう今の」

アフィア「可がるって言ったら、貓とか?」

リリィ「貓ねぇ。ハムスターでどう?」

忍「いっそロールスロイスとかどう?」

日向「スルーですかそうですか」

カムラ「ロール・・・?それはよく分からないけど、とにかく可がられるのがいいの!」

日向「犬も可いと思うけど」

カムラ「ジェリーさんの枠!」

 

ジェリー「くしゅん!」

大和「あれまた」

雫「カムラー?どこー?」

理子「なんか騒がしいなぁ・・・」

日向「まただよ。何これ?」

リリィ「ツッコんじゃいけない何かよ。それよりカムラ、あなた、教材、おけ?」

カムラ「ノー!」

アフィア「リリィさん、そんなまでしなくても・・・カムラさんにも悪いですし」

カムラ「いや、あたしは良いんだけどさ・・・これ、あんたらが変な目で見られない?よく考えたら、妖の飼い方ってさぁ。」

リリィ「・・・たしかに」

日向「いやリリィさんが最初に言い出したんじゃないですか。」

リリィ「あれはちょっとしたノリで」

カムラ「ノリなの!?ノリであんなことされたの!?」

リリィ「いや、アレでお菓子とジュース、大和さんとのお風呂券をゲット出來たんよ?」

カムラ「ならいっかーとはならんよ!」

日向「あはは・・・とりあえず、別の案出そっか。」

アフィア「そうしましょう。はぁ、リリィさんってやっぱりどこか抜けてるわよね・・・。」ボソ

リリィ「なんか言った?」

アフィア「いいえ何もー」

結局、リリィさん発案の「妖の飼い方」はリリィさんの発言でボツになった。

何、この茶番。

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