の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》73話 ある意味夏の風詩(焦)

8月31日。夏休み最終日。

今日で長い休みも終わり、明日からまた學校・・・なんだけど。

日向「こ・・・これはマズい」

アフィア「そうね・・・非常にマズイわね。」

由良「こ、こんなことが・・・」

「最善は盡くした・・・はずなのにぃ」

葉恵「ここまで頑張ってきたのに・・・」

まぁ、引っ張っても仕方ないので言ってしまうと。

2年生s「読書想文が終わらない・・・!」

ということですはい。

日向「何書きゃいいのこれ!?」

アフィア「用紙3枚って何!?多すぎるわよ!」

由良「そもそも書き方わからん!」

「休み中、1冊も本読んでないしぃ」

葉恵「他の宿題は終わったのになぁ・・・」

そんなじで、僕たちはいったい何をすればいいのか、何を書けばいいのかすら分からなかった。皆さん、覚えといてください。これが、嫌なことを後回しにした人の末路ですよ。

あ、因みに。僕達は今勉強會をしていて、アフィアちゃんがいるのは、アフィアちゃんのお母さんが

忍「うちの子も勉強會に參加させてください」ギロ

アフィア「ひいぃ!」

と言ったじに、うちに連れてきたからです。あのときのアフィアちゃんのお母さんの顔は、凄かった。あれは逆らえないね。

大和「宿題は大丈夫なのかって、あれほど言ったのに・・・。」

理子「バカよねぇ、よりによって1番大変なものを殘すなんて。」

奈緒「私は人のこと言えないのですが、それでも読書想文は最初に終わらせていたのです。」

日向「うぐぐ・・・」

返す言葉もない僕ら。だって、読書想文ってめんどくさいんだもん。

大和「仕方ない。俺が持ってる本貸すから、今すぐ読んで書け。文章は・・・そうだな。俺と雫で添削してやる。」

雫「ふふ、厳しいですよ?これでも私、元委員長キャラですから。」

聖菜「そういうのって、分かってても言っちゃダメだと思うなぁ。」

加奈「まぁ、いいんじゃねぇの?あたいら普通じゃねぇし。」

菜「そうそう。考えたってしゃあない。時間の無駄。」

大和「そういうこった。じゃ、ちょっと待ってろ。」

由良「はーい・・・」

ジェリー「ちゃんと頑張ってる子には、お菓子作ってあげますからね。」

「ほんとぉ?頑張るわぁ!」

葉恵「やったね。私も本気出しますかぁ。」

アフィア「私も頑張ろ・・・」

そんなこんなでやる気づいた僕らでした。

・・・けど

大和「ほい」ドン!

日向「えっ」

大和「これ読め。」

由良「ちょっと分厚くなーい?」

「私、絵本くらいのページ數のやつでいいと思うわぁ。」

大和「殘念だが、俺はそういう類の本は持ち合わせてねぇよ。」

葉恵「にしても多すぎやしませんかね。ラノベとか・・・」

アフィア「そうですよ。もうないのでも・・・」

大和「ラノベ題材はやめとけ。作者じゃあるまいし。」

リリィ「メタいっすよ大和さん。・・・てか私のセリフこれだけ?」

カムラ「あんたも大概よ・・・」

2年生s「」チーン

しかじない僕達でしたとさ。もう無理かも。

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