の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》75話 ついに2學期スタートです(寢)

9月1日。2學期の初め。

昨日はバタバタしてたけど、今日も結構バタバタとしていた。お父さんは、いつも通りに仕事の準備をし、お母さん達は僕らのご飯と、みんなを起こすのに忙しそう。

もちろん、僕も手伝うんだけど・・・

日向「もう由良!起きてよー!」

由良「うーん・・・キスしてくれたら・・・」

日向「そういうのはいいから、起きてるならスッと起きてよ!」

由良「ちくしょう、なんでよなんで!1回!1回くらい良いじゃない!」

日向「そうやって1回許すと、何回もやろうとするじゃん。ハグの時に散々學んだよ。」

由良「ちぇっ。」

こんなじに、1人起こすのにも時間がかかっちゃって・・・変に手間にもなるからあんまり、ね。

由良「ふぁぁ・・・ねむ」

大和「由良、そろそろ1人で起きられるようになった方がいいぞ?」

由良「大丈夫だよ、日向が起こしてくれるもん・・・」

大和「日向だって、いつまでもいるわけじゃないんだぞ?結婚とか・・・」

由良「私と結婚するから大丈夫・・・」

「んー?それはちょっと聞き捨てならないわねぇ?」

葉恵「何を言ってるのかな由良は~?」

由良「む、ホントのことだもん。」

日向「もう、朝から言い爭いしないでよ。ただでさえ暑いんだから・・・」

大和「だな。ほら、席つけ。飯食っちまえ。」

4人「はーい」

そう言って、キッチンのほうに向かおうとすると。

理子「大和ー!助けてー!」

聖菜「大和くーん!」

お母さんと聖菜さんのび聲が、2階から。

奈々「むにゃむにゃ・・・」zzz

睦月「ん~・・・かぷ」ガプリ

理子「起ーきーてー!」

聖菜「あびゃぁ!?噛まないでー!」

1階に降りてくると、奈々と睦月を抱えたお母さんと聖菜さんが、2人に悪戦苦闘していた。

大和「なーにやってんだか・・・あいよ」

理子「ありがたや~」

由良「ラブラブね、相変わらず。」

日向「そうだね。」

僕達がキッチンの席に座ると、ジェリーさんがごはんを出してくれた。

4人「いただきます!」

ジェリー「はい、召し上がれ。」

奈々「奈々も食べる〜!」

ジェリー「はいはい」

理子「いただきますと聞いた瞬間、起きたわね・・・」

大和「そういう奴だ、奈々は。」

奈緒「そういう子なのです、奈々は。」

聖菜「あんた達・・・」

睦月「うー・・・」カプ

聖菜「あいだだ!だから噛まないでー!」

加奈「はは、大変だなぁほんと。」

リリィ「ですね」

日向「・・・2學期もバタバタしそうだなぁ。」

僕は大きなため息をつくのだった。

☆コメント返信のコーナー☆

・黃昏ノームさん

「日向君達は読書想文お疲れ様

自分も読書想文は最終日まで殘ってたっけ……(´ω`)

無くなれ〜無くなれーって念じた記憶がありますわ〜( ˙-˙ )」

→読書想文は最後に殘りがちですよね。でも、書いてみたら案外楽しかったりするものです。読書想文、懐かしいなぁ・・・。

大和「ちなみに賞とかもらった?」

貰えるわけねぇだろ。こちとら1回ラノベで書いてんだぞ。なんだったら、同人小説でも書いたことあるぞ。

大和「そうか。とりあえずお前がおかしいことはわかった。」

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