の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》90話 天使と悪魔と小悪魔と(寢)

僕は、自分のベッドで目を覚ました。

せっかくアフィアちゃんが來てくれたのに・・・悪いことしたなぁ。後で謝らないと。

そんなことを思いながらも、遅い來る眠気には勝てず。そのまま僕は、また眠りに・・・

??「ん・・・」ゴソゴソ

眠りに・・・

??「むにゃ・・・」クークー

眠・・・りに・・・

??「・・・ひゅーがー・・・」

・・・もうツッコんでもいいよね。

日向「なんでここにいんのアフィアちゃん!?」

アフィア「あー・・・?もう、うるさいわねー。ちょっとくらい靜かに出來ないのかしら?」

日向「あ、ご、ごめん・・・じゃなくて!ここ僕の布団!僕の部屋!」

アフィア「そう。おやすみ」

日向「おやすみじゃなぁぁい!」

アフィア「だから、靜かにしてって。何をそんなに慌ててんの?」

日向「慌てるよそりゃ!なんでここにいるのってば!」

アフィア「そんなの、日向が倒れた後にわたしがここに連れてったからに決まってるでしょ?まぁ、日向のお母さんにも手伝ってもらったけどね。おかけで由良達にアレコレ言われなくて済んだわ。」

日向「一緒に寢てる理由は?」

アフィア「あー・・・対価?あとあなたのお母さんから伝言よ。」

日向「え・・・なに?」

アフィア「『ふたりっきりを思いっきり楽しみなさい』ですって。」

日向「なんですと・・・」

アフィア「そういうわけだから。おやすみ。」

日向「えぇ・・・」

僕は混していた。いや、しない方がおかしいでしょコレ。アフィアちゃんが、同じ布団で・・・。

さっきまでの眠気などどこへやら、僕はアフィアちゃんをマジマジと観察していた。

こうしてみると、やっぱりアフィアちゃんは可いな・・・。顔はもちろんだけど、行のひとつひとつが、そりゃあもう良き。

今だって、貓のようにくるまって、くるしい表をしている。

・・・今、ものすっごい頭の悪いことを思いついた。今なら、僕からチュウ出來るんじゃ・・・っていやいやいや!ダメダメそんなことしちゃ!いや、でも・・・。

悪魔日向「しちゃえよ~チュウ!またとないチャンスだぜ?」

天使日向「ダメだよ!そんなの最低な行為だよ!」

悪魔日向「しちまえって~。大丈夫、バレやしないさ!」

天使日向「そういう問題じゃないんだよ!バレなきゃいいってもんじゃないでしょうが!」

僕の中で、天使と悪魔が言い爭っている。アニメとかでよく見る景だね。

・・・そういえば、昔お父さんがこんなことを言ってた。

大和「日向、男はやる時はやらなきゃいけないんだ。それが無茶だとしてもな。それも、好きな人が対象の時は、尚更だ。」

あれ、どういう意味かよく分からないけど、きっと今みたいな狀況を言ってるんだよね?きっとそうだ。

菜「違うんだよなぁ」

日向「!?」

どこからともなく、菜お母さんの聲が聞こえてきた。でもどこにもいない。・・・気のせいかな?

と、とにかく。男はやる時はやらなきゃいけない・・・よし、覚悟はできた!男日向、やったりま―

アフィア「さっきから何ブツブツ言ってるの?」

日向「ぴゃぁぁぁ!?」ゴチン

起きてた。驚いてそのままベッドから落ち、頭を打った。

アフィア「ちょ、大丈夫!?」

なんでこう、空回りするんだろうね?・・・あぁ、フィクションだからかぁ。

菜「メタいんじゃコラ」

また菜お母さんの聲が・・・。僕、幻聴が聞こえるようになったのかなぁ。

そんなことを思いながら、僕の意識は遠のいて

菜「幻聴じゃねぇよいい加減にしろや」

ベシ

日向「あうっ!?」

思いっきりデコピンされた。痛いです。目を開けると、本當に菜お母さんがいた。

アフィア「日向・・・?」

日向「あはは・・・ごめんねいろいろと。・・・というか痛い痛い!ごめんなさい菜お母さん!それやめてぇ!」

とりあえず、アフィアちゃんに謝ることしか出來なかった。にしても痛いです。さっきから間髪れずにデコピンしてくるんですけど菜お母さんこの人。

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