《の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》294話 説得の末、圧倒的ゆえ
月曜日。
支度を終えて1階へ降りると、降りてすぐのところで突っ立っている人がいた。
日向「・・・睦月?」
睦月「・・・あ、お兄ちゃん。おはよう。」
日向「うん、おはよう。・・・大丈夫?凄くその、暗いじがするけど・・・」
睦月「・・・大丈夫に見える?」
日向「いや、全く。」
階段付近には、睦月がいた。ただし、いつもの睦月とは全然違っていた。
まず、制服。前も言った通り、今日から高校生になるから、制服がうちの高校に変わっている。
それと・・・目。いつもなら、こっちを見かしてくるかのように、綺麗な目をしているんだけど・・・今日は一切、目からハイライトが消えており、目の下にはうっすらクマがあった。
そして、1番違うもの。手に収まるサイズながら、圧倒的な存在を誇る水晶玉が、彼の手にはあった。
言いたいことはわかるよ?前に菜お母さんを説得したって言った件だよね?
たしかに説得はしたし、ある程度けれて貰えたよ?でもね・・・水晶玉を持ち歩かずに學校へ行くことはけれて貰えなかったんや。
指定のバッグの他に、ファスナー付きの手提げを持って、學校ではその中にれておくこと。それが、菜お母さんが提示した條件だった。それが嫌なら持ち歩けと。
苦渋の選択ではあったが・・・取り出さなきゃいいかという考えのもと、その條件をけいれたのだった。
日向「そういえば、手提げは?」
睦月「あるよ、あるけど・・・お母さんが、朝くらい手に持ってろって。」
日向「あー・・・なんていうか、ドンマイ。」
睦月「大こんな微妙に大きい水晶玉を持ち歩けってのがおかしい事に気が付かないのかね。水晶玉だけならもっと小さいサイズのもあるし、こんなの持ってても割れるだけでしょうに。それにそもそも─」クドクド
睦月の愚癡は10分程度続いた。逃げたくなったけど、菜お母さんをもっと説得出來なかったのも事実なので、黙って聞いた。
睦月「─それだけじゃなくてねぇ!不思議キャラ=水晶玉っていうイメージ自が古いの!何年前のh」
日向「待て待てストップ!それは多方面に喧嘩を売る事になるからやめよ!ね!?」
睦月「え、何突然・・・まぁいいけども。とにかく私はこんなの家でもごめんなんです!わかるお兄ちゃんこの屈辱が!?」
日向「はいはいわかるわかる、めっちゃわかるわそれ~。」
1度のツッコミを経て、正直聞くのもめんどくさくなった僕は、1回だけ適當に相槌を打った。
その結果、睦月の愚癡はさらに10分びるのだった。そろそろ解放してくれ・・・。
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