《勇者と魔王が學園生活を送っている件について》第四章 一の太刀《聖魔雷斬》

[よし、まあーこの程度ならこれが限界ぽいな。生命力のリミッターが外れりゃもっと行けたんだけど。]

そう言うと、支給された剣を構えて、し腰を落とした。

[そんなことどーでもいいから、早くしなさいよ。]

あーうるさい。この赤髪。まあいい。

[はああああっ!!«聖魔雷斬»!!!!]

ズドドオオオオオオオンンンン

円形の練習場が70%消し飛んでいた。いや、消滅と言うべきだ。

[は、え、、いや、へ、、、、。]

一番近くに居た、赤髪のの子は防力に特化した、制服が一瞬でなくなっていた事に気が付き、、、、、。

[い、いやーーーーー。見ないでーーーーー。]

赤髪のの子だけじゃなく周りの男問わず皆がだった。

ちょっとやり過ぎたかな。

[皆、あの程度普通ダヨネ、、、、?そうダヨネ?]

[あ、あなたと言う人は、とんだ常識外れね。]

[あ、おー赤髪ー、、、、、、、?]

俺でも分かる。赤髪は激しく怒っている。何で?うーん、分からん。

[赤髪と言わないでくれる?ちゃんとアティーナと言う名前が、、、。]

[そか、じゃあ、アーティーナ?よろしく。]

[アティーナよ!!]

[長くて覚えにくいから、アテナでいいや。まあ、そんなことより、飯食いたいんだけど、何かある?]

[持ってないわ。だけど、著替えてから食堂に行く?]

[飯食えるのか?なら行くぞ。]

[き、きまりね]

アテナの奴顔赤くなってる、何で?

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