《ライトノベルは現代文!》【ラノベ部】 第二章 ラノベ部#3

五月にりましたね。

最近の趣味は、仮面ライダー(Wあたりかな)のBGMを聞きながら

小説のストーリーを考えることです。

最近の仮面ライダーはほとんど見ていないのでよくわからないのです。

時間もないしね。

次の日、吉藤先生を通してパソコン室の一角を使わせていただくようになったわけだが、どういうわけか、

先客がいるようだ。

しかも、一人ではなく複數人、スクールバックに取り囲まれる形で談議しているのは8人のグループだった。

そのうち數人には見覚えがあった。

そう、あれは部紹介の時、5、いや6番目に聲をかけてきた人たちだ。

つまり、ここは帰宅部の部室として使われることもあるようなのだ。

いや、うん、突っ込みどころしかないのだが?

「全面戦爭だー!!!」

ん?

「「??全面戦爭??」」

帰宅部に対する唐突な、謎の宣戦布告には帰宅部員の方々も戸っていた。

一人を除いて、

「ほう、全面戦爭だと?」

と、一人のが立ち上がった。

そして、そのに人差し指をさし、高宮は言った。

「いかにも!」

そういった高宮に百瀬からの肘打ちが飛んだのは言うまでもない、あたりまえだ、

てか、何やってるんだ?

しかし、話の歯車は変に食い違ったまま、周り続ける。

「いいだろう!うけてたつ!!我が名は神奈目 由紀! ここの主だ!」

「我は高宮 暦!數多の廊下ミチを乗り越え、この部屋セカイをせーふくしに來たもの!」

その後ろでは、帰宅部の方々が、部活を始めるべく退室していった。

要は、帰宅、である。

「ラノベ部の子たちよね?ここ、好きに使っていいからね~」

部長と思われる上級生が一言つげパソコン室のドアを閉じた。

一方で、、って、え?誰か來てる?

え?なんでカメラ回してるの?

え?え?

「あ、あn「しー」

と、部長が小聲で止める。

「?」

「あれはね、映像部の人たちだよ、」

映像部?なんでまた映像部が、、、?

という疑問にこたえるかのように部長がいった。

「かれらはさっき、うちに原稿をけ取りに來たらしいんだけどね、まあ、こんな面白そうなことを取らずにいられるか!ってじでね~」

こんな面白そうなこ、と?

「うん、ほら、あっち見て。」

と、目を向けると、、、

常人には理解し難い獨創部屋セカイで戦っている二人がいた。

え、まだやってたの?

「穿て、ホワイトレイン」

とか何とか言ってチョークなげてるよ、

「あいたっ、くっ、その程度で、」

とかなんとかやっている。

うん、なにやってんだ?

數十分後…

さて、俺はというと、なぜかカメラを持たされ、獨創部屋セカイの撮影をやらされていた。

ちなみに百瀬もカメラを持たされている、いろんな角度から撮りたいそうだ。

さて、もうかれこれ30分以上たつな。

やっている本人たちも息を切らしている。

と、由紀が先にこう切り出す。

「はぁはぁ、っやるな、ここはひとまず休戦、って、あれ!?」

と周りをきょろきょろしだす。

どうやら、帰宅部が始まっていることにようやく気付いたようだ。

「うぇ~、みんなどこ~…」

さっきまでのキャラからは想像できないようなくるしい聲を出し、バックを持ちパソコン室を飛び出していった。

「よし、ナレーションやストーリは任せて!かっこよく、仕上げるわ!」

「お、お願いします。こちらも、カッコよく!仕上げて見せます!」

ははは、これ、みんな本気でやるつもりだ、

文化祭に出すとか言ってるぞ、共同作品として、

え?俺?おとなしく椅子に座って先輩の過去作を読んでたよ。

え?テンションがおかしいって?

ああ、これ書いてるとき、もろBGMきいてて、、、影響されやすいのかな。

まあ、いっか、それでは。

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