《桜雲學園の正不明《アンノウン》》24話 DOP 直前(2)
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遂に始まる。
30分後の4時から下校時間の5時までの1時間の間、DOP は開催される。
始まるまでは作戦などを部員と話し合うのが定番だけど、俺は話し半分に聞いていた。
なぜなら、そうそうに戦力外通告をされてしまったからだ。
今回の相手はテニス部らしい·············そう、あの・・テニス部だ。
前回はテニスコートを橫切ったときに當たりそうになっただけだが.......だけなのか?
まぁ、今回はあんな殺人サーブが飛んでくるわけではないので安心できる。
戦力外なんだけどね。
「いやー、やっぱり厄介なのはあのサーブだな」
「·············速すぎて、見えない」
「ほんと、そうなのよね~。いっそ景けいを囮にして···········」
「ちょっーとまったー!!」
作戦については半分聞き流していたけど、なんか不吉な単語が聞こえたぞ。
なんだよ囮って......俺死んじゃうよ、あんなの命がいくつあっても足りないよ。
「どうしたのよ景、もしかして囮になってくれるの!」
「そんなわけあるかー! てか、校でラケット振り回しちゃダメでしょ。危ないよ」
「そこは大丈夫よ。校じゃなくて、テニスコートだから。それに、當たっても痛いだけで死にやしないわ」
あのサーブを?
時速400kmの?
死ぬよ?
「校なら、タレントによる被害は出ないのよ。まぁ、相當痛いとは思うけど」
痛いの嫌い、暴力反対!
「それじゃ、開始まで総員待機!」
なぜか軍曹のような掛け聲と共にしばらくの休憩を取る。
特にやることもなく暇なのでしでもタレントの參考になるかとみんなにコツを聞いてみることにする。
「なぁ、奈ころな········」
「んっ? どうしたのよ。てっ、まさか!?」
いやー、分かりが良くて助かる。
まだ何も言ってないのに俺が言いたいことが分かったのか。
「今からちょっとタレントの·······」
「だ、ダメよ!! これは私がやっとのことで手した月に一度の限定天ぷらパンなのよ!」
えっ?
何を勘違いしたのか、奈は機の上に置いてあったパンを大事そうに抱える。
「は薄めでカラッと揚げられてるからサクサクで、外皮は揚げたての天ぷらのを思わせる食で、中のパンはしっとりもちっとしていて、あんの優しい甘さが口の中に広がるのよ·······」
いきなり、パンについて説明しだしたからし戸う。
「いや、その······天ぷらパン? とやらの力説をしているところ悪いんだけど·······いや、本當に取らないよ? だからそんなオモチャを取られた子供のような目をしないで?」
うぅっと目を潤ませながら上目遣いで俺を見てくる。
スーゲーかわいいんだけど。
「··············景がの子、泣かせた」
「い、いや、違う! ただしタレントを見せてもらいたかっただけなんだ」
必死に弁解する。
泣かせなんて稱號をもらったって嬉しくない。
「な、なんだ、そうなのね。それなら早く言ってくれればよかったのに」
「ちゃんと言おうと思ったのに最後まで話を聞かなかったんだろう......」
はぁ、とため息をついてからやっと本題にる。
〈補足〉
天ぷらパンは宮城県に実際にあるものだそうです。
宮城に行く機會があれば食べたいですね。
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