《死の高校生活》8話 防衛作戦
「やっと部活行けるぜー!」
雄一は満面に笑みを浮かべながら部活に向かおうとする。
「あ、雄一、し頼みがあるんだけど、、、」
俺は雄一の腕をつかみ、引き留めながら言った。
「なんだ?タクト」
「、、、香と一緒に部活行ってくれないか?
その、、、部活に行っても、絶対に香から目を離さないでほしい」
俺は頭を下げてお願いした。
「お、おい、どーゆーことだよ。
それじゃあ俺、、、ただのストーカーじゃねーか、、、」
雄一はおかしそうに俺を見つめる。
「頼む!この通りだ!」
、、、香を守るためだ!
そうは言えなかった。
どうせ、俺には未來がわかると言っても、いくら仲の良い雄一でも信じてはくれないだろう。
だから頭を下げて頼むしかできなかった。
「わ、、、わかったよ、そこまで言うなら」
雄一は困ったようにそう言った。
「ありがとう!本當にごめん!
訳は、、、その、また後で話すから」
「おう」
そう言うと、雄一は、香をって一緒に部活に行った。
、、、こうするしかなかった。
一番は、事を知ってる俺が香と一緒に部活に行き、ずっとそばで警護しておくのが得策だった。
でも、そうもいかない。
香を守るのが一番の目的だが、それだけだと俺が殺された事件の謎が解けない。
だから、香のことは雄一に任せて、俺はこの教室で待ち伏せて、犯人が來るのを待つことにした。
とても不安だが、それくらいしか犯人を知る方法はない。
、、、やるしかない。
俺は本當ならもう死んでいるはずの人間。
生きているのは、きっと、神様からの願いがたくされたからだ。
犯人を見つけること、
未來を変えることを。
「あ、久子!」
俺はとっさに思い出した。
「なに?タクトー」
「俺のこと、松下先輩が探してた?」
「え、いや、知らないけど。
どしたの?急に」
、、、そうか。
「いや、なんでもない、ありがとう久子」
久子は、不思議そうな顔をしながら部活に向かった。
(じゃあ、松下先輩が俺を探してたのを久子が見たのは、放課後か、、、)
でも、久子はずっと育館にいたため、部活中には松下先輩に會っていないはず。
となると、久子が、松下先輩が俺を探していたのを見たのは、今から、部活に行くまでの間。
(やっぱり、香の監と同じような時間。)
きっと何か関係があるに違いない。
そうこうしているに、教室には俺だけになった。
誰もいない教室というのは、不思議なものだ。
いつもはうるさいくらいにぎやかな教室が、今は心細くじるほど靜か。
これから俺と香を殺した犯人が來ると思うと、が締め付けられるように痛む。
もう教室から出て逃げだそうと思った。
でも、そうはいかない。
俺は覚悟を決めた。
この手で、自分を殺した犯人を見つけ出してみせる!
ついに、俺しか知らない戦爭が始まる。
次回、いよいよタクトを殺した犯人が明らかになります!
果たしてタクトは、香を守り、戦いに勝つことはできるのか?!
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