《神様を拾った俺はイケメンになれるそうです》俺の高校デビュー②
桜の花びらが散り、地面に落ちていく。
桜の赤と空の青が相まって誰もが見惚れて立ち止まってしまうような風景だった。
「うるせーよ!」
そんな幻想的な雰囲気に合わない男の荒い聲がする
「何だろう……?」
「オラ新生。財布を出せよ」「い、いやです。離してください」
(カツアゲじゃねーか……。いや待てよ、これってひょっとしてフラグか!?)
喧嘩に自信のあった俺は意気揚々と飛び出しす
「お前らッッそんなことして恥ずかしくねーのか!」俺は最大のキメ顔で言う
そこには2人の男とひ弱そうな男が言い爭いをしていた
「あ?何だテメェやる気か?」「あんまり舐めんなよ」
「………そこの人を離してやらないならこっちも強手段に出るぞ.,.」
(當然やるきなど無くなっていた)
「なんだとッッ死ねクソガキ!」
周りから見たらピンチなのだが、本人は(なんだよそのパンチ。完全に外見詐欺だな笑笑)と余裕である。
不良Aのパンチが當たるわけもなく右に避けて躱すとカウンターを放つ
Advertisement
バコッ「うぐっ」
男は一撃で倒れた。その様子を見て怖じけずいたのか不良 Bは慌てて逃げ出す
(やれやれだぜ)
春樹の後ろには心なしかスタ○ドが見え隠れしている
「大丈夫か?」
「ありがとうございます!助かりました」
「いえいえ」
そのような騒ぎを校門前で起こして周りに人が集まらないわけもなく、
「あの人カッコいい!」「スッゲーイケメンじゃん」「格好良すぎだろ」
と野次馬が集まっていた。
そんな歓聲に耐えられるわけもなく
「じゃーな!またなんかあったら言えよ」
と逃げ出す
育館にると、まだあまり人はっていない。し來るのが早かったようだ
とりあえず自分のクラスを探しておこう
(俺のクラスは……3組か)
「おーい!春樹ー!何組だった?」
誰かが俺を呼んでいる
「なんだ勇気か。俺は3組だったぞ。お前は何組だったんだ?」
「お!俺も3組だったぜ!これからもよろしくな!」
この男は織田勇気  何もかも平凡ないわゆるラノベ主人公だ。こいつとは中學時代からの友人である
「おう。よろしく」
勇気とたわいもない會話をして時間を潰していると、後ろの方から
「そろそろ始まるから席につけー」
と男の教師の聲が聞こえる
それから學式が始まった。
始まったのは良いものの、いかんせん校長の話が長い。
何とか寢ないように校長の「〜でもって」と言う回數を俺は必死に數える
校長の話がようやく終わりを告げる
(((ようやく終わったか…)))
皆んなの気持ちが一瞬で重なった。
これからクラスに分かれて教室に行くようだ
教室にって席についていると擔任であろう教師がって來た
「今日からお前たちの擔任になる梅沢絢香だ。今からのホームルームの時間は自己紹介をしてもらう」
「「「え〜〜〜」」」クラスがざわめく
「いいから決定だ!1番から言っていけ」
それから順番は回っていき、ついに俺の番が來た
「俺の名前は工藤春樹で、スポーツはなんでも得意です。仲良くして下さい。」
「あれって朝のイケメンじゃない!?」「えっ、あいつが!」「カッコいい...//」などと盛り上がりを見せているが
(やっべぇ...自己紹介ってあれでいいよな?)春樹は軽く鬱になっていた
そんなことがあったが、無事に終わり今日は下校となる。いつもなら早く帰れるのだが、今日は違う。何故なら
「春樹くん!一緒に帰ろ!」「工藤くんの家どっち?」
俺はモテていた。
初めてのことに戸う俺、周りからは質問の嵐。まさに混沌である
「おれは駅の方だよ」
「それなら私と」「いや私と」「いやいや私と」(もう帰りたい....)
爭う子、涙目の俺、男子からの嫉妬の眼差し。混沌を超えて天変地異である
もう帰ることを諦めていた春樹に神が微笑む。
「春樹ー!一緒に帰ろーぜ!」
そこには勇者がいた(勇気です)
その勇者に連れられるように俺は魔王城からの出に功させ、帰路につく。
「今日は疲れたなぁ。明日も學校か…」
そんなことを口にしてはいるが、その男の機嫌は最高に良さそうだった
「明日からも學校頑張りますか!」
イケメンの1日は終わりを告げる
たとえ夜を明かすのに幾億の剣戟が必要だとしても【Web版】(書籍版タイトル:幾億もの剣戟が黎明を告げる)
【書籍版①発売中&②は6/25発売予定】【第8回オーバーラップ文庫大賞『銀賞』受賞】 夜で固定された世界。 陽光で魔力を生み出す人類は、宵闇で魔力を生み出す魔族との戦爭に敗北。 人類の生き殘りは城塞都市を建造し、そこに逃げ込んだ。 それからどれだけの時が流れたろう。 人工太陽によって魔力を生み出すことも出來ない人間は、壁の外に追放される時代。 ヤクモは五歳の時に放り出された。本來であれば、魔物に食われて終わり。 だが、ヤクモはそれから十年間も生き延びた。 自分を兄と慕う少女と共に戦い続けたヤクモに、ある日チャンスが降ってくる。 都市內で年に一度行われる大會に參加しないかという誘い。 優勝すれば、都市內で暮らせる。 兄妹は迷わず參加を決めた。自らの力で、幸福を摑もうと。 ※最高順位【アクション】日間1位、週間2位、月間3位※ ※カクヨムにも掲載※
8 193【書籍化】オタク同僚と偽裝結婚した結果、毎日がメッチャ楽しいんだけど!
【電撃文庫の新文蕓から書籍化・コミカライズ開始!】 相沢咲月は普通の會社で働くOLだが、趣味で同人作家をしている。それは會社には秘密だ。 ある日イベント會場で突然プロポーズされた。相手はメガネ姿のドルオタ……じゃなくて、同僚の滝本さんだった! 超打算で結婚する咲月と、打算の顔して実は咲月がずっと好きだった滝本さんの偽裝結婚の話。 少しずつ惹かれあって最後にはちゃんとした夫婦になりますが、基本的にオタクが同居して好き勝手楽しく暮らすだけです。 裏切りなし、お互いの話をバカにしない、無視しない、斷ち切らないで平和に暮らしていきます。 咲月(女)視點と、滝本(男)視點、両方あります。 (咲月は腐女子ですが、腐語りはしません。映畫、ゲーム、アニメ、漫畫系統のオタクです) 2020/08/04 カクヨムさんで続きを書き始めました。 ここには書かれていない話ですので、ぜひ読みに來てください! 2022/01/07 オタク同僚と偽裝結婚した結果、毎日がメッチャ楽しいんだけど! 1.5(番外編) として番外編をなろうで書き始めました。 話數が多いし、時系列がグチャグチャになるので新しい話として立ち上げているので 読んで頂けると嬉しいです。 2022/01/17 二巻発売しました。 2022/01/25 コミックウオーカーさんと、ニコニコ靜畫さんでコミカライズ開始! ぜひ読みに來てください!
8 115完璧超人がスライムに転生した結果
完璧超人の轟純也は自分が嫌いだ。 何をしても目立ち、自由が無い自分。 死ぬ間際に「不自由でもいいから、自由に生きたい!」と願いを言うと、謎の聲と共に意識が浮上し、気がつくと體がスライムになっていた! これは、元完璧超人のスライムとしての冒険の物語である。 息抜きと言いつつ、本編よりハイスピード!
8 176不良の俺、異世界で召喚獣になる
あるところに『鬼神』と呼ばれる最強の不良がいた。 拳を振るえば暴風が吹き荒れ、地面を踏めば亀裂が走る……そんなイカれた體質の不良が。 その者の名は『百鬼(なきり) 兇牙(きょうが)』。 そんな兇牙は、ある日『異世界』へと召喚される。 目が覚め、目の前にいたのは――― 「……あなたが伝説の『反逆霊鬼』?」 「あァ?」 兇牙を召喚した『召喚士 リリアナ』と出會い、彼の運命は加速していく―――
8 57異世界生活物語
目が覚めるとそこは、とんでもなく時代遅れな世界、転生のお約束、魔力修行どころか何も出來ない赤ちゃん時代には、流石に凹んだりもしたが、でも俺はめげないなんて言っても、「魔法」素敵なファンタジーの産物がある世界なのだから・・・魔法だけでどうにか成るのか??? 地球での生活をしていたはずの俺は異世界転生を果たしていた。 転生したオジ兄ちゃんの異世界における心機一転頑張ります的ストーリー
8 135美少女になったら人生イージーモードだと思ったけど案外そうでもありませんでした。
私は自身を美少女にした。だってそうしたら楽ちん人生イージーモードだと思ったからだ。新たな世界がどんな所からはわからない。けど可愛いは正義。それを信じて突き進む! 目覚めたら草原ででっかいドラゴンが私の前に降りてくる。話してみると案外良い奴で私たちは心の友となった。なんとドラゴンの力が使えるらしい。友達料としては十分だ。力も手に入れたし世界征服もいいかもしれない。 そんなことを思ってると、何か機械兵士みたいなのが私を追う。私は逃げる。追い詰められて壁をぶち破ると私はどこにいたかをその時初めて知った。それは空に浮かぶ島。私の物語はここから始まった。
8 184