《神様を拾った俺はイケメンになれるそうです》ラブコメの予?
學して2週間経ち、徐々に學校生活に慣れて來ていた。
「今からそれぞれの委員を決めてもらう」
唐突に先生の口からそんな言葉が発せられる。そんなことを言うと當然
「えー嫌だよ」「適當にやりたいやつだけやればいいだろ」「めんどくせー」
などと周りは騒がしくなる
周りはこんなことを言っているが、イケメンである俺は周りとは違う行を起こす
「みんな靜かに。嫌だと思う気持ちはわかるけど、今は話し合いをしよう」
「工藤くん…」「工藤が言うならそうだな」「そうだよ。みんな靜かに」
ウハァ。イケメンは正義なようだ
「よっやったぞ工藤。それじゃあまずはクラス委員を決めてもらう。立候補でも推薦でもいいぞ」
「「はいっ!俺がやります!」」
1人目はもちろん俺だが、もう1人は誰だ
「お前も立候補したのかよ工藤。これは勝てねーな」
そう言って挙手をやめたのはクラスのお調子者 田中伊月 だった
でもなんでこいつが立候補したのだろう?もちろん俺はクラス委員になって生徒會長とイチャイチャするためだが。
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「なんでお前は立候補したんだ?」
クラスの誰かが田中に問う
「うちの生徒會長人だろ?だからお近づきになって仲良くしてもらおうって魂膽だったんだけどね〜」
っ!こいつもだったのか!?
「田中くん最低ー。しは工藤くんを見習いなさいよ」「そうよ。工藤くんはみんなのためを思って行してくれてるじゃない」
「そうだよな。変な気持ちでやるのは工藤に失禮だよな。すまん工藤」
もうやめて……俺もそっち(田中)側の人間だから…
「やっぱ工藤はすげーな」「イケメンだわ」「喧嘩も強いとか何それチート?」
空間掌握聞こえないふりをしている俺には何も聞こえない
「男子は決まったようだな。あとは子だけだぞー」
ふふっ俺が立候補したんだ。子ががっついて來ないわけがない。さぁどんどん立候補しなさい
「………………」  「……………//」
誰も手を挙げないと思っていたら、みんなの視線の先には恥ずかしそうに手を挙げる子が1人だけいる
「噓だろ…」「あの雪野が手を挙げた…」「穂花ちゃんかぁ〜」「勝てないよねー」
雪野穂花  學して僅か1週間で年齢関係なく5人の生徒に告白されたことのあるみんなが認めるだ
坂上高校には五魔と呼ばれる集団がいるのだが、雪野もその1人だ。
だが雪野は自分から行を起こして何かするような奴ではなかったはずた
「な……なんですか。私以外いないんですか?」
これは……
「それじゃあ子のクラス委員は雪野に決定だ。2人には放課後クラス委員の用事があるから教室に殘ってもらうぞ」
「「わかりました」」
ラブコメの予……?
ーーーーーーーーーー
放課後俺たちは言いつけを守りに教室に殘っていた
「なぁ雪野。委員の仕事って何だろうな」
「わ…わかんないけど、明日クラス委員で集會があるからそのことについてじゃないかな……?
「そうか。ありがとな」
「う…うん」
と、こんな風に俺が一方的に話しかけていてわかったのだが雪野はクールなのではなく恥ずかしがり屋なのだと思う
「雪野。クラス委員になってこれから名前を呼ぶことも増えるだろうし俺のことは春樹でいいぞ」
「じゃ、じゃあ私のことは穂花って呼んでほしいかな…?
「おう!よろしくな穂花」
「よ、よろしく春樹…くん」
「……ッッ//」
おっと。いかんいかん
可すぎてついでてしまった
「ごめん。嫌だったか?」
「い、嫌…じゃない……よ」
可い。可すぎる。俺はなぜかみんなの知らない穂花を知れて嬉しかった
「……俺って獨占強すぎかな……」
「何か言った?春樹くん」
「いやいや、何でもないよ」
つい聲に出てしまったようだ。
「それにしても先生遅すぎじゃないか?あと5分で下校時間だしもう帰ろうぜ」
「いいの?帰ったりなんかしちゃって」
「一緒に帰ろうぜ穂花。」
「い、一緒に!?」   
「そうだけど…もしかして嫌だったか?」
「嫌じゃないよ。むしろ……」
「なら一緒に帰ろうぜ!確か家は駅の方だったよな。俺もそっちだから早く行こう」
「ま、まってよー!」
こうして俺たちは仲良くなれたような気がした。
翌日、朝の廊下に男2人の影がある
昨日勝手に帰ったのだから仕方がないのだが、これは流石に酷すぎるのではないだろうか
「いやぁ〜まさか廊下に立たされるとは…」
そう言った俺に彼は綺麗な笑みを浮かべながらこう答えたのだ
「そうだね…でもちょっとだけ楽しいかな」
俺のラブコメは意外と順調かもしれない
6/15発売【書籍化】番外編2本完結「わたしと隣の和菓子さま」(舊「和菓子さま 剣士さま」)
「わたしと隣の和菓子さま」は、アルファポリスさま主催、第三回青春小説大賞の読者賞受賞作品「和菓子さま 剣士さま」を改題した作品です。 2022年6月15日(偶然にも6/16の「和菓子の日」の前日)に、KADOKAWA富士見L文庫さまより刊行されました。書籍版は、戀愛風味を足して大幅に加筆修正を行いました。 書籍発行記念で番外編を2本掲載します。 1本目「青い柿、青い心」(3話完結) 2本目「嵐を呼ぶ水無月」(全7話完結) ♢♢♢ 高三でようやく青春することができた慶子さんと和菓子屋の若旦那(?)との未知との遭遇な物語。 物語は三月から始まり、ひと月ごとの読み切りで進んで行きます。 和菓子に魅せられた女の子の目を通して、季節の和菓子(上生菓子)も出てきます。 また、剣道部での様子や、そこでの仲間とのあれこれも展開していきます。 番外編の主人公は、慶子とその周りの人たちです。 ※2021年4月 「前に進む、鈴木學君の三月」(鈴木學) ※2021年5月 「ハザクラ、ハザクラ、桜餅」(柏木伸二郎 慶子父) ※2021年5月 「餡子嫌いの若鮎」(田中那美 學の実母) ※2021年6月 「青い柿 青い心」(呉田充 學と因縁のある剣道部の先輩) ※2021年6月「嵐を呼ぶ水無月」(慶子の大學生編& 學のミニミニ京都レポート)
8 193過去に戻り青春を謳歌することは可能だろうか
夢を見た。どこか懐かしい夢だった。 元スーパー高スペックだった高校二年生 町直斗(まちなおと)はどこか懐かしい夢を見た。初めて見た夢なのに。その夢を見た日を境に直斗の日常は少しずつ変わりはじめていく。 大きく変わったことが二つ。 一つ目は、學校でNo. 1の美少女の先輩が家出を理由に俺の家に泊まることになったこと。 二つ目は、過去に戻った。 この物語はあることをキッカケに自分をガラリと変えてしまった高校2年生とその周りの人間関係を描いたものです。 本當の自分って何なのだろう。 人生とは何か。 過去に囚われながも抗う。 まだ未熟者ですが自分の“書きたい小説を書く”というのをモットーに勵んでいきたいと思います。応援よろしくお願いします。 そして數多ある作品の中でこの作品を見つけ目を通していただいた方に心より感謝いたします。 この作品のイラストは、ひのまるさんのをお借りしています。 https://twitter.com/hinomaru00 プロフィールは 霜山シモンさんのをお借りしています。 ありがとうございます。
8 132突然不死身という最強の能力に目覚めちゃいました
西暦2200年地球には2種類の人間が存在するようになっていた。 1種は昔からいたいたって普通の人間、もう1種は生まれながらにして特殊能力を持った人間つまり超能力者だ。 そして今世界では特殊能力を持った人間を中心とした格差社會が起きていた。通う學校、働ける職場、仕事の基本給、その他etc、全てにおいて超能力者が優遇されていた。 學校に関しては小學校までは同じ學校へ通うが、中學、高校は、舊人と超能力者では通う學校が違く、さらに超能力者に関しては受験を受けなくても能力がと言う理由だけで進學をすることができる。もちろんその先にある就職だって同じようなものだ。その職場に適した能力があれば簡単に入社できる。それだけじゃな給料だって高卒で入っても同じ條件の舊人の倍はもらうことができる。 そんな世界で超能力者 神谷 玲は舊人つまり無能力者として暮らしていた。
8 119ヘヴンリィ・ザン・ヘヴン ~異世界転生&成長チート&美少女ハーレムで世界最強の聖剣使いに成り上がる物語~
ノベルバオンリーで100萬PV、なろうを加えれば500萬PV突破!!!!! 超王道ファンタジー×なろう系転生チーレム=全ての宇宙を救う英雄譚!? 主人公のロイは前世の記憶と神様の女の子から受け取ったチートを持つ転生者だった。しかし、それだけでは飽き足らず、伝説の聖剣に選ばれたことによって、彼の異世界生活は一変する! 甘々のイチャイチャ、ラブラブ一直線な戀人もできるし。少しだけツンツンしているエルフの美少女とも親密になるし。ブラコン姉妹もお兄ちゃん、そして弟くんにデレデレだし。そして自分の身の回りのお世話もしてくれるメイドも出てくるし。最終的にはお姫様とイヌ耳っ娘とネコ耳っ娘まで!? しかも、全員とソウイウコトもするの!? でも愛し合っているなら當然だよね! そして読書とネットサーフィンで得た現代知識も使って、世界でトップクラスの有名人、今最も將來が有望な若者、王國中の女の子が憧れるメンズアイドル的な存在になってしまうが、しかし、それでもおごることなく世界最強を目指し、ロイは自分のことを大切に想ってくれているヒロインとの異世界生活を邪魔する敵対者を片っ端からぶった斬る! 學院內から、貴族の領地、魔族領に近い地方都市、そして戦爭の最前線。ロイは圧倒的な成長速度によって、いろいろなところで戦い、輝かしい栄光を手にし、王國の歴史にその名を何度も強く刻み込む! いずれ世界最強に至る少年、これは彼の成長をつづった物語。 ~~~~~~~~~~~~~~~ 作者のTwitter『 @sakura_uta_0702 』 『オレのラブコメヒロインは、パンツがはけない。』『オタサーの姫と戀ができるわけがない。』『陰キャラな俺とイチャつきたいってマジかよ……』はファンタジア文庫より全巻発売中!!!!! ※ この作品は『ノベルバ』の他に『小説家になろう』にて並行連載しております。
8 166人喰い転移者の異世界復讐譚 ~無能はスキル『捕食』で成り上がる~
『捕食』――それは他者を喰らい、能力を奪うスキル。クラス転移に巻き込まれた白詰 岬は、凄慘ないじめで全てを奪われ、異世界召喚の失敗で性別すら奪われ、挙句の果てに何のスキルも與えられず”無能”のレッテルを貼られてしまう。しかし、自らの持つスキル『捕食』の存在に気づいた時、その運命は一変した。力を手に入れ復讐鬼と化した岬は、自分を虐げてきたクラスメイトたちを次々と陥れ、捕食していくのだった―― ※復讐へ至る過程の描寫もあるため、いじめ、グロ、性的暴力、寢取られ、胸糞描寫などが含まれております。苦手な方は注意。 完結済みです。
8 143やっと封印が解けた大魔神は、正體を隠さずに凡人たちに力の差を見せつけます ~目覚めた世界はザコしかいない~
【主人公最強・ハーレム・チートスキル・異世界】 この作品には以上の要素がありますが、主人公が苦戦したり、キャラクターが死亡したりと、テンプレにはあまりない展開もございます。ご注意下さい。 それゆえの熱い物語を書く予定であります。 世界はまもなく、激動する―― 大魔神たる僕が、封印から目覚めたことによって。 魔王ワイズ率いる、魔物界。 國王ナイゼル率いる、人間界。 両者の存在によって、世界は危うくも均衡を保てていた。どこかで小規模な爭いはあっても、本格的な戦爭になることはなかった。 僕――大魔神エルガーが封印から目覚めることで、その均衡はちょっとずつ崩れていく。 なぜ僕は封印されていたのか。 失われた記憶にはなにが隠されていたのか。 それらすべての謎が解き明かされたとき、世界は激動する…… けど、僕は大魔神だ。 いくらスケールのでかい事件だって、神にかかれば解決できるはず。 ――面倒だけど、なんとかしてみよう。
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