《黒月軍事學園語》一章第4話〜の姫と想像の神〜

午後の部の最初の競技はリレーだった。場する選手の中に輝夜もいた。こっちに気づいたのか手を振っていた。リレーのルールは障害競走と違い能力や魔法の使用はあり。それ以外は全部リレーと同じ。同じって言ってもあとは走るだけなんだけどなw。あ、輝夜のやつつまずいて転びやがった。あとでいじってやろ。どうやっていじろ。輝夜をどうやっていじろうか考えているとピストルの音が響き渡った。あ、始まった。結構いい勝負してるな。ついに輝夜の番になった。

そして、この場にいる者たちが驚いただろう。彼、白月輝夜の早さに。そう早いのだ2位の奴との差がだんだん開いて行った。あの早さにはあいつの能力が関わっている。詳しくは言えないがあいつは能力を強化魔法の何十倍にも上げることができる。だから能力や魔法の使用ありのこの競技ではあいつはダントツで1位になれるであろう。そしてあっという間に次の走者にバトンを渡していた。そして最後の走者が走り終わった。結果は輝夜のチームの勝利だった。當たり前って言えば當たり前なのだがな。

Advertisement

しばらくすると輝夜が戻って來た。

「おつかれ。相変わらず早いな。」

「ありがとう。でも、戦うとなると拓人君の方が強いよね?」

「まぁな。」

そんな會話をしていると放送で

〜次は勝ち抜き戦戦男子の部なので男子生徒の皆さんは集合場所に集合してください。〜

と流れた。なので俺と颯斗は輝夜の応援をけながら集合場所に向かった。

集合場所に行くといろんな人がいた。この勝ち抜き戦は先輩、後輩関係なく行われる。だからこんなに人がいるのだ。でもこんな大人數で競技場では戦えないので1部と2部に分かれてやるらしい。俺は1部で颯斗は2部らしい。そして俺の番が來たので場した。

「拓人頑張れよ〜」

手を振りながら俺は場した。競技場には多くの先輩がいた。てゆうか一年俺だけじゃね?やべめっちゃ注目されてる。てゆうかボソボソ聞こえるんだがあいつからやりに行こうぜ。とか騒だな〜。

そしてついに戦いの火蓋が切って降ろされた。開始の合図とともに大量の先輩方が迫って來た。

Advertisement

「ハァ〜後悔しないでくださいね。」

<伝説語(レジェンドストーリー)>

「クロス・ポセイドン」

そう言うと先が三又になった矛トリアイナが目の前に出たのでそれを手に取った。ちなみにポセイドンっていうのはギリシャ神話に出てくる海神。つまり水の神だ。俺が手にしているトリアイナを使い嵐や津波を起こしていたらしい。やっぱりこの大人數を一気に倒すには水が最適だからポセイドンにした。

[我が矛が起こすものは全てを沈める力なり]

【最悪の波(ビッグウェーブ)】

詠唱を終えるとポセイドンから大量の水が勢いよく溢れ先輩方を流して行った。そして數人の先輩方が殘ったので、

「クロス・アーサー」

[で作られし聖剣は闇を照らすなり]

【ライト・オブ・ライツ】

そう言うと大量の剣が現れ殘った先輩方を勢いよく吹き飛ばした。そして競技場に殘ったのは俺だけになったので放送が流れ

〜殘った者が1人のため勝者春咲拓人!〜

と言った。その瞬間ものすごい歓聲が響いた。その中を俺は歩き控え室に向かった。控え室にるといろんな奴らに話しかけられた。まぁそりゃ〜當たり前かあの數の人數ましては先輩方を一掃したんだから。まぁ兎に角いろんな意味で注目集めちゃったな〜。

「注目集めちゃったな〜みたいな顔してるな拓人。」

「まぁな、次はお前の番だぞ颯斗。」

「そうだな〜俺の長に驚くなよ?」

そう言って颯斗は會場に向かった。そして開始して早々に多くの悲鳴が聞こえた。あいつやってるな〜。そして俺と同じくらいの時間には颯斗が勝っていた。そして控え室に戻って來た。もう控え室には俺と颯斗しか居なかった。だから2人で話しながら観客席に戻った。ついて早々輝夜に々言われた。次の競技が終わると颯斗が出場する競技が始まるので集合場所に向かった。あいつは借り競爭に出るらしい。選手たちが場し終わると借り競爭が始まった。そしてついに颯斗の番が來た。あいつ変なの引かないかな〜。すると放送で

〜おーとっ、菜月颯斗選手借り競爭で絶対に引きたくないランキング1位のものを引いてしまった。その容は好きな人!〜

あ、あいつ引きやがった。

視點は拓人から颯斗へ。時間はくじを引いた時。

あ〜やっちゃったよ。好きな子ってもな〜。友達は拓人と輝夜ちゃんくらいしか居ないからな〜。後ろを見ると2位の奴は今バトンをけ取ったみたいだった。それに俺比較的二次元にしか興味がないんだよな〜。

「あ〜仕方ねぇ。」

そう言って俺は観客席に向かった。

「お〜い。輝夜ちゃん一緒に走ってくれないか〜?」

「ん、いいよ〜。」

その瞬間周りからヒューヒューとか言われた。拓人の奴は・・・笑していた。あの野郎覚えとけよ。そして俺の片足と輝夜ちゃんの片足をひもで結ぶと2人で息を合わせて走って俺はゴールテープを切った。そして競技が終わり俺は観客席に戻った。戻ると拓人の奴は未だに笑しているし、周りからは冷かさせるし最悪だ。

視點は再び拓人へ。

颯斗が輝夜と一緒に走っていたことに対する笑いがやっと収まると颯斗に思っ切り毆られた。あの後ほかの競技が終わり次は輝夜の出る勝ち抜き戦子の部だ。だから輝夜は集合場所の控え室にいる。そしてあいつは第1部らしい。あ、場してる。輝夜は會場の中心にいた。そして勝ち抜き戦が始まると輝夜を中心に赤い粒が會場に降り注いだ。その赤い粒が降り終わると半分の選手が退場していた。そして輝夜は赤い羽を生やして立っていた。そして次に赤い剣を作りそれでだんだんと殘りの選手を倒していく。そして會場には輝夜以外誰も殘っていなかった。

〜殘りが1人のため勝者白月輝夜〜

そして輝夜は控え室に戻って行った。2部は俺や颯斗、輝夜の試合とは違い白熱した試合をしていた。そして勝ち抜き戦子の部が終わった。

観客席に戻って來た。輝夜にお疲れと言い競技を見ていた。すると颯斗がこう言った。

「さすがは話の王との姫(ブラッドプリンセス)だよな〜次元が違うわ。

「それを言ったら想像の神の颯斗君もだよ〜」

さっきから言ってる想像の神とかは俺たちに國がつけた二つ名だ。俺の能力は話の登場人とかの力を使うから話の王で輝夜は能力が<の力(ブラッドパワー)>と言ってる能力なのでの姫(ブラッドプリンセス)、颯斗は能力が<想像(クリエイティブ)>想像したものを現化できる。そんでもってあいつは想像力かだから想像の神ってつけられてる。そんなことを話していると

〜最終競技、団戦を行うので選手の皆さんは集合場所に集合してください。〜

と、放送が流れた。

「ついにきたな。いっちょやるか。」

と俺が言うと2人とも頷いた。そして俺たちは集合場所に向かった。

集合場所に到著するともう何チームかきていた。俺らのほかに確か5チーム參加しているらしい。

そしてついに場する時間になった。場するとさっきまでとは比にならないくらいの人が観客席にいた。

ついに戦いの火蓋が切って降ろされた。

「じゃぁ、2人とも作戦通り。」

「「了解」」

まずは輝夜が勝ち抜き戦と同じように赤い粒(の粒)を作り颯斗が大量の銃弾を創生し俺はアーサーの力を取りれ詠唱を始めた。するのは本日2度目の

[で作られし聖剣は闇を照らすなり]

【ライト・オブ・ライツ】

俺が詠唱を終えると同時に2人も作ったものを周りに打ち飛ばし俺は大量の剣を飛ばした。するとまぁなんと言うことでしょう。他の2チームを場外に出しその上地形を変え競技場は凸凹になってるではありませんか。その景に相手が驚いている間にもう1チームを場外に出し殘りを俺たちのチームと殘り2チームにした。俺はブレードを抜刀して

「クロス・ランスロット」

円卓の騎士であったランスロットの力を取りれた。ちなみにランスロットの能力はものを変化させれるのでそこらへんに落ちてる石を拾い俺のブレードと同じものに変えた。

「この能力には時間があるんだ。だから速攻で決めるぞ。」

そう言うと俺は一つのチームに2人は殘りのチームに突っ込んで行った。すると相手は大量の魔法を使い攻撃して來ていた。輝夜たちの方もそんなじになっていた。

[我が力が放ちしは全ての最悪を滅ぼすなり]

【レインボースパイラル】

そう言うと俺たち3人に虹のバリアが張られ當たる魔法を全て消していった。そして俺たちは殘りの選手全てを場外に出した。その瞬間

〜殘りのチームが1チームのため勝者、春咲、白月、菜月チーム〜

と、放送が流れた。そして俺たちはハイタッチをして會場を後にした。

そのあと、閉會式などをしてから育大會は幕を下ろした。

第4話 END

______________________________________________

いや〜長かった。まさか2話になるとは思いませんでした。次からは二章にりデルタフォースやMI6などを登場させる予定です。楽しみにしていてください。

      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください