《黒月軍事學園語》二章第1話〜課外學習〜
育大會から一ヶ月ほどだった。
今日、俺は教室でアンケートを書いていた。その容は1ヶ月の課外授業でどこに行きたいかとゆうこととどこに行きたくないかと言うものだった。この學園の課外授業はアメリカのデルタフォースやイギリスのMI6に行きそこで任務などを一緒に行うらしい。俺はアンケートに
行きたい場所・・・どこでも
行きたくない場所・・・デルタフォース
と書いた。なぜデルタフォースだけ行きたくないかというと俺は結構な実力を持っているが殺すのだけは嫌っているので殺し主義のデルタフォースだけは行きたくないと書いたのだ。アンケートを書いた俺は荷を持ち學園を出て家に向かった。
家に著くと見たことのないやつが家の前で立っていた。一応ブレードを腰につけ家に近づいた。
「あんた誰だ?俺になんか用か?」
怪しい奴は男だった。特徴的な黒と金の髪そしてジャケットの中にはデザートイーグル2丁とサバイバルナイフ。
「あんた結構手慣れてるだろ?それにその目・・・何回も人を殺しているだろ!」
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ブレードに手を掛けて問うと男が笑いならが口を開いた。
「これは驚いた。手慣れてることだけでなく。目を見るだけで人を殺していることが分かるとは。やはり君はこっちに來るべきだ。」
「は?テメェ何言ってやがる。調子にのるなよ。俺は人殺しが大っ嫌いなんだ。」
俺はこれまで出したことの無いような強大な殺気を放った。
「おぉ、これは怖い怖い。そう熱くなるな。今日は話があるんだ。」
こいつこんなに殺気を放っているのに微だにしないのか。ここは話し合った方がいいかもしれない。
「分かった話を聞こう。ただしお前が何者か名乗ったらな。」
ブレードの先を向けてそう言った。すると男は
「これは済まない俺としたことが名前を名乗っていなかった。だが、まずはそのブレードを収めてくれないか?」
と、背中が凍るような靜かな殺気を放ちなが言った。すぐに理解した。こいつはやばい。ここは従った方がいいかもしれないと考えたので殺気は放ったまま黙ってブレードを収めた。
「これでいいか?でも変な真似をしたらすぐにブレードを抜くからな。」
「ありがとう。いいだろう。それではまず自己紹介からしよう。俺の名前は尾向亮太(おむかいりょうた)。これでもアメリカのデルタフォースに所屬している。」
「な、デルタフォースだとなんでそんな所のやつが俺になんのようだ。」
同様しながらもそう質問した。
「それは君の學園は今度課外授業で各國の組織に行きそこの任務をけるらしいね?」
こいつそんなことまでまぁデルタフォースも選択肢にっていたから當然か。
「その反応はYESとゆうことでいいね。そこで君には我々デルタフォースに來てしいんだ。君がいいというなら學園側に我々から渉しよう。」
「斷れば?」
「力ずくで従わせる。」
殺気がそうしろと言ってきた。これは従った方がいいかもな。
「いいだろう。デルタフォースに行ってやる。」
そう殺気のこもった宣言は靜かな夜の街に虛しく響き渡った。そのあと尾向と名乗った奴は「渉立」と言ってどこかに消えた。そしてこの日は終了した。
次の日
俺は昨日の夜にあったことについて考えていた。すると
「あれ?拓人君?珍しいね!こんなに早く登校してるなんて。」
後ろから輝夜が話し掛けてきた。そう俺は昨日のことが気がかりでそんなに寢れなかったのだ。だから早く登校しているのだ。
「まぁ・・・な。なんか早く起きちまったから。」
そんな風に誤魔化してから輝夜には早く行きたいからと言い學園に走って行った。學園に著くと教師に呼ばれ職員室に向かった。そこで久々の登場であるロバに本當にデルタフォースでいいのか?と聞かれたのでいいと言って職員室を後にした。そのあと課外授業の行き先などを教えられ、そのあと1時間だけ授業をけ今日の授業は終了した。行き先を聞いた時に知ったがデルタフォースに行くのは俺だけってことと行き先で実績を殘し認められたものはその組織に団したり団テストをけられるんだと。それで俺1人しかデルタフォースにしか行かないことからスカウトされたとか言われた。まぁ絶対らないがな。
帰りに輝夜と颯斗ついでに快斗にも行き先を聞くと輝夜はイギリスのMI6、颯斗と魁斗は日本の公安に行くらしい。ちなみに快斗が育大會になぜいなかったかというと風邪で倒れていたらしい。
そんなじで々話しながら家に帰った。そしてそれぞれ課外授業の準備をすることにした。ちなみに課外授業は2日後らしい。
そして2日後。
俺は輝夜と颯斗とともに空港に來ていた。空港には同じ學園のやつらが結構いた。俺は夜の7時の飛行機に輝夜は夜10時の飛行機に乗ってアメリカやイギリスに向かう。颯斗は日本で総理大臣の護衛とかをするから日本に殘るらしく今日は見送りに來てくれた。ちなみに今の時刻は午後5時半。俺のチェックインが6時50分なのでそれまで特殊部隊の人へのお土産を買うことにした。正直あんな奴らにお土産買うだけ無駄だと思うのだが輝夜のやつが「いやでも買わないと相手に失禮だよ。」と言ってうるさいから仕方なく選んでいる。そして結構高級なお菓子を輝夜に買わされた。ついでに輝夜の分もはぁ〜なんで俺が。そしてついにチェックインの時間になった。そして2人に見送られながら俺はゲートをくぐり飛行機に乗った。
俺の席はあっちが選んだらしいその席を見たときはを疑った。だって選ばれたのは高級エコノミークラスを端の席3席を取っていたから。俺は真ん中の席に座った。
ここから14時間、空の旅だ。そしてついにその旅が始まった。攜帯を見ると輝夜と颯斗か行ってらっしゃいとメールが來ていた。
今の俺は思いもしなかった。この後、面倒ごとに巻き込まれるなんて!
二章 第1話 END
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これから第2章が始まりますね。なのでこれからは、輝夜や颯斗、快斗は出なくなります。そのかわりの新しいやつらが出ます。
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