《黒月軍事學園語》二章第3話〜五大幹部とアメリカ観!〜
ユキに署で拾われリムジンで移すること數分。ちなみにユキの話を聞いたり、目を見る限りユキは俺の嫌うやつではないようだ。
「はぁ〜よかった。」
「何がよかったの?」
一瞬言うか迷った。だってこいつらデルタフォースは殺すことに迷いとかがないし、それに悪は死んでも構わないってのがこいつらの考え方だからだ。殺す奴もいないということに安心したなんて言ったら、こいつやデルタフォースの考え方を否定することになるからな。まぁいいか俺を呼んだ奴らだ俺が人を殺すことが嫌いなのもわかってるだろ。だから言うことにした。殺しに來たらそん時はそん時だ。
「いやさ、デルタフォースってのは尾向みたいに人を殺しまくってる奴だけしかいないのかと思ってた。けどユキみたいに殺してない奴もいることに安心したんだよ。」
え、何どこに驚く要素があったの?するとユキは笑いながら口を開いた。
「驚きました。本當に目を見るだけで人を手にかけたことがあるとかないとかわかるんですね。それにこんなにも早く信頼してもらえるとは。」
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なんだ。てゆうか尾向も同じことで驚いてたな。そんなじで々と話しているとめっちゃでかい建の前でリムジンが止まった。
「著きました。此処がデルタフォース本部です。」
ユキがそう言ったので驚いた。何?デルタフォース本部ってこんな目立つ場所に堂々と建ってるの?そんだけ自信があるの?デルタフォースに対していろんな疑問を抱いているとユキに中にれられた。
中にると驚いた。ほとんどガラス張りだしあの大きさの割には人はないし。そんなじで日本にはないような建に唖然としているとユキにメンバーカードというものを渡された。なんでもこれだけで買いとかができるらしい。そのカードをけ付けの人に見せると中にれた。そのあと最上階まで行くとその階には1つしかドアがなかった。ユキがノックもせず「りますよ〜」と言いながらっていった。ドアの橫に札があったので見ると
ー最高司令室ー
と書いてあった。え、マジ。この部屋って此処のボスの部屋?やべ失禮のないようにしねーと。そしてドアをノックし「失禮します。」といい中にった。
1人椅子に座りその隣にユキも合わせて5人立っていた。中にはあの尾向がいた。なんでこいつが。すると1番偉そうな椅子に座っていた人が立ち上がった。
「ようこそ我々デルタフォース本部に。春咲拓人君。」
すると歓迎の挨拶をされた。そしてその人は話を続け
「私は此処の最高司令。キングだ。よろしく。」
と言い手を差し出して來たのでこちらも握手をしお土産を渡した。そしてこう質問した。
「ちなみにあんたの周りにいる5人はなにもんだ?」
そう聞いた瞬間、5人全員が武を取り出し構えていたので
「やる気か?わり〜があんたらの思ってる以上に俺は強いぞ。」
と言った。だがその空気を誰かが沈めたそれは俺の前にいる最高司令ことキングだった。彼は
「まあまあ落ち著きたまえ。君達もそんなにすぐ戦闘態勢になるな。」
と言いながら後ろの5人に言った。そしてこっちに向き直り「済まない」と言い後ろのやつらの説明を始めた。
「彼らは五大幹部。このデルタフォースの中でも群を抜いているエリート5人組だ。」
そのあとにもいろいろ聞いた。五大幹部全員の名前は、3日前俺の前に現れた尾向、俺を迎えに來たユキ、他にはバン、咲(さき)、最後が蓮(れん)。なんでも蓮はこの5人の中でも1番強いらしい。てか男3人に2人って何処ぞの戦隊ものかよ。
今はリムジンに乗って俺の家に向かっている。その間、咲とユキと一緒に喋っている。2人ともフレンドリーなのでとても話しやすい。2人とも同じ年らしいし咲は日本出らしい。だから話は途切れるとこはなかった。
リムジンが止まったので外を見るとまぁセレブがやばい豪邸が目の前にはあった。
「拓人君此処が君の家だよ。はいこれ鍵。」
咲が鍵を差し出しながら言った。は?まぁこの家じゃないだろ。リムジンから降りると周りにはほかに家はなかった。まじかこれが俺の家。しかもユキの話ではこれはデルタフォースからの贈りらしくこれからもずっと俺のものらしい。それからユキたちを見送り荷を持ちながら家にった。6時半くらいにまたユキたちが迎えに來るらしい。
家にると機などの家は全て揃えてあった。機の上に手紙が置いてあったので取り読んでみた。差出人はキングだった。容はこれの家は今日から俺のだと言うことになどが書いてあった。手紙を読み終わった俺はとりあえず風呂にることにした。ハイジャック事件で汗をかいたからな。
風呂から出てボケ〜としていると家に誰かが來た。出て見るとそれは五大幹部の蓮だった。
「お前は確か蓮だったな。どうしたんだ?」
「お前、此処(アメリカ)は始めてなんだろ?飯食ってないんなら一緒にどうかと思ってな。」
「そりゃ〜助かる。じゃぁよろしく頼むぜ。」
とゆうことで蓮に食事がてらアメリカを案してもらうことにした。
まず俺たちはワシントンに向かった。此処にデルタフォース本部もある。此処には今めっちゃ人気のハンバーガーがあるらしい。アメリカのハンバーガー、楽しみだな〜。數分後俺たちは日本でいうマ○クみたいなところに來た。中にるとめっちゃ盛り上がっていた。なんでも俺の隣にいる蓮は此処らじゃぁヒーローらしい。するとある客が俺たちに席を譲ってくれた。いや〜こいつと來て正解だったな。最初はいいかはしなかったが今では來てよかったと思う自分がいた。そして俺たちはハンバーガーを食べその店をあとにした。その後もいろんな観名所を回ってから家に帰った。蓮資料をまとめないといけないからと言い本部に帰っていった。時計を見ると5時だった。よし準備しとくか。そして6時半になりユキたちが迎えに來て俺たちは歓迎會をするためある店に向かった。その時の俺は思いもいなかった。この後悲劇に會うなんて。
二章 第3話 END
【WEB版】灼熱の魔女様の楽しい溫泉領地経営 ~追放された公爵令嬢、災厄級のあたためスキルで世界最強の溫泉帝國を築きます~【書籍化+コミカライズ】
◎アーススターノベル大賞にてコミカライズ大賞と審査員賞を頂きました。6月1日に書籍が発売されました!第二巻も出ます! 「魔力ゼロのお前など辺境に追放だ!」 魔法の使えない公爵家令嬢のユオは家族から『能なし』と疎まれていた。 ある日、彼女は家族から魔物がばっこする辺境の領主として追放される。 到著した貧しい村で彼女が見つけたのは不思議な水のあふれる沼だった。 彼女は持ち前の加熱スキル、<<ヒーター>>を使って沼を溫泉へと変貌させる。 溫泉の奇跡のパワーに気づいた彼女は溫泉リゾートの開発を決意。 すると、世界中から様々な人材が集まってくるのだった。 しかも、彼女のスキルは徐々に成長し、災厄クラスのものだったことが判明していく。 村人や仲間たちは「魔女様、ばんざい!」と崇めるが、主人公は村人の『勘違い』に戸惑いを隠せない。 主人公の行動によって、いつの間にか追い込まれ沒落していく実家、ラインハルト公爵家。 主人公は貧しい領地を世界で一番豊かな獨立國家に変えるために奮闘する。 全ては溫泉の良さを世界に広めるため! ビバ、溫泉! 自分の能力に無自覚な主人公最強のスローライフ領地経営+バトルものです。 戀愛要素なし、ギャグタッチで気軽に読めるようにしています。 ※R15は念のためとなっております。 誤字脫字報告、ありがとうございます! 感想は返信できておりませんが、とても勵みにしています。感謝です。 現在は月曜日・水曜日・土曜日に更新しています! ※書籍化に合わせてタイトルを変更しました。舊タイトル:灼熱の魔女はお熱いのがお好き?魔力ゼロの無能だと追放された公爵令嬢、災厄級の溫めスキルで最強の溫泉領地を経営する~戻ってこいと言われても絶対に嫌です。あれ、気づいたら実家が沒落してた~
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