《朝起きたら、馴染が悪魔に取り憑かれていた件》#1 俺、高校生活
ジリリリィ!
中學2年から用している目覚まし時計が
朝を教えてくれる。
地獄の冬を乗り越え、ようやく布団から
すんなりとを出すことができた今日この頃。
『徳馬ー!降りてきなさいー!
今日から高校生でしょ ︎』
母が一階から聲を荒げる。
ーーそう。俺、西田 徳馬は今日から憧れの高校生。
この日の為に読んだ青春漫畫は數えきれない。
俺は布団の上に立ち、小さくガッツポーズを決める。
『何してんの?』
『うわぁぁ ︎』ドアから聞こえてきたぼそっとした聲に
反的に聲を、あげる。
『ご飯。できてるから早く。・・・だって。』
冷たい視線を向ける一個下の妹、花凜へ
ぺこりと頭をさげる。
俺が妹へ逆らう日、それはつまりおれの命日だと
思っている。
ー朝ごはんは食べ、新しい制服に袖を通し、
ネクタイをキュッと締める。
憧れの高校の制服。験勉強、おつかれと
中3の自分を褒める。
『お兄ちゃん、花ちゃんのとこ行かなくて
いいの?』
花凜がばっちり決めたセーラー服で言い放つ。
『あー ︎そーだった!』
俺は時計をちらりと見て、猛ダッシュで
玄関へ向かった。
『気をつけなさいよ?』
母が心配そうにそう言った。
俺は新品の靴の紐を結び、立ち上がり玄関の扉を
勢いよく開けた。
『行ってきます ︎』
まさか、夢の高校生活があんな事になるとは
この時、思いもしなかった。
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