《俺の右手には力が宿っているのだが廚二病だと思われる件》エピソード0:事故紹介??

春と夏が溶け合う、初夏の蒼穹そら

は天高く校舎を照らし、気持ちいい風が頰をぐすぐる。そんなある日の自己紹介。

「俺の名前は佐藤泉だ。この右手の包帯は俺の闇の力を封印するものだ。今までは組織との闘いでいろいろあったんだがようやく組織との闘いも収まってきて俺も普通の生活ができるようになったこれからよろしく頼む。」

クラスの全員が思ったことは一つ、高校生にもなって殘念な廚二病患者がいやがる!

廚二病、それは思春期にありがちな思考や行を指す。通常、患っている時よりも完治後に苦しむ。

彼の言は確かに廚二病と思われても仕方がないものだ。だが、彼は當たり前の様に話し、向けられる目をけ流す。

……「ふはは、まじかよコイツ」

「學校初日からすげぇな」

「流石に學校初日の自己紹介でアレはできねぇ」

と哀れみの目と羨の目がり混じる謎の自己紹介?だった。その後、この自己紹介は事故紹介として語られる様になった。

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