《俺の右手には力が宿っているのだが廚二病だと思われる件》エピソード5:気配消しても顔隠さず??

「そういえば、泉はんは足ものすっごく速いどすな〜」

足が速い?當然俺の足は速いが何故知っているんだ?

その気持ちを察したかのようにモモちゃんは言った

「だって、あんなスピードで肩ぶつけたら、流石に

 速いなぁ〜なるえ」

あの時の肩ぶつけた奴かそんな速かったかな〜

「多分みんなは何したか分からんかったと思いますえ〜」

「そんな速かった?」

「そうやでぇ〜、うちが本気で見なきゃ分からんなるくらいの速さどすぅ。うち視力はいいんやけどぉな〜」

そうか、常人はあの程度の速さでも本気で見なきゃ追いつけないのか。まて、てことはあん時出した音とかって

なんかすげ〜音したなぁくらいだったのか………

てことは了承した上での煽りではなくて………

ただ何やってるかわかんないけどアイツ等痛がってて無様〜みたいなじだったのか……

もっと力加減考えよう

目の前の椅子に座ってるモモちゃんが何かきょろきょろし始めたな……やっと気付いたかまあ、仕方ないだろ

席てきにモモちゃんは振り返ってるから気付くのが遅くてもちなみに俺はさっきからずっと気付いてたぞ

「な、なぁ泉はんなんかなぁ〜視線じひん?」

小聲で俺に言ってきたがそれはその通りだろうだって教室の前で気配は消してるようだがさっきからずっと

赤髪の子が見ているからなこれをことわざ的に言うと

気配隠して顔隠さず的なところかな我ながら上手く出來てる(ふふふ)

「なあなあ、何ニヤニヤしてるんどすか?」

「う〜ん?ああ、自分の才能が恐ろしいなって」

「なんか分からんけど視線には気づいてるんやね?」

「當たり前だ、あんな間抜けにこっちをじーと見てる奴なんていくらアホでも気づくだろ」

「じゃあ、なんとかせなアカンやろ

どないすればええんやろかぁ〜」

「そんなの簡単だ數の利を活かした攻撃をすればいい」

「數の利を活かすん??」

「ああ、言わばグループラインで特定の人をフルボッコにするようなものだ。」

「まぁた、悪賢い事ゆーてぇ、、何考えてるのか分からへんけどゲスぃ事なんやろぉ〜ほんまに悪い人どすなぁ〜」

「だから、モモちゃんも手伝ってね☆」

な、なんでやろちょっとカッコええなぁ〜

謎の好度が上がった悪巧みだった

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