《俺の右手には力が宿っているのだが廚二病だと思われる件》エピソード9:俺こんなクズだっけ??

はい、前回のあらすじは、、

アンヌが僕は嫌われる事なんてしてないもん

とか言ってなんやかんやで過去を見ることに!!

………が、嫌われる事しまくってるアンヌちゃん

あれ?これってキスされ損かな??

何が嫌われる事してないって………

しまくってるじゃねーか!!

というわけでかくいう今の俺はアンヌのほっぺを

ちぎってるのであった。

「おい、何が嫌われる事してないのかな?」

「いひゃいれすぅ、、ぼくはひゃにもしてひゃいもん!」

(痛いって、僕は何もしてないもん!!)

「蟲とか言ってたよね?」

「むひにむひっていっへなにがわふい!」

(蟲に蟲って言って何が悪い!!)

「あっれぇ〜、これって俺のこと騙したのかな

世界の歴史から……俺に噓ついたら拷問される

ということは知ってるよね?」

「え、拷問しへくへるの?」

(え、拷問してくれるの)

なんで嬉しそうにするんだよ!?

ドMかよ!!!

だけどなぁ、俺のドSはドMを凌駕する!!

「そうだね、してあげるよお前の耳の中にムカデれたりとかぁ、爪を剝がしたりとかぁ〜、ゴキブリ食わせたりとか〜、火で炙ったりとか〜、恥ずかしい畫を撮ったりとか、いろんな拷問をお前にしてあげるよ」

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流石のコイツもここまで言えば………

あっれぇ!?なんかめちゃくちゃ嬉しそうなんだけど

「なぁ、なんでそんなに嬉しそうなんだ?」

「ほえっ、だっれだっれ拷問するといこひょは

僕と同じふぇあにいへくへて、しかも、しかもご飯も

たへさへてくへるし、恥ずかしい畫を撮ってくへる

なんて興するもん」

(ほえっ、だってだって拷問するという事は

僕と同じ部屋にいてくれて、しかも、しかも

ご飯も食べさせてくれるなんて興するもん)

「だったら、俺は何もしないで

雇った奴に全てさせる!!!」

「僕の為に雇ってくれるなんて(ぽっ)」

「待て待て、俺がお前を炙ったり剝がしたりは

いいのかよ!?」

「僕の痛みで泉が喜ぶならいくらでもしていいよ」

今、俺の中で最重要危険に確定されました。

この頰をちぎる事自奴にはご褒……

とりあえず頰ちぎるのやめよう

この時しアンヌが寂しそうにしてたのは

言うまでもない……

何コイツ最初はあんなにおどおどしてて

弄り甲斐のある奴だったのに!?

今では俺の方がおどおどしてしまってるし

くっそ!!俺がこんな小娘程度泣かせないなんて

佐藤家末代まで続く黒歴史だ!!

アイツは最初なんで泣いてたっけ……

友達居ない事か?だけどアイツの生徒會の態度から見て

そんな事どうでも良さそうだしな……

待て待て、よく考えたら最初のコイツと今のコイツ

全然キャラ違くない!?

いや違うのか?確かにコイツはボッチだ

そうか!俺達と友達となった事でボッチの習などが

奴の弱點がなくなってしまったのか!?

初めて會った時のコイツは一応生徒會のみんなにハブられて結構ダメージあったんだろうな、、

やはりこのボッチネタで攻めるのが常套手段か………ならば話しは簡単だ。

生徒會ハブられネタで攻める!!

「そんな事言ってるから生徒會のみんなから

ハブられるんだよ友達すらいないアンヌに

俺が喜ぶとでも?」

言ってやったぜ!!

これでアンヌも………

「え?じゃあ泉は僕と一緒にこの世界に居てくれるの?」

「はい??」

「この世界には僕と泉しかいないから、、

友達という概念すら無いしぃ〜だったら

この世界に拉致すれば友達なんかいなくても

喜んでくれるよね?」

今の言葉で分かった。

コイツは最初から変わってなどいない……

ただのド変態だ!!!

しかも、もうあっちの世界では友達が作れ

無いとか思ってるし可哀想だな!?

それでいてアホでもある、、この俺を拉致する?

微笑ましいなそんな事出來るわけないだろう

「拉致、、ふふ、はっははは!!

この俺を拉致できると?」

「出來るよ、僕は今の君には負けないもん」

「やってみるか?」

「いいよ、僕には得しかないし」

俺は右手の包帯を外した。

アンヌは余裕の表で俺を見ている

見せてやるよ。組織を半壊まで押し殺した

俺の力を!!!

「ラグナロク!!!」

俺の右手から闇のオーラが溢れて

に飛散した。

「ほえ??」

(あっれぇ!!!あんなカッコつけて俺の右手

どうしちゃったの!?おいおいこのままだと

生き恥を曬すことになるんだけど!!

待て待て今から冷靜に言葉で打ち勝てば良い

のさ幸い相手は多分気づいてないだろうからね!!)

「だから言ったじゃん

この空間は、、僕の好き放題に出來るって」

あ……やばぁぁい。

好きに出來るって何こっちの力も使えなく

できんの!?

これ組織持ってたら世界滅んでるね

だが幾億の修羅場を掻い潛ってきたこの俺

まだまだ拉致されない選択肢はある!!

1:純粋に闇の力無しで戦う

2:伝技を使う

どうする。多分闇の力が無いと純粋な戦闘では

負ける可能が高い。確かにかなり俺の戦闘力

は高いよ、だけど相手はこの空間で攻撃してくるだろうし………結論負けるね

2はもっと危険だこれをしたら俺は心が死ぬ!!

だが、2しか方法が無いようだな……

ならばやってやるよ俺は本気を出したら!!

「參りましたぁぁぁ!!!」

そこにはを捨てた者にしかできない

立派な立派な土下座姿の男の子がいました。

めでたしめでたし

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