《俺の右手には力が宿っているのだが廚二病だと思われる件》エピソード15:リアルシンデレラ??

「ブタはお前だ!!!」

やっちまった……素で突っ込んでしまった

でも、仕方ないよね!だってブタさんが人間にブタって言ってるんだもん!

ど、どうする……

ここからどう誤魔化す?無理でしょ!

この空気やばいよ!義父さん達は笑ってるけど

ブタさん固まってますもん!!

こんな時は………土下座かな?

でもブタに土下座は流石に無理です!

よっし!適當に誤魔化そう!

「……あ、えっと、料理の事です!」

うん、知ってた。誤魔化すとか不可能なの知ってた。

義父さん達は更に笑い転げてるし、ぶっ殺すぞ!!

「そんなことは知ってますよ」

と言い「ふふふ」と笑った

え?ナニ言ってんの??このブタ……

頭うったのかな?それか自分はスレンダーとか思ってんのかな?スレンダーの意味知ってる?とりあえず至急病院に行こう!!!

「私わたくしの言ったブタと料理のブタをかけたのですよね?」

…………はっ?この人頭可笑しいのでは?

だ、だがこれはチャンスだ!

「ええそうです!よく分かりましたね?」

「そんな事は簡単ですよ。ブタはこの場にコイツと

料理にしかありませんもの」

と言い赤髪のを蹴った。

コイツ自分の顔とか見たこと無いの?えげつねえよ?

逆にこの場にはブタはお前しかいねぇよ?

というか料理にブタの使われてて良かった……

「ほら、早く皿片付けなさい」

「………はい、かしこまりました」

「あ、僕も手伝います!」

と泉が言った。正直言ってこの場から逃げたい……

義父さん達は未だに笑ってるし……二、三回死んどけ!!!!

「いえ、これはコイツの仕事ですから

しなくて良いですよ」

「いえいえ、僕はもうお腹いっぱいなので

暇つぶしに手伝わせて下さい」

Advertisement

「え?まだ、フルコースの三皿目じゃありませんか

食べないと大きくなれませんよ?」

量が多いんだよ!!

それとあんたの大きくなるはブタになる事だから!

「大丈夫ですよ。食べた後はかないといけない

というのが柊家の家訓なので」

「初めて聞きました、そんな家訓があるんですね

これから私わたくし達、高山家もその家訓を取りれてみます!」

是非そうして下さい!

そんな家訓なんか無いけどね☆

そうこうしてるに赤髪のが割れてしまった

皿などを片付け、破片を処分しに立ち上がろうとした

あれ?俺、手伝うとか言ってなんも出來てなくない?

とりあえず手貸してやるか

「大丈夫?」

「………ありがとうございます」

と言い赤髪のは泉の手を取って立ち上がった。

そうしてその場を離れた。

「あの………先程はありがとうございました。」

と赤髪のは言った。

ちなみに現在地はキッチンだ。

ゴミとかは闇の力で亜空間に捨てといた

その時、赤髪のは羨ましそうな目で見ていたが

泉はそれに気づかなかった。

「そんな事より、、、」

と泉は言いながら顔を近づけた。

赤髪のはビクッとしたが、気にしない。

「あの………私、そういう事は分からないんです」

「そういう事って言ってる時點で分かってるって言ってる様なもんだよ」

そう言い泉は更に顔を近づけていく

「あ、あの……」

と赤髪のはふるふると震えながら目を瞑った

「10………20………30……」

初めておでこくっつけて溫度はかったけど

普通に溫度計使えばよかったわ

全然分からねぇ、、、

まあ、とりあえず熱あるとか言って休ませよう

「…………し熱あると思う、ほぼ!十中八九!おそらく!」

Advertisement

いや、溫度計使って熱なかったら休ませられないじゃん?だから、おでこくっつけてみただけであって他意は無いからね!

「という事で、今日はもう休み!

はい、撤収ぅ」

「で、でも私にはまだ仕事が…………」

「…………仕事?」

「はい、料理を運ばなければいけませんし

お風呂の準備も…………」

料理運ぶくらいどうでもいいだろう

だってほとんど食うのババアだろ?

義父さん達はもうお腹いっぱいで苦しそうだったし

だけどお風呂は死活問題だな!

汗流したいし、お風呂だとマホ姉さんとか春などの害獣といなくていいわけだしね!

とりあえず俺の力であのブタに睡眠薬投與しとこう

これで一つの仕事が減るし、汚い顔見ずに済むし萬々歳だね☆

「なら、大丈夫!

ブタ………君のお母さんには睡眠薬投與するから

アレルギーとか無いよね?」

「えっ、無いと思いますけど…………どうやってするんですか?」

「闇の力で君のお母さんの口にゲート作って

そこから薬をどばばぁって」

「えっ??」

赤髪のは意味が分からないみたいな表をした。

みたいなじゃなくて実際意味が分からないのだろう

だが、そんな事は構い無しに泉は右手に力を集中させる

すると、右手に黒煙が纏ってゆき空間にの様なものがあいた。そこに泉がこれまたゲートを使って睡眠薬を手しその空間のに二、三粒投げれた。

(まあ、睡眠薬盜んだみたいなもんだけど

バレなきゃ犯罪じゃねぇし、二、三粒もらったら

元々置いてた所に戻しとくから借りぐらしのアリエッティみたいなもんさ!気にしない気にしない)

「さて、後はお風呂か………」

あれ?風呂ってどうすればいいの!?

ここで風呂を沸かすやり方知らないなんてやばくない?いや、でも言い訳させてくれ家庭にあるような機械ないから分からないんだよ!なに?薪で沸かすの?

Advertisement

もう分からねぇええ!!

俺は頭を抱えて床に転がった。

あまりにも可哀想で赤髪ちゃんは顔赤くしてるわ

しょうがないじゃないかぁぁあ!!

分からないものは分からないの!

「あ、あの………お風呂沸かしましょうか?」

とここで赤髪……いや、神様が一つの提案をしてくれた。休ませようとしてたからその提案はちょっとアレだけど…………

「お願いします!!!!」

背に腹はかえられぬ!!

そこから彼は流れる様な作業でお風呂を沸かした。

テキパキし過ぎてて沸かしかたは分からなかったけどね!

「三十分程で沸くと思うのでお待ち下さい」

「いや………今からるよ」

「え?まだ沸いてませんよ」

洗ったりしてればその沸くだろうから大丈夫だよ」

(それとは別な理由もあるんだけどね)

そう言って俺は彼の頭をでて

「おやすみ」と言った。

はっ!?いつもの様にやってしまった!!!

いつも春やらなんやらが「頭でてギュッとしてチューしry」ってせがんでくるから

面倒くなって頭でておやすみって毎日言ってたら

やっちまった!習慣って怖ぇえ!

「お、おやすみなさい」

と言って赤髪ちゃんは走って行ってしまった

顔赤くしてたけど怒ってるの?

本當にごめんなさい!生娘の頭でたりおでこくっつけたり本當に反省しております!

次會ったら全力で土下座しよう……

さてと、そろそろ風呂にるとしますかね

俺が早くお風呂にろうとしたのには理由がある

「泉様、遅かったですね」

とニコりと微笑み深雪は言った。

ほら、こういうのが居るから早くろうと思ってたんだよ…………

「何でここに居るのかな、深雪さん?」

「そんな事は簡単ですよ、GPSです!」

何コイツ今GPSって言いました?

どこに付けてんだよ!そしてなんか軽く言ってるけど初めて知った衝撃の事実だわ!

「どこに付けてあるんだよ!そんなもん!?」

「それは、、、」

と泉に近づき泉のをスーと指ででるようになぞった。

「服にGPSが練りこんであるんですよ」

「何それ!?知らない!てか、どうやって練りこんだの!?」

「天馬様が泉様の為に作ってくれました」

「あの変態め………」

この調子で盜撮とか盜聴とかも練りこんでんじゃねえだろうな?あの義父さんクソジジイは………

俺がこめかみに青い筋を浮かべていると

「では、一緒にりましょうね」

と深雪が俺の服をがしてくる

「嫌だね!今日はゆっくりとお風呂にりたいんだよ!」

「私と一緒にりたくないんですか?」

と涙目上目遣いで深雪が尋ねてくる

りたくないね!」

と即座に答える泉

普通ならこんなに可い深雪と一緒のお風呂は役得だと思うだろう?だがなコイツと一緒に風呂にると執拗に患部をってくるし、スリスリとり付けてくるし、、、俺まだ地味に六歳だぞ!

そしてコイツとると必ずマホ姉さんとかがってきやがる!なんなんだよ!俺には一人の時間をくれないのか!

「そうですか、、ならば………」

「諦めてくれるの?」

當選だ六歳の俺にするような変態は義父さんくらいしかいないからな!

「無理矢理やらせていただきます!」

と言い深雪が飛びかかってきた

とてつもなく驚いたがなんとか避けて深雪から逃れた

柊家には変態しかいねぇのかよ!?

くっ、ならば力を使ってテレポートするしか……

「させませんよ」

と言いいつのまにか深雪が俺の上にまたがっていた。

そこは六歳の筋力では逃れる事も出來ない

俺のするテレポートはを時空のれそれを別の空間に繋げて逃げるものだ

だからどれだけゲートを作ろうともけなければ

逃げる事は葉わない

「では、ぎしましょうね」

と深雪は何が楽しいのか分からないが惚けた表

よだれを垂らしている

変態じゃねぇか!

「待っ、待て!

るなら二人きりでだからな!」

この狀況でマホ姉さん達まで來たらもう、、

が………

「………ふふ、勿論です!では、二人きりでゆっくりと楽しみましょうね?」

と言いつつ服をがしてくる

「やっぱ一人でるぅうあああ!!!」

「ふぁ〜、気持ちい」

「お風呂は良いですね、泉様?」

「うっ………お風呂は良いと思います」

あの後、服を全部がされ

を隅々まで洗われてマッサージと稱して

み解された。

お母さん、、僕、もうお嫁に行けないよ………

「ところで泉様、明日は歓迎パーティーが開かれるらしいですよ」

「歓迎パーティー??」

「ええ、詳しくは分かりませんが歓迎パーティーが開かれるらしいです」

「なんで詳しくは分からないんだよ」

「その話をしていたら急にブタ………アイリ様が料理に顔面をり付けて寢てしまったんですよ」

俺の所為じゃねぇか!!!

そしてあのブタの名前アイリって言うんだね!

ブタっていう固有名詞だと思ってたわ

「……ちなみにその後どうしたの?」

「あまりにもブタみたいなので寫真に撮りました」

素晴らしいっすね、それを使ってお金を取るんですね!流石っす!

「流石、深雪さん!人の弱點攻めるスタイル本當に様になってるね!じゃなくて、その後ブタはどうなってんの、放置されてんの?」

「さあ?養豚場にでもいるのではないでしょうか?」

「それは當たり前だから!當たり前なこと言うなよ〜」

「そうですね、あまりにも當たり前過ぎましたね。その後汚くて誰もりたくないとの事で天馬様がクリエイトした機械で寢室に運んでもらいました」

「確かに汚くて、りなくないもんな!めっちゃ分かる」

と俺はうなづく

「それでですね、明日は踴るかもしれないので

泉様は練習して下さいね?」

「うっわ、面倒くさっっ!!」

「泉様はもう柊家の一員なのですから恥をかくと柊家にも傷がつきます!ですので恥をかかない様に私が手とり足とり教えて差し上げますから、安心して下さい」

それが、心配なんだよ!

「分かったよ、、明日練習するよ」

よし、明日は逃げるか!

そもそもそのパーティーとやらに出なければ全て上手くいくからね、ふふふ

「逃がしませんからね」

といつの間にか橫にいて耳元で囁いてきた

(まじかよ………)

逃げられない奴だわ、これ

はぁ、めんどくせぇ……

その後、しばらくしてお風呂から出た。

服を著て、廊下に出ると誰かに見られた気がした

周りを見渡してみても誰も居ない

(ふっ、明日は平和には終わってくれない様だな

全くもって面倒くさい事この上無しだわ)

「どうしました、泉様?」

「なんか見られてた気がしただけ」

「な!?」

「大丈夫だよ〜、気のせいだから」

「それなら、良いのですが………

何かあったら直ぐに言って下さいね?

泉様が傷ついたら私……私」

と深雪は俯いた

「大丈夫だよ、心配しなくて」

と俺は言って深雪の頭をでた。

いつもは長差で出來ないが今は深雪が俯いたおかげで頭をなんとかでる事ができた。

そして、深雪は嬉しそうな顔をして微笑んだ

そう、大丈夫だよ………心配しなくて

闇夜を歩く一つの影があった

その口元は歪んでおりまるで悪魔の様な姿だった

「あれが、あの方が求めている存在ですか……

中々強そうですね」

と笑みを浮かべ嬉しそうに歩いて行く

「明日の月は満月ですね、実にしい、、、

絶世の殺しびよりです!ふふふ、さて明日は楽しいパーティーになりそうです!………さて、とりあえず貴方がたは、、、」

「奴等は俺が、、、、」

「「皆殺しだ(です)」」

「じゃあ深雪、そろそろ寢ようか?」

「はい、そうですね」

と言い深雪と泉は部屋に向かった。

私は怖かった。

生まれた時から意味の無い子として扱われていた。

その理由は私が異能を持たない忌子だったから

こんな事は前例がないらしい

私が生まれた時、通常だったらその家系特有の力

が覚醒し、異能を発させるらしいのだが

私は何も起きなかった

普通のの子として生まれ、産聲をあげた。

高山家は代々、空間をる異能力の持ち主だった

初代柊家當主は一夫多妻制で、いろんなと関係を持ち當時の高山家の長とも関係を持ちそれで産まれた子が高山家の當主になった。その當主の異能は空間を支配し、その場にあるものをかしたりするものだった。

空間とカッコよく言ったがこの程度の異能である

異変が起きたのはその當主との子供が産まれた時だった。その赤子が産まれた時、空間が微かに歪み當主と同じような異能を持っていたのだ。

つまり、これらの話しで分かる様に

柊家の異能はけ継がれていくものなのだ。

し違う家系もあるのだがそれは今は関係ない

この異能は柊家の者以外と子供を産むとその親と同じ異能を有し産まれる。その原因は現在いまでも分からない。

何故、初代柊家當主は異能を有していたのか

何故、異能がけ継がれるのか

分からない、何故こんなけ継がせたのか

私は柊家を恨んでいる、彼らがいなければ私は普通のの子の様に生きていけたのではないかと……

こんな事は可能論だ。

そんな事は知っている。だが、思わずにはいられない

お母さんは私の所為で高山家の異能が無くなると

思い私をめる。だが、私のお父さんは優しい人だった。私が異能を持たなくても父として接してくれた。

そんな父も亡くなってしまった。

私は三日三晩泣き続けた、お父さんが亡くなった結果歯止めがなくなったお母さんは更に強くあたる様になり、兄達は私の所為でお父さんが死んだと暴力を振るうようになった。

怖かった、痛かった、分からなかった

私は何も悪い事をしてないのに大好きだった

お父さんが亡くなり、家族からはげられ………

何の為に私は生きているのか分からなくなった

何度も死のうと思った。

だけど、出來なかった。私には死ぬ勇気もなく生きる希も無い。だけど、私は無様に生き続けてしまった

そして今日も何時もの様に暴行をけていた

明日も変わらず同じ事をされるのだろう私はもう

何もじたりしなかった。諦めたのだ。

だが、今日はし違う様だった。

お母さんは私を蹴るのを途中でやめ、慌ただしく

していた。私はお母さんの機嫌をそこなえ無いようにする為にいつもより念りに仕事をした。

何故、慌ただしくしていたのか私には分からないがとりあえず私はいつもよりも念に掃除をし、料理を作った。

そして六時頃に家に誰かが來たようだった。

「ようこそいらっしゃいました、柊家本家様!!」

といつもとは違うお母さんの口調に私は驚いた。

「いきなりで、すいませんね」

「いえいえ、こちらこそ遙々、高山家に來ていただけてありがとうございます」

「そう言ってくれるとこちらも嬉しいですよ」

と話していた。私はから見ていたが、特に何もじたりしていなかった。

「あの、それでお子さんは?」

「ああ、まだ車に乗っているよ」

「呼んで來ましょうか?」

「………ん、では頼むよ」

し悩む素振りを見せながらも黒髪の男は答えた。

「アンヌ!呼んで來なさい」

「はい………分かりました」

と私は答え、庭に出た。

「では、私わたくし達はさきにご飯をいただい………」

車はすぐに見つかった、その車からは異なる雰囲気

じられドアを開けるのが怖くなった。

だけど私はドアをノックし、ドアを開けた

その時、なんか不可思議なきをしていたが

興味はなかった為、何も言わなかった。

「あ、あの……お客様?そろそろ屋敷の方に………」

と私が言うと膝枕をされていたらしき男の子が起きた様だった。

「……………んみゅ?著いたの?」

その子は紫に近い黒髪をしており、の子の様に可らしくカッコよくもある男の子だった。歳は私と同い歳くらいだろうその彼に何故か私はすごく親近がわいた。

私はその後館まで案し、さっきじたについて

考えていた。そして、いつのまにか四品目を運びにい

っていた。よく分からないが、足がふらついて頭がもやもやする。

そして、私は倒れてしまった。

何も聞こえない、腹を蹴られる覚はあるが

何もじない。ただ片付けないとと思っていた為か

割れた皿などをいつのまにか集め終わっていた

そしてそれを片付けようとするが立てなかった

私の思いとは裏腹にがゆうことをきかない

がまるで私のものじゃないような覚だった。

「大丈夫?」

真っ暗だった世界に照らされたの様に

見えたそれは先程、親近がわいた彼だった。私は出された手を借り立ち上がった。

先程までかなかったに力が湧いた気がした

彼にれてもらっていると何故か力が湧いてくる。

そして初めて希が見えた気がした。

何故だか、分からないが彼だったら私を救い出してくれる気もした。

そして私と彼はその場を離れた。

私の持っていた、破片を彼が右手から出した黒いオーラの様なもので消した。普通なら不気味と思うようなオーラだったが、私には安心があった。

そして嫉妬のも………

「あの………先程はありがとうございました。」

私は彼に謝の言葉を述べた。そうすると

「そんなことより、、」

と彼は言い私に顔を近づけてきた。

私は驚いた。こんな風にされた事は初めてだったからだ。

「あの………私、そういう事は分からないんです」

初めてのだった。

「怖い」でもなく「悲しい」でもなく「恥ずかしい」

という、私は戸い頰を赤く染めた。

「そういう事って言ってる時點で分かってるって言ってる様なもんだよ」

と彼は言い更に顔を近づけていく。

「あ、あの………」

私は恥ずかしさのあまり目を瞑ってしまった。

そして彼のおでこと私のおでこがれ合った。

私は思っていた事と違う行だった為

私は戸った。そんな事はつゆ知らず彼はそのまま

おでことおでこをれ合わせている。

「10………20………30……」

と彼は謎の數字を言っている。

「…………し熱あると思う、ほぼ!十中八九!おそらく!」

と彼は言った。

どうやら彼は私の溫をはかってくれていた様だ。

別のことを考えていた私は、とても恥ずかしくなった

それから私が仕事がまだ殘っていると言うと

彼は私の為に力を使ってお母さんを眠らせました

実際には見てませんが、彼ならやるだろうと謎の信頼をしてしまいました。

「さて、後は風呂か………」

と彼は呟いて、いきなり頭を抱えて床に転がりました。

私は驚きましたが、恐らくお風呂の沸かし方が分からないんだと思います。私も初めは全く分かりませんでしたからなんとなく察する事が出來ました。

でも、それでここまで焦るなんてと

私はとても彼の事をおしくじました。

その時、私は顔を赤くしている事を自分でも気づいてました。あまりにも可いらしくずっと見ていたかったですが、このままだと襲ってしまうかもしれないので私は提案しました。

「あ、あの…………お風呂沸かしましょうか?」

と提案すると、目を輝かせ「お願いします!」と彼は言いました。初めてお願いをされました。今まで命令されて生きてきたので新しい覚です。

お願いされる事は嬉しいものなんですね

初めて知りました。この人は私に初めてを教えてくれるこのウキウキするような覚は楽しいという事なのでしょうか?空白だったが短時間で埋まっていく

気がしました。

そして私がいつもの様にお風呂を沸かすと彼は羨の眼差しで見つめてきていました。私は恥ずかしいような嬉しいようなはがゆいじでした。

「三十分程で沸くと思うのでお待ち下さい」

と私が言うと彼は

「いや…………今からるよ」

と言いました。

「え?まだ沸いてませんよ」

と私が聞いてみると

洗ったりしてればその沸くだろうから大丈夫だよ」

と言いました。私はもうし話していたかったので

し殘念に思いました。

そして彼は私の頭をで、「おやすみ」と言いました

私は初めて頭をでられて恥ずかしさのあまり

「お、おやすみなさい」と言って逃げる様に自分の部屋に戻りました。

そして部屋に戻るとベットにダイブしました。

ベットに顔を押し付け火照った顔を冷やそうとしました。けど、気持ちとは裏腹にどんどん熱くなっていきました。

(このモヤモヤはなんなんだろう……)

(彼の事を思うと心がモヤモヤしてきます)

(初めての覚です、この気持ちの答えも彼と話せば分かるのかな?)

と泉の事を考えながらアンヌは眠りについた。

    人が読んでいる<俺の右手には力が宿っているのだが廚二病だと思われる件>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください