《俺の右手には力が宿っているのだが廚二病だと思われる件》エピソード17:深雪さんのお叱り??
豪華なカーペットに、フッカフカのベットがある泉が泊まる部屋で、今、泉は正座をしている。
「泉様、、、」
と深雪が目のハイライトを消して威圧をしてくる
その理由はダンスの練習をサボったからだ。
確かにサボったのは悪いと思ってる
だけど、ここまで怒るの?怖いよ?死ぬよ?
「なんで、、ダンスから逃げたんですか?」
「……いっ、いえ、逃げたわけでは、、、」
と泉が言うと、深雪は地面に足を叩きつけた。
その瞬間、凄い音がし、地面にヒビがはいった
「ひぃっつ!??」
「な・ん・で、逃げたんですか?」
微笑んでいるが、目は全く笑っていない
「お、お腹空いちゃってピクニックに行っただけですよ〜、、、」
「なんで、庭では無く草原に行ったのですか?」
ピクニックをしても申し分ない程の庭では無く草原に行ったのは勿論サボる為だった為、泉は言葉をつもらせた
「………そっちの方が気分でるかなって」
「庭もかなり広いですのに?」
「…………はい」
すると、深雪は泉に近づいてきた
お母さん、、、僕、死んでしまう様です……
泉は目を瞑り、この後くるだろう衝撃に耐える様にする
「お願いですから、私から離れないで下さい……」
すると、泉は抱きつかれた。
目には涙が滲んでいる様だ。
泉は思っていた衝撃とは別の優しい抱擁に戸った
「貴方は、、、絶対に無理をするんですから……」
泉が深雪のに顔を埋めるかたちで深雪は言った
「無理なんか、した事無いれす」
「貴方は無理を無理と思って無いだけです!」
と深雪は聲を荒げた。
「あの時も、、、私は……」
「あ、アレは別に無理してなんか……」
と泉が否定すると
「貴方は人の為なら自分なんかどうでもいいと考えているんです」
と深雪は悲しげな表をして、言った
「お願いですから、私よりも長生きしてください」
と涙を滲ませた目で微笑んだ。
「それは無理、だってお前もはや不死だろ?」
と泉が言うと鼻を摘まれ
「比喩表現です」
と深雪は言った。
「そんな事より、早く著替えてきてください」
と深雪は黒を基調とした服をだした
そして謎の顔の目だけを隠す仮面があった。
「あの深雪さん、えっとこの仮面はいったい……」
「仮裝パーティーですから」
「いや、聞いてませんけど?」
と泉が焦った様に聞くと
「だって、言ってませんもん
そんな事より、早く著替えて下さい」
なんで、言わなかったんだよ!
仮裝パーティーだったら俺だってバレねぇし
練習する必要ねぇじゃねぇか!
「?一人で著替えられないんですか?
しょうがないですね、私が、、」
と深雪は泉のズボンに手をかけようとした。
「だ、大丈夫です!一人でやりますので」
と泉は驚きの速さで斷った。
その時、深雪が悲しそうにしていたことは
言うまでも無い。
しばらくして、泉は黒を基調とした服に著替えを済ませ、深雪と一緒にパーティー會場に向かう。
その會場は高山家の庭にある
ドーム型の會場だった。
泉はそれを見た時、し違和を覚えた。
【書籍化作品】離婚屆を出す朝に…
書籍化作品です。 加筆修正した書籍のほうは、書店での購入は難しいですがネットではまだ購入できると思いますので、興味を持たれた方はそちらも手に取って頂ければ嬉しいです。 こちらのWEB版は、誤字脫字や伏線未回収の部分もあり(完成版があるので、こちらでの修正は行いません。すみません)しばらく非公開にしていましたが、少しの間だけ公開することにしました。 一か月ほどで非公開に戻すか、続編を投稿することになれば、続編連載の間は公開します。 まだ未定です。すみません。 あらすじ 離婚屆を出す朝、事故に遭った。高卒後すぐに結婚した紫奈は、8才年上のセレブな青年実業家、那人さんと勝ち組結婚を果たしたはずだった。しかし幼な妻の特権に甘え、わがまま放題だったせいで7年で破局を迎えた。しかも彼は離婚後、紫奈の親友の優華と再婚し息子の由人と共に暮らすようだ。 思えば幼い頃から、優華に何一つ勝った事がなかった。 生まれ変わったら優華のような完璧な女性になって、また那人さんと出會いたいと望む紫奈だったが……。 脳死して行き著いた霊界裁判で地獄行きを命じられる。 リベンジシステムの治験者となって地獄行きを逃れるべく、現世に戻ってリベンジしようとする紫奈だが、改めて自分の數々の自分勝手な振る舞いを思い出し……。 果たして紫奈は無事リベンジシステムを終え、地獄行きを逃れる事が出來るのか……。
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