《雪が降る世界》第3話 〜學式〜
4月──
俺は駒井璃久、どこにでもいそうな普通の學生。友達はいないけど。
ここの理系トップで合格できたがためにいろいろ優遇がある。特に學費免除はありがたいよな。これでし余裕が作れるわけだ。
それから。
「やばい、咳止まらない」
この季節は俺みたいな花癥の人には結構つらい。それなのに、まさかの風邪が重なると…。自分でもなんでこんな時期にやらかしたんだってすごい思う。
あとは…。俺以外の誰も1人で來ている人はいなかったこと。若干ショックだったというか。あぁ、當たり前っていいなぁ…。気まずいことこの上ない。うん。
とりあえずクラス表の前まで來たが合格発表同様、大混雑だ。ま、俺は心が広いからしは待ってやるか。
「いやクラス表の前で止まんなよ…。」
これは予想外だった。同じ中學校出の人同士が結構いる。そこで喜ばれるとな…。俺背ぇ低いから見えねえよ。
結局時間がかかりそうだったから學校見學的なじで探すことにした。高一ってだいたい上の階だろ?で、特進なら奧の方…かな?致命的なのは俺が何組なのか自分で把握してないことか。コース名書いてあることを祈る…!
「あれ…。駒井君?」
「誰かが俺を呼んでいる。」
「ほら、中學校で3年間同じクラスだったじゃん…!」
俺が覚えているとでも思ったか!誰だお前は。
「さぁな。」
「特進の理系はこっち。」
お、なんかラッキー。あと誰。とか言っても聞く気はさらさらない。
時間も浪費せずに到著。知らん奴だが謝する。
「うわ一番前か…。」
「あーー!璃久がいる!」
今度はなんだよ。誰だよ。
「んー?どちら様?」
「あんたの後ろー」
ほー…。瑠樺…雨村…。あ、あー…。
「瑠樺…?」
「當たりー!」
まさかのこんなところで。…言っておくが俺はこいつと友達になった覚えはない。小學生の時隣人だった。それだけだ。瑠樺は親の仕事の都合で東京に行っていた。偶然過ぎる再會だな。
學式は無事に終わった。…なわけないか。花癥じゃん?目の前に!花が!もう鼻水止まらないし目ぇ痛いし最悪。途中で保健室行くかとか聞かれるし。絶対キチガイ認定されたって…。
「もしかして花癥と風邪?」
「大正解」
【書籍化】【SSSランクダンジョンでナイフ一本手渡され追放された白魔導師】ユグドラシルの呪いにより弱點である魔力不足を克服し世界最強へと至る。
【注意】※完結済みではありますが、こちらは第一部のみの完結となっております。(第二部はスタートしております!) Aランク冒険者パーティー、「グンキノドンワ」に所屬する白魔導師のレイ(16)は、魔力の総量が少なく回復魔法を使うと動けなくなってしまう。 しかし、元奴隷であったレイは、まだ幼い頃に拾ってくれたグンキノドンワのパーティーリーダーのロキに恩を感じ、それに報いる為必死にパーティーのヒーラーをつとめた。 回復魔法を使わずに済むよう、敵の注意を引きパーティーメンバーが攻撃を受けないように立ち回り、様々な資料や學術書を読み、戦闘が早めに終わるよう敵のウィークポイントを調べ、観察眼を養った。 また、それだけではなく、パーティーでの家事をこなし、料理洗濯買い出し、雑用全てをこなしてきた。 朝は皆より早く起き、武具防具の手入れ、朝食の用意。 夜は皆が寢靜まった後も本を読み知識をつけ、戦闘に有用なモノを習得した。 現にレイの努力の甲斐もあり、死傷者が出て當然の冒険者パーティーで、生還率100%を実現していた。 しかし、その努力は彼らの目には映ってはいなかったようで、今僕はヒールの満足に出來ない、役立たずとしてパーティーから追放される事になる。 このSSSランクダンジョン、【ユグドラシルの迷宮】で。 ◆◇◆◇◆◇ ※成り上がり、主人公最強です。 ※ざまあ有ります。タイトルの橫に★があるのがざまあ回です。 ※1話 大體1000~3000文字くらいです。よければ、暇潰しにどうぞ! ☆誤字報告をして下さいました皆様、ありがとうございます、助かりますm(_ _)m 【とっても大切なお願い】 もしよければですが、本編の下の方にある☆☆☆☆☆から評価を入れていただけると嬉しいです。 これにより、ランキングを駆け上がる事が出來、より多くの方に作品を読んでいただく事が出來るので、作者の執筆意欲も更に増大します! 勿論、評価なので皆様の感じたままに、★1でも大丈夫なので、よろしくお願いします! 皆様の応援のお陰で、ハイファンタジーランキング日間、週間、月間1位を頂けました! 本當にありがとうございます! 1000萬PV達成!ありがとうございます! 【書籍化】皆様の応援の力により、書籍化するようです!ありがとうございます!ただいま進行中です!
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