《スクールクエスト!》17話 『妹≠マホ=彼(?)』

「ーーーーーーーー」

オレは自分の部屋のドアを開けてまっすぐベッドに飛び込んだ。

のクイーンサイズベッドはスプリングを軋ませてオレをけ止めると僅かに波打つ。

やっと橫になれた。こうして安らいでいくと、自然、今日1日の自分をいやが応にも振り返ってしまう。

「あああぁぁぁーーーーーーーーー・・・・・・ッ!!!」

オレは赤くなった顔を枕に埋めると、ノドを絞り上げて聲にならない聲をらした。

「あぁぁぁーーー・・・。恥ずかしいっ!恥ずかしいっ!もうオレ死ね・・・!殺してくれぇ・・・・・・!」

「まさかあの告白を人事部員のほとんどの奴に聞かれるとか・・・どんな恥プレイだよ・・・!!」

「つか、まさかマホのヤツが告白をオーケーするとかマジで予想外すぎて・・・。そーゆーのに興味ないみたいなじ出してただろ・・・・・・っ!!」

オレはベッドにの前半分を著させ、一本釣りされたマグロの様にバッタンバッタン悶える。

しばらくそうしていると、むずいこの悸も収まって、オレはを回して天井を振りあおぐ。

「・・・・・・・・・・・・いやつーか、オレ、マホと付き合えたんだよな」

「・・・・・・っ!!!」

顔が再び燃えるように熱を帯びていく。

脳裏に浮かぶのはマホの姿。青みがかった髪をネコミミのキャスケット帽で覆い、背丈はオレより頭二つ分ほど小柄。

的に細く、し手で押せば壊れてしまいそうな程、儚はかないガラス細工を思わせる緻せいちなは未ながららしく、しい、と、オレは思う。

「マホと、付き合った・・・」

反芻はんすうして、やっと吞み込めるようになった現狀をオレは今一度深く考える。

ーーー付き合った、際関係になった、という事で、オレとマホとの関係に変化はあるんだろうか。

いや、無い。事実、先ほどまで一緒に人事部にいて、しかしマホは大してオレを意識していないようだった。

なんならマホ自、付き合う、という事がよく分かっていないような節ふしがある。

良くて友人の延長。なんならしだけ親しい男の仲、くらいにしか思ってないんじゃないんだろうか。

それでは今までと何ら変わらない関係に他ならない。

ーーーだったら、逆にオレはどうなんだろう。

マホと、友人以上の事をしたいと思うのだろうか。

ない。微塵もない。マホが子として魅力的で無い訳では斷じてないが、しかしオレがマホに抱いているは、下種げすなソレとは違うものだ。

「彼・・・って言うか、うん、やっぱ違うよなぁ。どっちかと言えば・・・妹?」

オレがこう思ってしまうのは、なまじ小學生の頃一緒に暮らした経験が尾を引いているのかもしれない。

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