《日々》第5話 見學

【放課後】

「おーい。トモキ。部活は決めたのかー?」

「いや、まだ。」

あれから2週間が経つ。全ての部活の部屆けを出す期間の〆切は明日まで。決斷の時間が迫っていた。

「まあさトモキ。見學だけでも行こうよ。それからでもまだ、間に合うって。実は俺もまだ部活に顔だしてなくてよ。一緒に行こうぜ。」

「ああ、分かった。」

とりあえず行くことにした。

すると、育館から

「カッコン、カッコン。」

という聞き覚えのある音がする。

ドアを開けようとすると遠くから、

『お!! もしかして、新生?待っていたよ部を! 』

今、話かけてきたのは見るからに先輩だろう。そして、その橫に1年生ぽい子がいた。

そして、話かけてきた人が、

「俺は卓球部のキャプテン(アジル)だ!アジって呼んでくれ!!」

話を聞くからにかなり熱苦しそうな人だった。

そのキャプテンがみんなを集め始めた。

「よしっ! 新生4人。ちょうどいい。偶數だ。 では、これから君達に試合をしてもらう!! 」

『ええ!? 』

他の新生達も驚いた。

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