《日々》第6話 自己紹介

「え!! いきなり試合やるんですか? 俺たちまだ正式に部活にもっていないんですよ?」

とヒデトが言う。

「いきなりだからこそやってしい。こちらがどれくらいの実力なのか知りたいからな。って言ってもさすがにいきなり過ぎるな。じゃあまず自己紹介からお願いするよ! では、そこの君から。」

【ヒロキ】

「ヒロキっていいます。中學の時はテニス部でした。英語にするとtable tennisっていうくらいなので、テニスの知識をいかして部を引っ張りたいです!」

「ほう。なかなかの心いきでキャプテンは嬉しいぞ!じゃあ次頼む。」

【サカヒト】

「サカヒトです。中學は卓球部でした。経験をいかして、頑張りたいです。」

「お! 早速経験者が! 頼もしい限りだ!では次。」

【ヒデト】

「ヒデトです。俺は、同じく中學の時3年間卓球部に所屬していました。みなさんの力になれたら幸いです!」

「いいね! 期待しているよ! では最後!」

【トモキ】

「トモキです。僕も同じく中學の時卓球部でした。得意なのは下回転サービスです。

よろしくお願いします。」

「おう! 得意技まで言ってくれてありがとな! それじゃあ…、まずみんな素振りをしてくれ!」

『はい!』

1年は言われるがままに素振りを始めた。

しばらくしてから、

「OKだ! ありがとう! では、試合のルールについて説明します。ヒロキが初心者だから詳しく説明します! トーナメント方式で、3セットマッチ2セット先取。1セットは11點。つまり、11點を2回先に取った方が勝ちだ! 」

「キャプテン!」

「なんだ!?」

「審判はどうします?」

と、2年の先輩が言う。それに対してキャプテン…いや、アジさんは

「そうだなー。まあ、俺は片方やるからもう一つは2年に任せるわ。」

「部長が直々に審判を…?」

「そうだ! それに、審判は1番近くで試合が見れる。見るのも楽しいだろう?それに勉強になる。」

「なるほど分かりました!」

どうやらアジさんと2年の部長さんが審判をやってくれるそうだ。

「それじゃあ、組み合わせを発表する。…サカヒトとヒデト! ヒロキとトモキだ! 」

この事を言われたとき、し悔しかった。

「じゃあ、早速臺に著いて!! 試合を開始するぞ! 練習は1分以だ! 」

まもなく試合がスタートする。

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