《男子が子生徒として高校にりハーレムを狙っている件(仮)》主人公は肝心な所は聞こえない。これラノベ界の常識。
ここはオサレな某スイーツ専門店の
お持ち帰りじゃなくその場で食べる
人が席に座ってパフェなり、マカロンなり
ケーキなりを食べる所。
(正式名稱不明)
高校にて再會した皇がなんか久しぶりに
話がしたいとか何とかで
學式が終わってからわれたんだ。
學園描寫?なんだそれ。
「何頼もっか?」
皇が俺に聞く。
うーん....
こういう所來たことねぇ
からな俺。
「わたしはドリンクだけでいいの。
今月は金欠だから……」
金欠なのは事実だからな。
「そうなの?私はパフェにするよ!」
勝手にしろ。
ん?コイツ……何でニヤけてるんだ?
※                             ※                                     ※
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本日の主役はあずき抹茶パフェ。
芳醇な香りと抹茶の苦味、
そこにハモる小豆の甘みが
なんとも言えない一品だ。
「ふあー!味しそう!
早く食べよ食べよ!夏樹ちゃん!」
ふぇ?運ばれてきた抹茶パフェには、
スプーンが二つ、ついている。
それって……つまり……。
「一緒に食べよ?夏樹ちゃん!」
こういう訳で……。
なじみと言うには付き合いが短く、
こんなにもお嬢様みたいな
見た目と名前してるやつと
一つのパフェを一緒に食べるだと?
いきなりハードルが高すぎる。
帰りに一緒にの子とこういう所に
來ることも初めてなのにっ
「なにしてるの?夏樹ちゃん。
たべていいんだよ?」
皇がスプーンを差し出しいう。
そうだ。俺は高校でハーレムを
作ろうとしてるんだ。
ハーレムとは『1人の男が多くの
を侍らせる場所またそういう狀態』
広辭苑引用。
こんな1人ぐらいので
恥ずかしがってたら
ハーレムを作ることなんて
絶対に無理だ。
これは練習なんだ。
覚悟を決めた俺は皇から
スプーンをけ取り、パフェを
掬いにいく。
……って……おい!
皇も同時にスプーンで掬いにくる
同時に掬いに行ってるわけだから、
もちろん俺ら(私ら)は結構
著している訳で。
んでもって、皇の高校生の平均
などはるかに超えているで
あろうの奈落が生々しく見えていて。
「んぁ……味しいねえこれ……
この白くて甘いやちゅ」
ああー!もうっ!
なんかコメントまで絶妙に
紛らわしい!!
しかもそのタイミングで噛むのかよ。
「はい、あ~ん」
は?いや……え?おいっ!
皇が満面の笑みで自分が使った
スプーンに自分が掬った側から
小豆と溶けかけのバニラアイスを
掬って俺に差し出す。
ちなみにさっき皇が『甘くて白いやつ』
と形容していたのもバニラアイスだ。
『あ~ん』それは全國の男が求めて
いるが、実現するのは
一部の憎きリア充のみの
魔の行為。
しかも今回のは間接キスつき。
まさか學初日からそんなもの
を験できるとは……。
男としては、素直に嬉しい。
 
もちろん恥ずかしい事に
変わりはないが。
こんな機會は滅多に無いので
もちろん有り難く頂戴?する。
パクッ……
味はただの小豆とバニラアイス。
のはずだが、初『あ~ん』と初間接キス
 
を含んでいるという事実が
俺の味覚を狂わせる。
「味しい?夏樹ちゃん」
「うん!自分で
食べるよりも味しい!」
本當に……味しい。
勿論、味は変わっていないのだけど
この味は……形容し難い味の隠し味
がっているみたいだった。
「ふふふっ。そうでしょ?私のを
込めといたんだから……それに
私達結婚するでしょ?」
「おん。ありがと」
最後のほうが聞き取れなかった
けど、何故か込めといてくれ
たみたいだし、
取り敢えずお禮と同意だ。
何だか皇は鼻歌を歌って、楽しそうだ。
「ところで、夏樹ちゃんはクラブ
何処にはいるの?」
そういや俺らの高校は、學式の
次の日から、もうクラブ験が
始まるんだった。
俺は運音癡だからな……
取り敢えず文化系な事は確定だな。
「私は運は苦手だから、
文化系にしようと思ってるんだけど、
まだこれといって決まってないんだ。
明日片っ端から良さそうなところ
を回ろうと思ってるんだ」
「へぇ。そうなんだ~」
あれ?なんでノートにメモってんだ?
コイツ。
「良かったらでいいんだけどさ……
明日一緒にまわらない?クラブ」
「いいけど、私とでいいの?」
「夏樹ちゃんとじゃなきゃらめなの!」
「そうなの?じゃ一緒にまわろう。
明日」
何で俺なんかと?
稚園の時、確かに仲は良かったけど、
もうあれから11年は経ってんだぞ?
ま、1人でまわるよりも
楽しいだろうし、助かるんだけどな。
それから30分 位話した。
「あっ……私もう門限の時間だ」
皇が寂しそうに言う。
「私の事は気にしないでいいよ」
「今日はありがと。久しぶりに
夏樹ちゃんと話せて楽しかったよ。
お互いのも確かめられたし。
それじゃ、バイバイ」
「うん。さようなら。亜麻音ちゃん」
皇は俺に手を振りながら
店を出ていった。
バイバイって言う前何て言ってたんだ?
アイツたまに急に聲小さくなって
聞き取れなくなんだよな……
あっ、アイツ伝票持って行ってた。
俺が男らしく(今は子高生だが)
払おうと思ってたのに……
でもよく考えたら俺金欠だったわ。
ありがとよ。皇。
※                              ※                                   ※
ここまでお読み頂きありがとうございます
皇の読みは、スメラギです。
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