《俺の得能は「平凡」だった。》一話 「平凡」で何が悪い

「得能」

1000人に一人持って生まれると言われるものでその得能に応じて特出した能力をもつことができるというものだ。

それを育する學校、「得能育學校」に學することになった俺、白鳥伊織は一年目早々にクラスからハブられていた。

「はぁぁ〜。つまらない。俺がこのクラスにいてなんか意味あるのか?」

「うっわ。「シラ凡」また獨り言言ってる。」

「ほんとだ。キッモ。」

「あいつ、「平凡」だもんな。天才に囲まれたらああなって仕方ないよ。」

そう、俺の得能は「平凡」である。人並みになんでもできるがめちゃくちゃすごいわけでもない。そうただの凡人であった。そのため、天才しかいないこのクラスでは俺はいじめの的となるのである。

だけど、このクラスにはもう一人俺みたくみんなから離れている奴がいる。そいつは俺と似ていて真逆の存在なのだがそのせいでクラスと馴染めないでいた。おっと、そんなことを考えていたらちょうど教室にってきた。

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そいつがってくると教室がし靜まる。

「黒姫さんだ。靜かにしろ。」

「綺麗...」

「話して〜な〜...」

そう、得能「才兼備」を持つ超人、黒姫可憐である。名前の通り、「黒髪のお姫様」である。長はそこそこで、出るとこは出ている。まあ、才兼備だから當然であろう。こいつは、俺と真逆の得能を持ちながらも一人で行している。最初はそのルックスから話しかけてくる人たちが殺到したのだが、學早々こいつはやらかした。

「近寄るな。鬱陶しい。」

この一言で黒姫には話しかけるなと暗黙のルールが學校全に出來上がってしまったのだ。子からは嫌われているが男子からの人気は衰えず告白して罵られたいという人が二ヶ月たった今でも1日に一人はいるほどだ。多分さっき帰ってきたのはその告白を一刀両斷した後だろう。俺か?俺はあいつのことなんてどうとも思っていない。まず興味がない。だって俺の得能の超上位互換だ。出てくる言葉なんて、「ああ。すごいね。」くらいなのである。まあ、まず話す機會もないだろうがな。

そんなこんなで今は晝休みである。俺は晝食も食べ終わり機に顔を埋めていたのだがトイレに行きたくなりトイレに行くことにした。俺は窓側の席なのでドアまでが遠い。あー、結構れそう。そう思いながら、ふと橫目に黒姫の弁當が見えた。

「食べ殘し?ピーマン?人參?」

ガタガタガタ

黒姫はいきなり立ち上がると俺の背中を襟を摑みいきなり走り出した。

「ちょっときなさい。」

「ちょ、ちょっと待て!俺トイレ行きたいんだが!?」

「うるさい!黙りなさい!」

「は、はい。」

俺はもう黙ることしかできなかった。

黒姫は屋上まで俺を連れて行くととてもおっかない顔で俺を睨みつけた。

「あなた、私が食べ殘しているところをみたわね。」

「ん?あのピーマンと人參のことか?」

「そうよ。あのことは誰にも言わないで。絶対よ!」

「なんでだ?好き嫌いの1つや2つあってもいいだろ。」

「ダメにきまってるでしょ!私を誰だと思ってるの?「才兼備」の黒姫可憐よ!そんな私がピーマンと人參が嫌いって知ったら笑い者にされるだけじゃない!」

「いやー、それ知ったらみんなお前に対しての印象が和らぐと思うんだが?」

兼備な天才はピーマンと人參が嫌いでしたって知ったらみんな笑うんだろうな。まあ、いい意味でね。俺みたいに嘲笑うみたいなじではなくらかな笑いだ。

「私ってそんな印象悪いかしら?普通に接してるつもりだけど?」

「え?自覚がおありじゃない?あの、初日の暴言は?」

「近づいてきたら近寄るなというのが常識でしょ?あんなに大量にきたら流石に気持ち悪いわ。鬱陶しい。」

ああ。この人やっぱり格曲がってるや。

「じゃー俺のことは?」

「気持ち悪い。死ねば?」

即答された。流石にその言葉を即答されると心が痛いよ。告白してる男どもはどうなってるんだ。マゾなのか?

「そういえば、あなた「平凡」っていう言っちゃ悪いけど私の下位互換の得能を持っている人よね?」

「そうだけど!なにか!?」

もうやめて!俺のライフはもうゼロよ!

「あなた、「平凡」を卒業したくない?」

この一言が僕の毎日を大きく変えることとなる。この話は、この毒舌天才超人が俺を平凡から卒業させる話だ。

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