《俺の得能は「平凡」だった。》十三話 「平凡」の両隣はしい花

「だはぁ〜!疲れたー!!」

「まあ、今日は頑張ったしこれくらいで終わらしてあげるわ。謝しなさい。まったく…」

俺は謎の黒姫の激怒によっていつもよりも長く勉強させられることになってしまった。多分今の時間は2時を回っているだろう。でも、最近は夜更かしをしていても慣れてしまっているためあまり眠さをじなくなってきている。ちょっとやばいとは思うが勉強のためだ。テストが終わったらしっかりと生活リズムを戻そう。そんなこんなで、俺は布団に潛った。

「電気消すわよー。」

「いいぞー。」

(今日は疲れたな〜。軽くタイマーをかけて寢るか。ん?なんだこの通知の數?)

俺はメールをの通知の數が異常なことに気づき開いてみるとなんと、未來から200件以上のメールが來ていた。まあ、軽く見てみると、「伊織、明日も來てくれるよね?」「伊織、今何してる?」「伊織、暇だったらお喋りしよ?」とか、様々なものがあったが俺はこれを勉強を始めた時から無視してることになるから、多分五時間以上無視してることになっている。

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やべぇ、明日なんか怒られるかもとか思いながらも俺は一番最後のメールに「すまん、勉強してた。」と返信をした。2時だから流石に寢てるだろうと思いきや、一瞬でメールが返ってきた。

(あいつ何やってんだ?まだ起きてたのか。)

返ってきたメールは「伊織、お疲れ。明日の朝一緒に學校行こ?」とのことだった。俺はまあいいかと思い「いいぞー」っとメールを返信して攜帯を閉じた。攜帯を見ていたらいきなり眠気がってきたからだ。そんな中、黒姫が俺に聲をかけてきた。

「白鳥くん。まだ起きてる?」

「ん…起きてるぞ?」

「明日の朝だけど…」

「明日の朝?それがどうした?」

「…一緒に行かない?」

「ん?何に?」

「もう!學校によ!」

「ああ。學校か!いいぞー。いつも朝一緒に出てるのに一緒に行かないのはあれだしな。」

「…....伊織くんもそう思ってたんだ。」

「何か言ったか?」

「言ってない!明日も早いからもう寢ましょ?」

「そうだな。おやすみ。黒姫。」

「おやすみなさい。白鳥くん。」

俺はすぐに眠りについた。そう、まだ俺は分かっていなかったのだ。その次の朝がどれだけ修羅場になるなんて…

俺はいつも通りエプロン姿の黒姫から起こされて、黒姫の作った完璧な朝ごはんを食べた。いつも通りのはずなのに明日香さんは「へ?」って顔をしている。何かあったのだろうか?

「あなたたち今日は一緒に行くのね?」

「そうですけど…どうしたんですか?」

「ふふふ。そういうことね。よく分かったわ。楽しんでらっしゃい。」

「はぁ。じゃー、行ってきまーす。」

「行ってらっしゃい。」

今日の明日香さんはいつもより変だったな。いつも変だけど今日は特に変だった。

「なあ、黒姫。今日の明日香さん変じゃなかっ…黒姫?」

黒姫の方を見ると、下を俯きながら頬を染めている。何かあったのか?

「そ、そうね。姉さん何かあったのかしら?」

「なんか、お前も変だぞ?熱か?」

俺がデコに手をやると黒姫の頬はさっきよりも赤さを増しリンゴのようになってしまった。

「だ、だ、大丈夫よ!…はぅ。おでこをられちゃった…」

最後の方が聞き取れなかったが、まあ大丈夫らしい。黒姫に風邪を引かれてはまずいからな。俺のせいで風邪をひいてしまわれては黒姫に悪い。最近夜更かしが多かったし。そんなこんなで黒姫と一緒に登校していたら、後ろからガバッと誰かに抱きつかれた。

「うわっ!誰だ?」

「伊織、おはよ。」

「お。未來かおはよう。」

後ろに抱きついていたのは未來だった。

「あなたは…」

後ろに抱きついている未來をみた黒姫から黒いオーラが出ている。あ、これヤバイやつだ。

「あなたこそ…」

未來からいつもとは違う謎の雰囲気をだしている。

(ヤバイような気がする。まさか合わせちゃいけない二人だったか?)

「なあ、お前ら朝なんだからゆっくり行こうぜ。そんなに気を張ってたら疲れるだろ?」

「「あなたは黙ってて。」」

「あ。すいません。」

俺に意見を述べる権利は無いそうです。

「あなた、中沢未來さんね。はじめまして。白鳥くんとはどういうご関係?」

「そっちこそ…黒姫可憐…伊織とどういう関係?」

「伊織…...私は白鳥くんと朝一緒に登校しようと約束をしていましたので。」

「……私も一緒…伊織と一緒に行くって…約束…した。」

「白鳥くん?これはどういうことかしら?」

「伊織?どういうこと?説明して?」

「いや、それはだなぁ……」

(俺、この後死ぬのかな?)

眉間にしわを寄せて詰め寄ってくる二人の中俺は死を予していたのであった。

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