《魔法男子は、最強の神様にされてチートの力を手にれた件について》シベリア防衛戦(3)
クラス全員が船に乗りき出した頃、潤は副長である立花禮華に會うため、日本本土保全庁副長室を訪れていた
「コンコン 僕だよ 日本本土保全擔當大臣兼高度科學技省大臣の更屋敷潤だよ いる?」
「返事がありませんね 留守なのですね」
「お風呂タイムかな し待つか」
「日本本土保全庁の大まかな説明をしておこうかな」
「日本本土保全庁は、日本本土及び沖縄、伊豆大島、北方領土、樺太、シベリアを管理、ヨーロッパにいるディザードの監視とアイランドパトロールシベリア支部と自衛隊合同による討伐や生態調査、自治行政の管理など行ってる庁で
八名島にある務省とは別に公安局があり、沖縄県獨立運戦線やイタリア系麻薬シンジケートのガラリフ・シンジケートなどを監視してる」
「沖縄県獨立運戦線は今じゃほとんど活してないのです 更屋敷に恩義をじる穏健派が離し始めて解散したそうなのです」
「さすが、世界の更屋敷やね」
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「まぁ元々、獨立運自に反対する人が8割以上もいたことも関係してるけどね」
「日本本土保全庁公安局と務省公安局の両方から監視はされてるんだけどね」
務省公安局は、自衛隊やアイランドパトロールの思想調査や監視、周辺地域や島の諸団
國際的テロ組織イスラム過激派や麻薬シンジケート、違法薬の輸などの監視を行っている
「さて、ここのことも話したし、ついでに務省のことも話したし、そろそろ出てきたらどうなのかな? 務省公安局外事部部長日下部要くさかべかなめ」
「バレていましたか さすが、潤さんって言った所でしょうか?」
「日下部は、務省公安局外事部部長で、周辺地域の監視と周辺地域の報収集、報分析を行う部署のトップであり、今回の同行者でもある」
「どういうことなの?」
「その件については、私から 昨晩、ロシアンコミュニティにったシベリア支部の第三部隊が行方不明だった公安局員の八坂真弓やさかまゆみ警部補を保護したらしくたまたま日本にいた私と日本本土保全庁ディザード対策局対策部部長の榎本賢えのもとたかしが同行することになったのです」
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「外事部部長がたまたまねぇ?」
「いや えへへ(汗) 」
そう話してる時に、副長である立花禮華が戻ってきた
「遅いお戻りで」
「くぁwせdrftgyふじこlp」
言葉にならないぐらい揺していた禮華は、訳の分からない言葉を発していた
「いや(汗) そんなに驚かなくても」
「あぁー ごめんなさい ごめんなさい てっきり午後に來るもんかと思ってたのでお風呂に」
「まぁいいよ とりあえずあのバカ長も來てくれると嬉しいんだがな」
「まだ來れないかもしれませんね 日本自治委員會副委員長人事で代表理事と特別理事と長が対立してて、元副委員長を副委員長にしたい長派と顧問委員を副委員長にしたい特別理事と自分を副委員長にしてしい代表理事の対立で委員會が予定よりも2時間遅れてます」
「なるほど それで玉井佳子たまいよしこ自治行政擔當審議と海部智洋かいふともひろ公安局公安部管理がいないわけか」
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「どういうこと?」
「日本自治委員會の委員長は長で、委員長の下に2人の副委員長と4人の筆頭理事、同人の代表理事、6人の顧問委員、10人の委員の27人で構されていて、筆頭理事の1人と委員の1人が玉井さんと海部さんなんです」
「なるほどね 」
「ちなみに海部は、公安局公安部管理(裏の管理)を務めているエリート だけど出世が無くて今の階級のままで定年まで行くつもりらしいけどね」
「それはそれでんなところから顧問になってしいって要請が來そうな気がしますね」
「一応あの件については、長には伝えてあります 委員會が今日中に終われば、日本本土保全庁長からの許可がおりる予定ですよ」
「分かった じゃあこのことは、理事長に報告しておくからDROとアイランドパトロール本部に伝えておいてね」
「分かりました」
「榎本は、どうする? これから舊本家に行くけど」
「私は、長に會わないと行けないので行けません すいません」
「分かった じゃあまた明日」
そうして、日本本土保全庁を後にしていく更屋敷潤は、すぐ近くにある舊本家に向けて車で向かっていた
 
「あの外事の人 たまたまじゃないよね 潤くん」
「うん そうだろうね  普通に務省大臣である新納友保にいろともやすの命令かもしくはおじいちゃんの命令かな」
「なんで外事部部長さんを送ってきたのですか?」
「外事部には、特別部隊があって舊アメリカ陸軍が僕に対して何らかのアプローチをかけてくることを懸念けねんしてるんだろうね」
「それはないとは思うけど務省公安局がいてるって言うことは、シベリアにも公安局の幹部と部員がいるんだろうな」
車の中で話してる更屋敷潤がまだかまだかと待ちぼうけているエレナとラレリーナ、井上和彩たちは、魔法結界に亀裂きれつがってから3時間ほど経っていたそんな瞬間とき、亀裂が徐々に広がりつつあることがわかった
しかも、ディザードの大群がオランダに上陸し、ロシア側に向けて進行してることもわかったのである
そんな絶的狀況の中でエレナは余裕の表をしていた というより、何かワクワクしているようにも見えた
「意外と早かったな 亀裂が広がるのが」
「そうやな エレナの予想通りやな でも、余裕なんやろ? 潤くんがいなくても」
「その通り、でも防衛戦力が約4000弱 シベリア支部と日本の沖縄防衛支局からの援軍を合わせても約6000弱ぐらいやろ だとしたら、1ヶ月は維持出來ると私は思うけどどう思う?」
「出來るはずやで 私たち2人がいれば」
「さて、やりますか!!」
伊勢よく聲上げて起するシベリア防衛線 
一方、魔法結界に亀裂きれつがり、広がっていることが報告された
「うーん 思ったよりも早かったか あそこの原子力発電所が発したかな」
「あんな所に原子力発電所があったのですか?」
「あぁ 元々、サハ共和國っていうロシア連邦の構主の一つがあって、石油や天然ガスとかが取れる地域で、前の調査で原子力発電所が何個か確認してたけど稼働していなかったはずなんだが」
「イタリア系麻薬シンジケートのガラリフ・シンジケートが近くの発電所を制圧したと発表してましたが、もしかしてね?」
「そこの原子力発電所は、稼働できないことは確認済みだよ」
「多分、ハカス共和國とアルタイ共和國にあった原子力発電所を稼働させた可能が高いね」
「そこは、ロシアンコミュニティが拠點にしていたディザード要塞戦近くだったからいつでも稼働できるように準備されていたからです」
「つまり、魔法結界ギリギリっていた2つの舊國の原子力発電所を稼働させ、麻薬を大量生産していたのね 多分、固に加工して輸してたはずよ」
「予想通りだとすれば、公安局外事部と保健省公衆衛生局違法薬及び激薬取締部、自然災害及びディザード対策庁がいてるだろうし安心ちゃ安心かな」
ガラリフ・シンジケートのメンバーにはイスラム過激派組織アルカイダや十字軍に対する聖戦のための國際イスラム戦線、ウズベキスタン・イスラム運、東トルキスタンイスラム運などなどの國際的テロ組織を中心にシナロア・カルテル、メデジン・カルテル、テキサス・シンジケートも加わり、大規模な麻薬輸やテロ、政治家の暗殺などを行う組織として務省公安局、日本本土保全庁公安局、オーストラリア特別自治領公安警察庁から監視されている
「この話については、DROのディザード対策委員會と自然災害及びディザード対策庁に任せよう」
「僕たちは、とりあえずシベリアに向けて準備しないとね クラスのみんなも舊本家に集合で」
さてさて、まだまだつかないシベリアへの道のりはここから険しくなっていくのだった
ちょっとだけロシア連邦について軽く解説します
ロシア連邦の構主は、22カ國あり、世界最大の領土面積をもつが人口は1億3939萬人と思ったよりもいない  ここに書かれている全ての國は、語上、重要になってくるので覚えておいてくださいね
アディゲ共和國
アルタイ共和國
バシコルトスタン共和國
ブリヤート共和國
ダゲスタン共和國
イングーシ共和國
カバルダ・バルカル共和國
カルムイク共和國
カラチャイ・チェルケス共和國
カレリア共和國
コミ共和國
マリ・エル共和國
モルドヴィア共和國
サハ共和國(ヤクート共和國)(アイランドパトロールシベリア支部がある所)
北オセチア共和國
タタールスタン共和國
トゥヴァ共和國
ウドムルト共和國
ハカス共和國
チェチェン共和國
チュヴァシ共和國
クリミア共和國(ウクライナ崩壊後、ウクライナ人の難民が大量に集まって來ることになる)
ロシア連邦崩壊後、ロシア人やイタリア人、フランス人、ドイツ人など様々な人種の人が日本に集まってくることになります
【書籍化】竜王に拾われて魔法を極めた少年、追放を言い渡した家族の前でうっかり無雙してしまう~兄上たちが僕の仲間を攻撃するなら、徹底的にやり返します〜
GA文庫様より書籍化が決定いたしました! 「カル、お前のような魔法の使えない欠陥品は、我が栄光の侯爵家には必要ない。追放だ!」 竜殺しを家業とする名門貴族家に生まれたカルは、魔法の詠唱を封じられる呪いを受けていた。そのため欠陥品とバカにされて育った。 カルは失われた無詠唱魔法を身につけることで、呪いを克服しようと懸命に努力してきた。しかし、14歳になった時、父親に愛想をつかされ、竜が巣くっている無人島に捨てられてしまう。 そこでカルは伝説の冥竜王アルティナに拾われて、その才能が覚醒する。 「聖竜王めが、確か『最強の竜殺しとなるであろう子供に、魔法の詠唱ができなくなる呪いを遺伝させた』などと言っておったが。もしや、おぬしがそうなのか……?」 冥竜王に育てられたカルは竜魔法を極めることで、竜王を超えた史上最強の存在となる。 今さら元の家族から「戻ってこい」と言われても、もう遅い。 カルは冥竜王を殺そうとやってきた父を返り討ちにしてしまうのであった。 こうして実家ヴァルム侯爵家は破滅の道を、カルは栄光の道を歩んでいく… 7/28 日間ハイファン2位 7/23 週間ハイファン3位 8/10 月間ハイファン3位 7/20 カクヨム異世界ファンタジー週間5位 7/28 カクヨム異世界ファンタジー月間7位 7/23 カクヨム総合日間3位 7/24 カクヨム総合週間6位 7/29 カクヨム総合月間10位
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